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2006年1月31日 (火)


本屋大賞第一次選考

今年も本屋大賞の第一次選考作品がノミネートされました。私が投票した書籍も選出されました。今回で3回目を迎える本イベントですが、選考基準が日本の国内小説なため「半径50mの文学」などと攻撃的な文章を書いていた自分としては投票するつもりはありませんが、締め切り間際に、超感激な一冊と出会ってしまったため、思わず一票を投じてしまいました。その本の名はリリー・フランキー「東京タワー~おかんとボクと、ときどきオトン」。大笑いました、泣きました。この本の放つエネルギーは凄いです。本屋大賞初の男性受賞となって欲しいものです。

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2006年1月30日 (月)


原本の返却

復刊投票者の皆さんに、原本をお借りするケースがよくあります。いろんなオークションを探し回っても、アラートをかけておいても、ちっとも物件が出て来ない本も多いのです。そんなとき頼りになるのは投票者の皆さんです。投票数が多ければ、かなりの確率でお借りできます。そんな恩義を受けておきながら、復刊成就の暁には、きれいさっぱり忘れてしまい、次の復刊準備に心が行ってしまっているケースが多々あります。また交渉状況が「膠着」や「残念」になった場合も、実質的に借りっ放しになっているケースがあります。「まだ返してくれませんか?」とメールを頂く度に「しまった!」と思いますが、あとの祭り。さっそくお詫び状を添えて、バタバタと慌てて宅配便の荷物をつくります。どうか、私めが忘れているようでしたら、遠慮なく返却をお申し付け下さい。そもそもが貴重な本なのですから。

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2006年1月29日 (日)


本音のところ

いつも復刊会員の皆さんからは、様々な復刊に必要な情報をご提供下さいまして、ありがとうございます。しかし、贅沢な悩みではありますが、その中で「困ったな」と思うことがあります。それは「復刊した場合に本当に売れるのだろうか?」という案件が紹介されたときです。出版社に重版して頂く場合でも「仕入れた数が捌けるのか」、自社で復刊刊行するにせよ「つくった数がちゃんと売れるのだろうか」と。不安になって書店や業界関係者の方々にヒアリングして回りますが、その結果が良かった場合は「GO!」ということになりますが、あまり芳しく結果だった場合、頂いた情報を手に途方に暮れることがあります。まして、著者のご連絡先を教えて頂いた場合などは、なおさらのことです。こちらも営利事業なので、売れない在庫を抱えるわけには行かないのです。こういう場合に返事に窮して、固まってしまったまま、そのままお返事を置き去りにしてしまったままの場合に、「せっかく教えたのに、何の返事もない」とのメールを頂くと、またまた煩悶することとなります。オンデマンド出版というソリューションで解決できるケースもありますが、カラーの写真集や画集の場合はそうも行きません。返事が遅い場合、われわれが怠けてしまっていることももちろんないとは言えませんが、どう返事していいか困っているケースもあることを、お汲み取り下さい。

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2006年1月28日 (土)


はじめての玄米

この本は復刊書籍ではありません。しかしお奨めです。本当にいい本です。とにかく掲載された料理写真を見ると「美味しそう!」って、思うのです。広島県の地方出版社であるメディックス社の発行書籍をブッキングで発売をお引き受けした商品です。著者である中村成子氏は「三分間クッキング」などのテレビ番組でも、おなじみの料理研究家です。健康ブームで多くの方々に注目されている玄米食を、視覚的にガイダンスしてくれる指南書です。女性だけでなく、「サライ」世代の男性陣にも気になる玄米食体験、あなたも始めてみませんか。

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2006年1月27日 (金)


二回目の体験

生涯二回目の体験です。最初から買う気満々で会場である銀座スパンギャラリーへと向かいました。しかも今日は思いもよらず、画家本人である西岡千晶先生(「白いレクイエム」の画を描いて下った先生です。この日は「白いレクイエム」原画も初の画廊お披露目でした!)が来場していて、先生ご本人に「私のような者が買ってもいいでしょうか?」とお許しを頂いた上で、画廊のマスターのところに画家の方に引き合わせて頂きました。絵を買う直前に「どの絵を選ぼうか」という心臓の激しい鼓動は、どんな美女に迫られるよりも官能的な行為であります。ちなみに写真の絵は展覧会の招待状で、実際に購入した作品ではありませんが。

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2006年1月26日 (木)


小山田いく選集予約好調!

いよいよ小山田いく選集の予約がスタートいたしました。先頭を切ったのは「気まぐれ乗車券」です。予約初日から凄い勢いで在庫の数が、グングンと減ってゆきます。少し手堅いの発行部数で計画したため「これは果たして用意した数で足りるかな?」と不安になったくらいです。そうです、小山田いくファンの皆さまは、今回の企画の意義を、よくご存知なのです。鉄道に乗せた青春恋愛物語である表題作の魅力はもちろんのこと、それに加えて「気まぐれ乗車券」には、あの幻しの名作「スペシャル料理人(シェフ)」が収録されているのです。さぁ、これは皆さん、見逃せない第一弾ですぞ。

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2006年1月25日 (水)


アクアマリン完成!

「青池保子コレクション」の先導を切って第一弾となる「アクアマリン」が、見本として手許に届きました。遂にできたのです。手前味噌ながら、まことに美しい本です。青い下地の表紙カバーに、少佐タイプの面長の美青年が映えています。ある貴族のお屋敷に伝わる不気味な伝承と、殺人事件が絡み合ったサスペンスが、その美しい装丁の中の頁で繰り広げられていました。そして巻末には、何と青池先生手描きのメッセージとイラストが寄せられています。心和む筆跡タッチで、氏の説得力ある解説をたっぷりと、お楽しみ下さい。

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2006年1月24日 (火)


収容所群島

どうしてノーベル文学賞を受賞するような作家の代表作が絶版になっているのでありましょう。かつて復刊ドットコムから復刊されたヘッセ「ガラス玉演戯」もしかり。そしてこのたび復刊が確定したソルジェニーツィン「収容所群島」もしかりです。旧ソビエト連邦の狂気のような弾圧の歴史を克明に描いた、人間はいかに人間に残酷になれるのかという本作品は忘れてはならない人類の歴史を映し出しています。読んで辛く、胸を締めつけられる作品です。バルト海に浮かぶ美しき島ソロフキ島で、やがてソビエト連邦全土で繰り広げられた惨劇を、われわれは忘れてはなりません。教条主義に名を借りた権力抗争は、ナチスに勝るとも劣らない人類史の汚点であったのですから。

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2006年1月23日 (月)


神がかりな一日

復刊交渉をしていると何日も経っても全く進展のない日もあれば、一日にして素晴らしいスピードで複数の案件が進展することもあります。今年1月11日は、まさにそういう一日でありました。某大物児童文学作家作品の翻訳者著作権継承者と合意成立、同書の原本提供オファーあり、某ノーベル賞受賞作品翻訳者の著作権継承者とアポ成立、某国内児童作家の文章の翻訳者の著作権継承者と合意成立、同作品のイラスト画家との合意成立、某大物TRPG作家の代表作における複数の著作権者と合意、同書の印刷フィルムの残存確認、某日本屈指の有名女性漫画家とのアポ成立、某日本文学作家の親族とアポ成立と、何と合計9件が進展いたしました。毎日こんなに果報があれば、復刊もドンドン進むのでありますが。はぁー、今日は疲れました!。

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2006年1月22日 (日)


北尾トロ氏

ダ・ヴィンチ誌に「トロ・リサーチ」という北尾トロ氏の出版界突撃レポート記事が掲載されています。このコーナーの取材で、何と、あの北尾トロ氏がブッキングにおいでになりました。北尾氏はネット上の古書店を経営されており、そういう出版物に博覧強記な強みを活かされて、数々の著書を執筆されている方です。当日のインタビューは類似した世界に生きているどうしで、具体的な絶版本の情報交換で話しが大いに盛り上がりました。本日のインタビュー記事は、2/6発売のダ・ヴィンチ誌に掲載予定です。皆さまもご覧になって下さいね。でも北尾トロ氏もそうなんですが、フリーで生きている方々って、どうしてこうかっこいいんですかね。

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2006年1月21日 (土)


たちいりハルコ先生からのメッセージ

<ピコラ復刊への投票および仮予約をしてくださった皆様へ>
「ピコラ・ピコラ」復刊希望に寄せて皆様からの数々の暖かいコメントありがとうございました。望まれてのは作者冥利に尽きる喜びです。ピコラやアラヤダおばさん共々心より感謝しております。アラヤダおばさんなどは「あらヤダーッ!あらヤダーッ!ピコラッちゃぁ~ん復刊よーっ!!」と叫んで,そこら中を走り回るのでうるさくてかないません。 ピコラもプギプギクルクルと踊り続けてます。我が家ではこれらのキャラクターたちは、あの頃のまま元気に変わらぬ日々を過ごして生きています。ただ復刊が高価なセット販売になったこと。
そのために買えなくなった皆様には申し訳ありませんでした。

またメルヘンリーフ「ピコラとブーさん」の同時復刊を希望されていた皆様へ。
カラーのオンデマンド復刊はたいへん高価になってしまうとの事で今回は見送られた事をおわびします。「ピコラとブーさん」は「ピコラ・ピコラ」2巻の中の「ブーさんの思い出の巻」を、ピコラとブーさんが親友になる過程を少しふくらませて、手のひらサイ ズのミニ絵本に構成しなおしたものです。ですから内容は「ブーさんの思い出」と同じものです。作者としてはこの本は、印刷や写植の選択レイアウトなどに本意でない部分が多く、また担当者のミスで作者に断りなく欠損したページまである残念な思い出のあるものです。今回は復刊特典として、「ピコラとブーさん」から表紙イラストを私が「本来こうしたかった」という形でポストカード化して付けさせていただきます。また 「ピコラピコラ」には無かったシーンを何点 か、やはりポストカードにしました。(実はこのポストカード、わたしの手作りです!)。最初は描きおろしのイラストも・・と予定していましたが、その代わりに「ピコラとブーさん」からのカードを増やしました。その他のカードも80年代当時 の未公表イラストのみを使用しました。皆様に喜んでいただける特典ポストカードになれば幸いです。

投票&予約してくださった皆様、またこの度お世話になりました復刊ドットコムの皆様、ほんとうにありがとうございました!

2006年1月16日 たちいりハルコ

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2006年1月20日 (金)


萩尾望都先と対面

060113_23010001 息を飲むほどエレガントで美しいお方でした。「金銀砂岸」の復刊交渉でお会いした萩尾望都先生!。初対面で超緊張していたにもかかわらず、早速遅刻してしまった私たちを叱責もせず、お待ち下さっていました。何と、私の携帯電話に、先生の伝言メッセージが。。。(これは私のお宝になりました)。ひとしきり仕事の話が終わった後で、先生がケニアで撮影した写真の絵葉書を頂きました。特に写真のような、ヌーをライオンの母子が襲う瞬間を撮影したショットは衝撃的でした。何と先生は一眼レフのカメラで撮影する本格派なのです。意外にも先生はDTPでコミック編集もされるテクノロジー派であることを知り、驚きました。又、ジュンク堂のららら書店店長のお名刺を頂くなど、とてもわれわれを楽しませて下さった先生でした。

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2006年1月19日 (木)


素敵な賀状たち

会社に来たビジュアルに優れた賀状たちです。さすがに皆さんプロです、ワンダフル!。中でも、たむら先生の画像の美しさに息を飲み、三好和義先生のキリンとの2ショットには爆笑いたしました。

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クロノスケープさん
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ナムコさん
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サカイノビー先生
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藤子不二雄A先生
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小松原さん
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亀山哲郎先生
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三好和義先生とキリン!
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青林工藝舎さん
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西岡千晶先生

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上村一夫オフィス

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スタジオ4℃さん
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たむらしげる先生

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2006年1月18日 (水)


編集部も出演

静岡FM放送の番組で「K-MIXキャラメル・ポケット」から電話のナマ取材がありました。1/16(月)10時15分より柳副編集長が5分間の出演を果たしました。これまで復刊ドットコムの取材は、全体をカバーする意味で、私か営業課長の岩本が対応することが多かったのです。しかし、今回は児童書を中心に取材ということで、このジャンルの扱いを得意としている彼に対応をお願いしました。ナマ放送は、取材される側にとって、とっても緊張する場面ですが、皆さま首尾はいかがだったでしょうか。

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2006年1月17日 (火)


エルサ・ベスコフ

復刊ドットコムでも大人気のエルサ・ベスコフ。北欧(実は私は文学も音楽も北欧大好き!~音楽のグリーク、シベリウス、ニールセン、文学のイプセン、トーベ・ヤンソン、マリア・グリーぺなどなど)を代表する児童文学作家であるエルサ・ベスコフの「クローカ博士の発明」復刊が確定いたしました。マッドサイエンティスト「クローカ博士」の織り成す物語です。奇想天外、役にも立たない?、想像力豊かな博士の心ときめく発明の数々と、それを出し抜かんとする腕白坊主たちの駆け引きに、請うご期待!。尚、本書は表題作の他にも「森の中のお城」「記憶をとりかえっこした王さま」「格子山と縞畑」の4つの短編作品から構成されています。いずれも笑いあり、涙あり、ウィットありの楽しい民話世界がたっぷりです。

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2006年1月16日 (月)


功名が辻

今年のNHK大河ドラマは「功名が辻」です。司馬遼太郎原作の山内一豊とその妻お千代の出世物語です。この山内一豊の二代目が山内忠義公です。土佐24万石の基礎を固めた、この名君には土木事業に秀でた名補佐がおりました。それが執政である野中兼山です。しかし、そのあまりに清廉にして過酷な政治は、結果的に多くの人の反感を招きました。清き水に魚住まずの諺を体現してしまったのです。「功名が辻」イヤーの今年、その時代の系譜をくむ物語「野中兼山」の峻烈な生き様も、是非ご一読下さい。

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2006年1月15日 (日)


マスコミ図書館

「文化通信見た?」と親会社の同僚に言われて、たまたま文化通信社の記者さんに別テーマで取材を受けていましたので、そちらのことと勘違いしていました。しかし12月21日付けの文化通信紙に「復刊ドットコム奮戦記」が「マスコミ図書館」の一冊として大きく紹介掲載されているのを見て、ビックリ仰天。文化通信社は、新文化通信社、新聞之新聞社と並んで出版業界紙の大手3社の一角です(うち2社は新聞業界、広告業界、印刷業界の記事も入りますが)。その文化通信社がマスコミ人のために、マスコミをテーマとした本の中からお奨めをピックアップする記事でありました。復刊ドットコムは「マスコミ」というより「ミニコミ」に近いのではないかという気もしないではありませんが、プロの方々に読むに値する本との評価を頂くことは誠にありがたいことであります。

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2006年1月14日 (土)


西岡兄妹展覧会

西岡兄妹の個展が開催されます!。西岡千晶さんは大海赫先生の「白いレクイエム」表紙&本文で、幽玄かつキュートなイラストを担当して下さっています。展覧会は、銀座のspan art galleryにて、1/23から2/4までの約2週間の期間です(日曜日は休廊)。うち1/28(土)はサイン会も実施予定だそうです。このところ、パロル舎「死んでしまったぼくの見た夢」が好評発売中で、1/18には「子供の遊び」が刊行予定な西岡兄妹。寡作と言われていたお二人が、ジワジワと本領発揮です。

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2006年1月13日 (金)


「ママが六人???」イベント

昨年末に新刊刊行された大海赫先生の「ママが六人???」の発売記念イベントが、ときわ書房聖蹟桜ヶ丘店(042-356-3365)で開催されます。大海先生の活動拠点は多摩センターにある「リサイクルショップ魔女」ですから、地元作家のアピールイベントとして、ときわ書房さんが企画して下さいました。既に年末から本書イラストの複製原画などが展示されています。そしてメインイベントは2月26日に予定されているサイン会と、紙芝居&トークショーです。当日は14時から「こどもの本のコーナー」で開催されます。ショーは参加無料、サイン会は同書店で大海先生の著書お買い上げの方に整理券を配布します。
東京では昨年5月以来のイベントですので、是非、京王線聖蹟桜ヶ丘まで、皆さん足をお運び下さい。

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2006年1月12日 (木)


「イモヅル式」発売イベント続々!

スズキコージの新刊「イモヅル式」発売記念の書店サイン会が、ジュンク堂新宿店で2月11日(16:30~)に開催されます。既にブックファースト渋谷店の1階ディスプレイでも本書のPR展示がされていましたので、アピール第2弾です。先着締め切りとなっていますので、出遅れないようにご注意下さい。いずれも書店さんからの自主的な申し出から持たれた機会で、出版するわれわれとしてもうれしい限りです。又、2月6~18日までは、青山pinpoint-gallery(ピンポイントギャラリー)で、「イモヅル式」原画展が開催されます。こちらの方もお見逃しなく。

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2006年1月11日 (水)


国立駅舎(長文注意)

このところ、おおの藻梨以先生から何度かメールを頂いておりました。それは「くにたち物語」の舞台であるJR中央線の国立駅のシンボルである駅舎が取り壊されるという情報でした。もちろん国立市民の方々も保存運動などなさっているようですが、既に市議会では駅ビル着工、旧駅舎取り壊しに向けて着々と進行しているそうです。おおの先生は実際に市議会も傍聴したそうですが、その実況中継を断腸の思いで携帯メールから下さるのです。私としても残念ですが「読者の心の中に、駅舎のシーンはいつまでも残りますよ」とくらいしか、慰めの言葉が申し上げられません。ちなみにおおの先生には、メール内容を転載して下さいと申し付かっておりますが、ちょっと長くなりますが、一部を以下に転載いたします(実名が入っている部分などは手を入れさせて頂きました)。

◆◆もうニュースや新聞で見ましたか?結論から言うと…残念ながら12月20日の市議会で【国立駅舎保存】は天変地異的奇跡でも起きない限り不可能…という結果になりました。でも…私的には…無駄足では無かったし、行って良かった…良い経験になったと思います。
◆◆今回の懸案は…市民派の市長が国立駅舎保存のためにはこの方法しか無い…と“駅舎を曳き家によって一時円形公園へ移設するための設計費の予算”案を、野党(自民・公明・その他)が《戻るための場所確保(JRからの土地買収)の確約も無いまま見切り発車するのは如何なものか…。つまり、片道切符しかないのに市民の血税を使う事はできない》…という理由で反対している訳です。こう聞くと…「はいはい…それはそれは…言う事ごもっともですね…。」と言うしかないのですが…。
◆◆12月20日、朝起きた時点では、市議会傍聴に行くつもりなど微塵も無かったのです。10時の時報を聞き「ああ…市議会始まったなァ…14対8なんてくつがえらないよなァ…きっと市民の気持ちなど関係無く、あの三角屋根は取り壊され、無機質な駅ビルになっちゃうんだろうなァ…うだうだ~うだうだ~…」と考えてる内に、なんかウズウズソワソワしてきて(私が行ったところで何も変わらないだろうけど…)と思いながら(これだけ入れ込んでる【国立駅舎の存続の是非】を決める最後の議会だ。結果的に失くなる運命だとしても…知ってしまった以上、その運命の決まる現場に居たい…居なくちゃいけない。)…と妙な使命感に洗脳されてしまった訳です。
◆◆10時40分頃、自転車で市役所に向かう。内心…市民が沢山詰め掛けているのじゃないかしら?もしかしてTV局とかも来てるかも?市役所周辺は騒然としてるのじゃないかしら?と考えながらペダルを踏む。市役所に着くと、周辺は予想……に反して閑散。でもッ!!市議会ライブTVのあるロビーは……閑散。TV前の丸テーブルに40~60代のご婦人達が4人。離れた長椅子に男性が3人。(へ…?たったこれだけ…?)
とにかく…私は長椅子に座った。そうか…平日のこの時間じゃ、仕事を持つ人は来たくても来れないか…。私も《駅舎好き》だけじゃ、こんなに積極的に動いたかどうかは分からない。やはり《仕事の利害が絡む》から気になるのだ。
◆◆しばらく議会ライブを見ていたが、論じられてる事はチンプンカンプン。【国立駅舎】という言葉は一向に聞こえて来ない。時間は11時ちょっと過ぎ。(もしかして…もう終わっちゃった?)と思い、丸テーブルの婦人達の一人に訊いた。「すみません…【駅舎問題】はもう終わってしまいましたか?」すると…今日の議事日程表を見せてくれて「今は今日の議案の4番目…【駅舎問題】は6番目。ぼちぼち議会が1時間経過で15分休憩に入ると思うから…少なくとも11時半以降じゃないかしら。」「ありがとうございます。」(スゴイッ!!慣れてらっしゃるッ!!)私は今まで興味を持たず、関わらずに来た世界だけど、こういう事に積極的に関わっている人もいるんだな…と新鮮な驚きでした。ふと…あの大学通りの《Mマンション裁判》の時も、こんな風に議会で論じられ、その議会を見据える市民達がいたのかな…と思った。(ご苦労様です~。)
◆◆ライブに目を戻すと調度5番目の議案に移った。何やら議員さんが書類を読み上げる。議長が早口で「それでは採決を取ります。第56議案…国立市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例案に賛成…反対…」22人の議員は迅速な挙手。「賛成多数で第56議案は…」「は――ッ!?」と余りの早さに戦慄が走った。マジに背中がツ――…と冷たくなった。ショックで思わず丸テーブルの一番年配に見える婦人に「あのあの…今今見ててビビビックリしたんですけど…【国立駅舎】の議題もこんな風に…賛成、反対、手を上げて…で決まっちゃうんですかッ!?」と訊いた。(大袈裟でなくマジにどもってた)「あ…今日のメインは【駅舎問題】だから。他の議案はほとんど決まってるからもめないのよ。【駅舎問題】はもめるよ~。」
◆◆「もめる…?」また議事日程表を見せてもらうと議案は裏ページまで19項目あった。「あの…これ…全部…今日中にやっつけるんですか?」60代くらいのご婦人に訊くと「そう。夜中や明け方までやる事もあるけど…、次に持ち越す事は滅多に無いのよ。」「夜中や明け方?」「いるのよ~。ゴネてゴネて引き延ばす議員さんがッ!!」「???」この時点で、私はこの言葉の意味を理解していなかった。
◆◆その時をきっかけに私は婦人達に名乗りをあげた。《国立を舞台に漫画を描いてる者で、先日駅前の署名運動で今日の事を知った》という事を告げた。すると、そのご婦人達が署名運動していたその人達だったのだ。彼女達は女性だけのボランティア組織で、市民から議員を送り込む運動もしているらしい。中には絵をたしなむ方もいて、昔はお教室を持ってたそうな。その上7~8年議員をやってたそうでリーダーっぽい。駅舎保存に賛成の8人の内の2人もここから送り込んだ議員さんだ。15分休憩が終わると彼女たちから「じゃ…そろそろ行きますか。」と席を立った。「どこへ行くんですか…?」「会議室。」あ…生で傍聴できるんだ……ダヨネ。
◆◆会議室に行くと傍聴席は3分の2くらいがうまっていた。けっこう来てたんだ……ダヨネ。9割がたがご年配の方だ。やはり三角屋根に思い入れが強いのは、沢山歴史を刻んだ人達なのだろう。
◆◆6番目の議案【駅舎問題】に入ったらしい。最初は前回の議会(役員会?)の議事録のような物を3人の議員さんが長々と読み上げていた。早口で何を言ってるか解らない人、つっかえてばっかりで内容が伝わってこない人…専門用語なのか?初めて聞く言葉は意味不明。(漢字なら雰囲気解るのに…テロップが欲しい…)と思う。初めての事でどのように議事進行されるのかも分からず。(いつ…採決が始まるんだ?)とドキドキしていた。
◆◆【駅舎問題】に入って一時間になんなんとする頃には質疑応答に移っていて、議論も佳境に入り白熱してくる。ぼんやりとだが、どの議員が駅舎【保存派】で、どの議員が【解体派】かが見えてきた。ああ…本当に【保存派】は8人しかいないんだ…と実感させられる。発言する人もだいたい決まってるようだ。与党は3名、野党も3名。そして…発言しない野党はやじ専門だ。そんな頃、傍聴席の最前列の真ん中辺りに人だかりができ、市の職員らしき人が慌ただしく行き来している。何やら事件が起きたらしい。
◆◆議長が怪訝そうに目を向ける。背を向けてる議員達も傍聴席の異変に気付きわらわらと振り返る。議会が寸断してしまった。60代後半と見えるおばあさんが気分が悪くなり、救急車を呼んだらしい。議長はこれを調度…と1時間の昼休憩に入った。少しして、おばあさんは狭い通路を数人の男性に抱えられて会議室を出て行った。野党議員達も退室しながら傍聴席を見ている。それに対し元議員さんは「こんな話し合い見せられたら気分も悪くなるわッ!!」と吐き捨てた。

◆◆約1時間のインターバルの間に、私は自宅に帰り、朝の野菜スープの残りでカンタンお昼。『くにたち物語』の文庫本を持って市役所に戻った。傍聴席に行き、さっきのご婦人達に本を見せて「今日…どんな結果が出ようと、皆さんが何らかの運動を続けるなら、私にできる事があれば協力させて頂きます。」と連絡先の交換をした。
◆◆1時半…議会再開。延々と【保存派】【解体派】の質疑応答が続く。【保存派】が意見を述べている時の野党のやじは国会のそれとなんら変わらないが、私が保存派に思い入れている分聞いていて腹が立つ。はらわたが煮えくり返る。「人の発言を邪魔するなッ!!手を上げて発言しろよッ!!いい年の大人が……小学校で教わらなかったのか?馬鹿野郎ッ!!」…と……頭の中で叫び続ける。不思議なのは議長の采配が片側寄りに思えてならない。国会討論を見ていてもこんな感じを受けた事は無い。議長というのは中立であるべきだと思うのだが…。更に…野党の発言は《市長がこうした…市長がやらなかった…市長が…市長が…市長が…》と悪い事は全て市長のせいにしたいようだ。どうなってんだ?何なんだ…この議会は?。なんにしても議論の内容から、【保存派】が不利である事はひしひしと分かる。そうこうしてる内に1時間が過ぎ、また15分休憩に入った。
◆◆15分…20分…30分??どうした事か…議員達は席に戻らず、議会が始まらない。傍聴席がざわつく。私はメールを確かめに(会議中は電源切ってるから)席を離れ、5分ほどで戻ると…保存派議員がさきほどのご婦人方と話しながら笑っている。議会が再開されない訳…状況説明をしていたようだ。後で説明されたが、発言頻度の高かった議員が「失言があるので、それを議事録から外して欲しい」とゴネているらしいのだ。余りにお粗末で笑ってしまう。老婦人が気分が悪いと傍聴席が騒然としてた頃に、その議員は《旧国立駅舎は取っ払い、上をマンションにした高層駅ビルの構想があるらしいコトを吐露してしまったようだ。他にも幾つかヤバイ事を言っていて、それらを議事録からカットするしないでもめているのだ。その間に私は、ずーっと気になっていた《議長》の事を訊いた。「議長って中立な立場のはずですよね?あの議長さんは野党寄りに思えてならないんですけど…。」
「ああ…あれはタヌキの親分だもの。」…そうなんだ。
「テレビ国会見てても、こんなあからさまなのは見た事無いんですけど…。」
「地方(自治体?)ではよくある事なのよ。」そ・そ・そ・そうなんだ…。
「それと…野党は何かにつけ《市長が…市長が…》って…まるでイジメのようにやりだまに上げてるみたいに見えるんですけど。」
「野党だからよ。大きな政党を薙ぎ倒して勝ち取った市民派女性市長だから。野党…特に国政政権を担う党は市長のやる事全てにケチつけたい訳よ。【曳き家】に反対なんじゃなくて【市長が決めた事だから反対(ジャマ)したい】の。《Mマンション裁判》で逆に市が訴えられたのも、市長がやり過ぎたせい。次期市長選のために、悪い事は全部市長のせいにしたい訳だ…。おかしいよね?」うん…変だ…変ッ!!
◆◆結局…休憩は1時間に及び3時40分頃に議事再開(議事録がカットされたかどうかは定かではない)。しばらくすると、最終討論に入り、一人づつの意見のアピールが始まる。【保存派】の発言には相変わらず野党のやじが飛ぶ。ムカツク。【保存派】議員は特に発言が長かったので、やじもえげつない。発言が聞こえないほどやじが続く。はらわた煮えくりくりくり返るッ!!私は決意した。議員の発言が終わったら拍手してやる。絶対拍手してやる。
議員の発言が終わった…その瞬間先頭をきって拍手した。すると他の傍聴市民達も続いて拍手。議長はキッと私に目をやり「拍手は禁止されてる行為です。ルールを守れないのなら退室させますよ。」怒られた。すかさず「泣くのは禁止されてないよね。いいんだよねッ!?」「そうだそうだッ!!拍手を注意するならあのえげつないやじもなんとかしろよッ!ひいき議長ッ!!!。!!うっせ~んだよッ!!」…と頭の中で叫ぶ。
◆◆そして運命の採決の時が来た。
やはり…14対8。
「ウエ―――ンッ!!」
みんなで泣きまねをする。そして、休憩に入りわらわらと退室していく野党議員に捨てぜりふをぶつける。
「あんた達覚えてなさいよ。駅舎が壊される時、あんた達をレプリカにして貼付けてやるからねッ!!」
議員…失笑しながら退室して行く。
保存派議員がこちらに「まだまだ…これからだから…」とガッツポーズ。
「まだまだ…これから…って、何か秘策があるんですか?」と訊く。
「ない。ああは言ってるけど、今は無い。この結果でJRの結論も出てしまうし。高架工事のための都の助成金は白紙になってしまうし…。」
なんか乾いた悲しさが胸に広がる。
◆◆保存派の聴講者の人達と会議室を出て、ロビーのTV前テーブルに腰掛けた。皆さん一様に疲れた顔をしている…が「この事をとにかく市民に報せなくてはね。」…と、ビラの相談を始めた。結局暗くなった7時近くに市役所で解散した。うち1名は私の家の近所なので一緒に帰った。長い一日だった……。
◆◆今日(22日)、同志の方々から「ビラを作るのに『くにたち物語』の中の絵を使わせて欲しい。」という電話をもらい、文庫本をお貸しした。今晩駅前で配るらしい。
◆◆今回の事…国立駅舎の事は残念でならない。…が、普通の…一般市民と違う観点から国立を考える人達と知り合えた事は大きい。《おばあちゃんの智恵袋》を得たような気分だ。例え国立駅舎が無くなったとしても、私は『くにたち物語』は描くのだ。こうなった以上、描かなくてはいけないのだ。具体的に高架工事が始まる来年8月までは国立駅舎は存在する。存在してる間は…最後の瞬間までは…奇跡を信じていようと思う。とにかく、今私にできる…すべき事は…早く『くにたち物語』を世に出し、世間の注目を出来得る限り集める事なんだな…うん。長くなりました。
◆◆そんな訳で私は『くにたち物語』でがんばるしかないのです。ではでは。

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2006年1月10日 (火)


みを先生からのクリスマス・プレゼント

みをまこと先生からのクリスマスプレゼントは到着いたしましたでしょうか。残念ながら物理的な制約から、「キノコキノコ」をこれまでお買い上げ下さった方々の中から、10名の方だけに抽選でお送りさせて頂きました。これはみを先生ご自身からの発案の企画でした。みを先生のサイン色紙は、いつも発送前に拝見させて頂くたびに、ため息が出ます。単にお名前が書かれているだけでなく、フルカラーの手のこんだイラストが丹念に描きこまれている見事な出来栄えだからです。サイン色紙は、みを先生のご希望で無記名になっています。「オークションに出す方もいるかもしれませんよ」と申し上げましたら、「必要と思われる方のところに届けばいいです」と先生はおっしゃいました。なかなかそこまでの心境には至れない自分としては、先生のファンを思うお心に脱帽です。

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2006年1月 9日 (月)


画像入りの紹介

コンセブリ島の魔法使い」が「子どもの本棚」誌の1月号で表紙画像入りで紹介されました。この雑誌は日本子どもの本研究会で発行している広報誌で、毎号に優良な「選定図書」が紹介されます。しかしながら、その中でも特に審査員の方々が推す作品群は巻頭に表紙画像入りで紹介されます。この栄誉に浴することは復刊書籍ではなかなか難しくて、これまでイシュトバン・バンニャイ「ZOOM」に続いて、2回目の快挙です。復刊して世に送り出した後、こういう形で専門誌の方々に好評を博すと、何だか「合格!」と言われたようで、うれしくなります。ちなみに日本子どもの本研究会以外では、全国学校図書館協議会、日本図書館協会の選定図書があり、先ずはこちらで「合格」をもらうことが、(販売以外の品質面での)本作りの目標であります。

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2006年1月 8日 (日)


村上保きりがみ展

村下孝蔵「初恋」のCDジャケットや詩集の表紙カバーのイラストなどで復刊ドットコム読者の皆さんには、おなじみ深い村上保氏のイラスト展が東京国際フォーラム(Bホールのアートショップ内ギャラリーにて)で開催されています。「村上保イラストレーション集」の復刊投票者の方から教えて頂いて、早速見てきました。少年や少女が故郷の田園地帯で穏やかに佇む姿は、愛らしく、見る者に安らぎを与えます。作者は四国愛媛のご出身なので、そのイラストに描かれた光景は、作者の幼年時代の記憶における原風景なのでありましょうか。約20枚のモノクロームのイラストに、ご覧になった方は、きっと心和むことでしょう。1月9日までの会期なので、あと僅かですが、是非ご覧になってみて下さい。http://www.karinto.co.jp/infotop.html

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2006年1月 7日 (土)


あともう少し

METHODS~押井守『パトレイバー2』演出ノート」は仮予約中です。この本は出版社と相談いたしましたが、1000冊以上の重版でないと採算が合わないそうです。従って、ハードルは高いのですが500冊以上で再復刊決定とさせて頂いております。 これでもわれわれにすれば、あと500人の方々にゆっくりジワジワ販売してゆかねばなりません。しかし、そこは自分たちの販売努力で何とかするとして、最復刊決定ラインまであと81人です。あと一息のところまで来ました。

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2006年1月 6日 (金)


今年も仕事始め

毎年1月は5日から仕事始めです。親会社の仕事始め式に出て、その後関連部署にご挨拶して、年賀状チェックして、大きな取引先を訪問して、その後で神田明神に商売繁盛祈願に参拝というのが基本動作です。いつも仕事始めの日の神田明神は、寒気の中を、凄い人の波です(今年はやや少なかったかな)。商売繁盛祈願は祭壇にパンパンと手を合わせて、お賽銭投げるだけでなく、神主さんに祝詞をあげてもらう本格的な祈願です。いくつかの会社と一緒にやってもらいますが、ちゃんと会社名や代表社名も織り込んで、終わってからお神酒も口にする本式です。終われば直会(なおらい)という名目で単なる飲み会に突入。しかし居酒屋方面はどこも満杯で探すのに一苦労でした(何と入れたのは9軒目)。それでは、今年がブッキングにとって、復刊ドットコムにとって、そしてこのブログをご覧になっている皆さんにとっても、良い一年でありますように。

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2006年1月 5日 (木)


青池保子コレクション

今年の復刊シーンは青池保子コレクションからスタートいたします。「PLUS ULTRA」のご縁で、青池保子先生の中期作品の中から今は入手不能な作品群を復刊させて頂けることになりました。その第一弾として1月下旬に「アクアマリン」、以後3月に「ロマン組曲」、5月に「オールマン物語」を発売いたします。それぞれの作品は青池先生描き下しの表紙の新装版にして、「アクアマリン」なら短編の「エピタフ」のおまけ付き!といった具合にプラスアルファの編集企画がなされています。少佐、エロイカ、ペドロ王など青池先生が描く、美しくも逞しい男性キャラの原点と、ミステリー仕立ての物語世界の中で出会えます。

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2006年1月 4日 (水)


みなもと太郎漫画図書館

心洗われる思いでした。復刊ドットコムの「ホモホモ7」や「レミゼラブル」でお馴染みのみなもと太郎先生のご自宅にお伺いして、その膨大な蔵書や原画を拝見いたしました。見せてくれながら、それぞれの作品について熱く語り続ける先生。本当に、この方は漫画がお好きなんだと。うちの編集長曰わく、みなもと太郎先生は仕事が漫画、趣味も漫画であると。

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2006年1月 3日 (火)


出版企画の相談

ブッキング発売の復刊を決定する際には、数多い100票以上の復刊投票書籍から、編集担当者が自分のやってみたい企画、強いジャンルなどを企画案として提出しています。そしてその企画が市場に通用する商業出版物であるか、またどうすればなるのかを議論いたします。そして編集部で「行ってよし!」となりますと、次の段階は市場調査です。消費者需要を取次や書店などの現場での定性的な見解をヒアリング(厳しい意見も飛び交います)、過去の類書売れ行きデータのチェックを行います。これで「よし!」となれば、いよいよ出版社交渉と著作権交渉です。今までの出版社が、その本をどう考えているか確認した上で、いよいよ著者交渉に入ります。どんなにこちらが復刊したいと願っていても、著者が「出したくない」とおっしゃればそれまでです。この最大の難関をクリアした暁に、定価と発行部数を決め込んで、親会社の非常勤役員の決裁を頂きます。復刊書籍が世に出てゆくのは、長いプロセス、最低でも半年はかかるのです。

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2006年1月 2日 (月)


NINNIN忍者ハットリくんTHE MOVIE

藤子不二雄Aランド「忍者ハットリくん」が原作となっている、「NINNIN忍者ハットリくんTHE MOVIE」が、いよいよテレビ放映されます。1月4日夜7時からの放送予定です。香取真吾主演の本作品は、昨夏に家族連れに好評を博して、興行成績20億円の大ヒットとなりました。親しみやすさで劇場だけでなく、お茶の間でご覧になることがぴったりのファミリーな映画です。ご覧になった方はもう一度、まだ見ていらっしゃらない方は一度ご覧になってみてKだ祭。

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2006年1月 1日 (日)


新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。今年も復刊ドットコム並びにブッキングをよろしくお願いいたします。1月の復刊書籍は青池保子コレクション「アクアマリン」、内田美奈子「赤々丸」完結、「マルチプレイ三昧」発売でスタートいたします。会員、投票とも成長し続ける復刊ドットコムですが、なかなか皆さまにご満足頂けるところまで、充分にサービス、レスポンスがお応えできていないのが現状です。しかしながら、何とかそれにお応えすべく体制を整えるよう、努力いたします。親会社の社長に言われた「小さくても、世のため人のためになるサービス」への道は、なかなか長く険しいです。しかしながら、何とか坂道を乗り越えて、頂上で復刊会員の皆さまと、手を取り合って喜び合えるようになりたいものです。とりあえず、今年も、みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。

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