2006年11月30日 (木)

伊能大図総覧
これは凄い本です。もはや「本」と言ってしまって良いのかな?と思わせます。このほど河出書房新社から刊行された「伊能大図総覧」は、日本全国を網羅した伊能忠敬生涯を捧げた日本全土測量の基本図が全貌を見せています。原図を鮮明に表現した印刷は、細部に渡って明らかになっており、地名の書き込みも肉眼ではっきり確認できる日本最初にして、最高の図版です。B3変形判というビッグサイズの素晴らしい印刷精度で原図複写を見ることは、人生における驚異の体験の一つです。
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2006年11月29日 (水)

ISBNコード13桁化
本の裏側には必ずISBNコードと呼ばれる商品コードが付いています。ISBNとはINTERNATIONAL STANDARD BOOK NUMBERの略称です。世界中の書籍をユニークに識別するためのIDナンバーです。そんなISBNコードが、今の10桁から13桁に来春発売商品から移行いたします。ブッキングでも、来年1月刊行商品より13桁化の対応になります。変らずお買い求めいただけますので、引き続きよろしくお願いいたします。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月28日 (火)

名作の味わい
復刊された書籍を読むと、良い意味で、今売れているベストセラー本と比べると、何となくスピード感がゆっくり目に感じます。また販売先の方からは「装丁が今風でない」と指摘されることもシバシバです。しかし時を経て、なおも支持を受ける名作は、噛めば噛むほど味わいが出るのです。派手なレストラン料理の刺激はないが、ひじきや切干大根のような家庭料理の良さがあります。逆に言えば、大流行のライトノベルや、昨今の受賞作にはもちろん素晴らしい作品も数あれど、読み手の努力を要するほどの深みという点において(決して文章の難解さとかではなくて)、何か違うなという印象があります。星霜に耐える作品を、読者のリクエストで、もう一度世に送り出す復刊という仕事。地味でベストセラーは望むべくもありませんが、イチローのように堅実に渋くシングルヒットを重ねることのできるジャンルです。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月27日 (月)

富士山マガジンサービス
久々に富士山マガジンサービスのオフィスを訪問させて頂きました。あくまで神泉にこだわる二回目のお引越しです。それにしても「ずいぶん大きくなったなあ」というのが実感です。以前はネットエイジの事務所の一角を間借りしていた部隊が、今や広大な事務所に真っ白な机がずらりと並んでいます。社長の西野氏を筆頭に、ユニークでグローバルな人材を多数擁するこの会社、今に雑誌定期ビジネスだけに収まらない大きな器になってゆくんだろうな、という期待感の風を頬に受けます。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月26日 (日)

CBL加入
来春よりブッキングはCBLの会に加入することになりました。一般に読者の皆さんは、本は書店で売るものだと思っていらっしゃると思います。しかしながら、それがそうでもないのです。特に児童書や医学書は全く別ルートで売られる方が主力と言っても差し支えありません。ブッキングでも児童書復刊に取り組みますが、児童書は書店でももちろん売ります。しかし年々その比重は小さくなってきています。それ以上に図書館需要が大きいのです。図書館と言っても公共図書館、学校図書館の大きくシェアを二分する二つの販路があります。前者はTRC=図書館流通センターが大きなシェアを、後者はあらゆる書店が混戦を形成しています。そして幼稚園ルートと呼ばれる出版社系販社は、もともと出版社が自社商品を直販していたのが、ついでに他社商品も販売するようになった経緯があります。そして地域生協、販社ルートなどもあります。いずれにしても児童書出版は取次経由の書店販売というノーマルな選択肢だけでは成立し辛い事業なのです。われわれもここを避けて通れないということで加入いたしました。そんなこんなで、幹事会社の絵本館にご挨拶に伺いました。エネルギッシュに児童書販売の意義を語るA社長、凄いなと思いつつ、読者の復刊支持に応えるブッキングは、やはり、いわゆる出版社とは違うんだなという漠然とした違和感も感じた次第です。
投稿時刻: 午前 01:10
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2006年11月25日 (土)

こみねゆら先生
MOE誌12月号で「空とぶじゅうたん」「イモヅル式物語」が紹介されています。特にこの中で「空とぶじゅうたん」のイラストを担当された、こみねゆら先生の特集が「絵本作家のアトリエ訪問」のコーナーで「『おさんぽ』とこみねゆらの絵本」として、5頁に渡って組まれています。この雑誌のイラストコンテストをきっかけとしたデビュー、そして9年の及ぶパリ生活、帰国後の創作活動と、ちょっとした「こみねゆら史」になっています。その他、こみねゆら先生のアトリエ風景、仕事道具や、ご自身も制作に携わる人形コレクションなど、こみね先生の世界に触れたことのある読者であれば、セピア色の誌面は読みどころ、見所満載の構成でありました。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月24日 (金)

超鋼女セーラ
「超鋼女セーラ」は、「番長学園」の寺田とものり先生初のライトノベルです。私はライノベは、あまり読んだことがないので、他の作品と比べてどうこうということはあまり言えないのですが、読んでいて、充分軽快に楽しめました。タイトルが名作童話をもじったものであるらしきことは、本をしばらく読んでいて、ようやく気がつきました。活躍する主人公はヒロインでこそ、様になります。 |
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月23日 (木)

テレプシコーラ
山岸凉子先生のバレエ(もちろん踊る方ですよ!)物は本当に素晴らしいです!。「テレプシコーラ」「アラベスク」いずれの作品も、目を閉じた残像に、身体の動きが旋回するラインが、一筆書きのようにクルクルと繋がります。努力の人、姉千花、天才肌で甘えっ子の妹六花(ゆき)が織り成すバレエ姉妹物語は、面白くて、次の巻が手もとにないのときには、イライラしてしまうほどです。単行本では刊行済みの9巻までしか読めませんが、千花の哀しさ、そして六花の成長してゆく姿は感動なくして読めません。本気で努力することって何と美しい!と思わされます。こんな名作を編集できたダ・ヴィンチY編集長に「こんな素晴らしい仕事ができれば、もういつお亡くなりになって悔いないですよね」と申し上げましたら、「いやいや、それは・・・」と苦笑されていましたが。第一部は10月5日発売号でとりあえず完結、来春の第二部スタートが待ち遠しいです。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月22日 (水)

論座
朝日新聞社から「論座」という雑誌が発行されています。私なんぞには、ちょっと敷居が高くて手が出し辛い硬派の雑誌です。この「論座」2006.12月号で批評家の東浩紀氏がソルジェニーツィン「収容所群島」復刊について2頁に渡って詳述して下さっています。非常に深くこの作品を掘り下げた批評で、目から鱗状態でした。氏曰く、多くの民衆からの怨嗟の声を集めたという意味での「多声性」や、言論迫害を逃れるための「書くことの物質性」について言及されています。冷戦という鉄のカーテンが開かれた今、現代史最大の悲劇をどう総括するか、新たな方向性の一つを東氏が提示して下さっていると思います。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月21日 (火)

キノコ・キノコ文庫化
復刊ドットコム発幸せ行きの列車がやってきました。こちらでもオンデマンド復刊が好評であった「キノコ・キノコ」が朝日ソノラマから文庫化の予定です。来年の2、3月には全5巻を2冊にまとめて出版する予定なのだそうです。みをまこと先生には、いつもサイン本プレゼントの際に、とても丁寧なイラストを描いて頂いて、仲介するわれわれとしては先生のサービス精神に感心しきりでありました。そんなみをまこと先生の真心と、ほのぼのキャラが文庫という形で書店店頭にあまねく頒布されるのは、とってもうれしいお便りでした。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月20日 (月)

二つのキャラバン
既刊書籍の拡販方法って意外とありません。TRCこと図書館流通センターの展開するブックキャラバン、チャイルドキャラバンは、その有効な手段の一つです。前者が公共図書館向けの一般書販売、後者が学校図書館向けの児童書販売です。一般に児童書は既刊書籍をセット組みして販売する傾向が強いのですが、それ以外のジャンルはなかなかそういう機会はないのです。ブッキングでも一般書、コミックを多数復刊しています。新刊のときの動きから、その波が落ち着いた後の販売の取り組みには、成り行き以外にいかに方法を立てるかには悩みます。そんな中でキャラバンの販売、特にブックキャラバンの道はありがたい限りです。
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2006年11月19日 (日)

大学生協のお引越し
長らく渋谷に事務所を構えていた大学生協東京事業連合のオフィスが、全国を司る本部内に移転いたしました。生協の方々とは、電子書籍視察で米国出張に同道したことがありますので、お互いに親近感もひとしおです。大学生協の組織は、各大学の東大生協のような「単協」、地域を統括する東海事業連合などの地域生協、そして全国を見る本部と三重の構成になっています。今回の移転で地域生協の中でも関東甲信越を管轄する最強の東京事業連合が、本部内に移転して、物理的にも、組織的にも合体しました。この新しいビッグバンで、大学生協のバイイングパワーが新しい付加価値を生むことが期待されます。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月18日 (土)

とんぼとりの日々
ワールド・フォトプレス社から刊行されているトム・ソーヤ・ワールド誌10月号でリブロ池袋店の駒瀬店長が長谷川集平「とんぼとりの日々」を推薦紹介下さいました。大人を哲学者にする「えほん」10冊というテーマの中で選ばれたものです。駒瀬店長曰く「とんぼをばらしたり、かえるふくらましたり、いまではすっかり都会になってしまった町に生まれたぼくにも経験はある。力強い絵と方言が少年時代のリズムを刻む」と。生と死という重いテーマを、淡々と描いた絵本です。そういえば、私が初めてこの絵本と出会ったのは、絶版になって何年も経った後に、リブロ池袋店の児童書売り場の棚に、この絵本を見つけ、狂喜して購入いたしました。
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2006年11月17日 (金)

宇野亜喜良先生のタフネス
山岸凉子「妖精王の帰還」復刊の打ち合わせで、再び宇野亜喜良先生のオフィスを訪問いたしました。底本が宇野先生の装丁であったため、再び新装復刊に向けて、ブックデザインに腕を揮って頂くためです。いつもながら素敵な絵画やオブジェが並ぶ部屋の中は、その中にいるだけでアートな雰囲気に浸れます。打ち合わせのついでに、宇野先生に個展開催の案内はがきを頂きました。今年は3回以上の個展開催ということです。アーティストのバイタリティは年齢を凌駕いたします。ちなみに吉祥寺トムズボックスでは宇野亜喜良展「メルヘン・ティータイム」が11/1~11/29まで開催されています。
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2006年11月16日 (木)

佐々木丸美コレクションの特典
佐々木丸美コレクションが10月2日から受注をスタートしています。ご案内したように、刊行は12月から1月までは各1巻ずつ、以後の2月からの刊行は隔月2巻で、約1年半かけて完結の予定です。今回は久々に全18巻を一斉予約という方式を採用いたしました。初日以来連日多くの方々にご予約を申し込んで頂ける大商いが続いています。私たちも勝負をかけた大型企画、そして何より復刊ドットコムにおける象徴的な顔である佐々木丸美氏の全集です。どうしても力こぶが入ります。そのためにもネット予約特典を練りに練ってきました。予定されている特典冊子には、初版時の表紙イラストの数々、味戸先生からのメッセージ、そしてマルミストたちが腕によりをかけた「佐々木丸美史」、佐々木先生の自筆原稿などが満載の予定です。何よりうれしいのは著者ご自身がファイリングされていた、生前の佐々木先生のご活躍を報道した当時の新聞記事たちに再会できることです。お楽しみに!
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月15日 (水)

ブルース飲むバカ歌うバカ
ブルース・インターアクションズ社から『ブルース飲むバカ歌うバカ』の新装重版が決定いたしました。本書の復刊に努めてきた復刊ドットコムでは、さっそく先行予約の体制を整えました。「ブルーズを書かせたら世界で右に出る者なし」と故・どんと氏もうなった、吾妻光良の名著であります。1993年に発売されるや、瞬く間に完売して以降、ネット・オークションで万円単位で取引されるなどファンの間で半ば幻の名著とされていました。『ブルース飲むバカ歌うバカ』が新装増補で帰ってきます! ご購入者の方に特製ポストカードもプレゼントされますので、お見逃しなく。
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2006年11月14日 (火)

行ってきました、浦和図書館!
このブログや復刊インフォでもご案内した、11/7-11/19に開催されている埼玉県立浦和図書館の「復刊が望まれている名著たち」は素晴らしい内容でした。全108冊の図書は、その大半がふだんは閉架に所蔵されていて、なかなか目にできない物です。「呉書三国志」って、こんなイラスト(モンキーパンチ)だったんだ!、とか「ペキニーズ」って血統図の折込資料まで入っている本なんだ!、とか原本を見て初めて判る数々の発見がいっぱいです。企画をなさったF氏ともお話しいたしましたが、復刊話で大いに盛り上がりました。今後とも手を携えてゆきたいものですし、ご覧になっていない方には必見です。われわれもこういう光景を見れば、交渉意欲が倍増です。
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2006年11月13日 (月)

Cocco再臨
NHK-BS2で11月4日深夜に放映された「Coccoライブイン武道館LiveTour2006~ザンサイアン~」をご覧になりましたか? 復刊ドットコムでも大人気の「Cocco Forget it,let it go」の歌姫Coccoの6年ぶりの復帰全国ツアーの最終日、8月10日のステージは1万人のファンで武道館が満杯になっていました。前半のCocco本人がそう呼んだ「野放しコーナー」では、アドリブ満載の奔放なステージング。後半はヒット曲「強く儚い者たち」などヒットメドレーを降臨する女神のように、憑かれたように歌いまくりました。曲間にはブランク期間に関するCocco本人の本音らしき独白。何だか聞いていて、胸を突かれました。奔放なように見えて、この人もガラスのハートで苦しんでいたのだなぁと。自然児を受け入れることのできなかった、都市社会が間違っていたんだなんて思ってしまいます。終盤で涙を腕で拭い、振り飛ばしながら、身体を振り絞るように歌う彼女の健気さに、思わず見ていて目が潤んでしまいました。彼女は自らを切り刻んで、われわれに命を与えてくれるようです。
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2006年11月12日 (日)

初の音楽視聴体験!
「今日も元気にウンチッチ!たいそう」の視聴ができます。復刊ドットコムでは初の音楽が聴ける体験です。当社の編集Bが執筆している「復刊ドットコムはてな分室」の中でお聴きになることができます。このCD付絵本は、学校で生理的欲求を果たすという恥ずかしさから脱皮するという、子供なら誰しも体験、通過する人生の一こまをファンタジー風に描いています。加藤茶さんご本人も「子供の心の成長」がテーマであることを、おっしゃっていました。加藤茶の愉快で、ちょっと物悲しいボイスのさわりを是非お楽しみ下さい。
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2006年11月11日 (土)

びんの中の子どもたち
「びんの中の子どもたち」は、大海赫氏の最新復刊書籍です。今回はイラストは全て書き下ろしになりました。身体を小さくする薬を発明して、人間の子どもを瓶に閉じ込めて、ボトルチャイルドとして販売して、大儲けをたくらむ悪魔たち。そんな彼らの甘い誘いにうかうかと乗ってしまった仲の良くない四人姉妹。末っ子のキッコが自分たち姉妹を救うべく知恵と勇気で奮闘いたします。大海節の不気味怖さ+生きる勇気がうまくミックスサンドされています。家族の絆の大事さ、ペットという人間の自分勝手さ、昨今の誘拐事件が頻発する社会への警鐘。生きることの意味において、いろんなことを前向きに考えさせてくれる一作です。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月10日 (金)

谷川俊太郎先生のバイタリティ
安野光雅先生が絵を描き、谷川俊太郎先生が文を書くという豪華組み合わせの絵本「あけるな」がもうじき発売になります。こちらの復刊編集には、それなりの裏話があります。それはさておき、谷川俊太郎先生の毎日は強烈なお忙しさです。打ち合わせのためにアポをお願いしても、「その日は九州に出張」「明後日からは外国に行く予定」などと、超過密スケジュールです。さすが日本最高の詩人のスケジュールは凄いと思いつつ、「お疲れになりませんか?」と尋ねてみますと、「出張先の方が家事しなくていいので、疲れないよ」とのこと。藤子不二雄A先生といい、谷川俊太郎先生といい、年齢を超えるお元気さと健康は、サミエル・ウルマンの詩「青春」そのものの生き方と、ほとほと感心いたします。うん、まさに「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ」です。
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2006年11月 9日 (木)

YOUさん推薦の絵本
東海ウォーカー増刊号(11/17発売)に新刊書籍「アザーサイド」を、タレントのYOUさん推薦の絵本として、紹介のオファーがありました。身の周りの世界を、こちら側から眺めたのと、あちら側から見たのではゼーンゼン違うことを、寡黙なイラストがシュールに教えてくれます。著者であるイシュトバン。バンニャイはハンガリーの生まれです。現在はニューヨークに在住し、イラストレーターとして第一線で活躍するかたわら、絵本の創作を手がけています。ブッキングから復刊して大好評となった絵本第一作『ZOOM』は世界十数ヵ国で翻訳され、ベストセラーとなりました。その独特のセンスとアイデアは、谷川俊太郎先生をも唸らせた、読む者を不思議な非日常の世界へと誘うドラえもん顔負けの作品です。 そんなイシュトバン・バンニャイの不思議世界を、ケイト・ブッシュのような(古いか)不思議な色気とユーモアが漂うYOUさんが押して下さるそうです。YOUさん、わかっていらっしゃる!
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2006年11月 8日 (水)

復刊ドットコム蔵書フェア
埼玉県立浦和図書館で復刊ドットコム蔵書フェアが11月7日(火)から11月19日(日)まで県立浦和図書館2階入口特設スペースにて展示開催の運びとなったそうです。「復刊が望まれる名著たち」と銘打ったこのイベント開催について、図書館では以下のようにアナウンスしています。
現在日本国内の出版点数は毎年増加しており、1995年の約58,000点に対し2005年には約78,000点もの新刊書籍が発行されています。多くの出版物が市場で提供される一方、発行点数が増加したことに伴い、書店の限られたスペースからすぐに消えてしまう本や絶版となる本も増えています。今回埼玉県立図書館では、書籍の復刊に取り組んでいるウェブサイト「復刊ドットコム」(http://www.fukkan.com/)(ブッキング社運営)の協力をいただき「復刊が望まれる名著たち」と題して、絶版等の理由により現在入手困難な書籍にスポットをあてたブックフェア(資料紹介)を実施します。「復刊ドットコム」に多くの復刊希望が寄せられた図書のうち、県立図書館で所蔵している資料の中から県立浦和図書館にて展示。あわせてウェブサイト及び館内にて資料リストの配布・掲載を行う予定です。
県立図書館では資料の収集・保存を通じて、貴重な文化遺産である文字・活字資料を県民の皆様がいつでも手に取れるように、末永く後世に伝えていきたいと考えています。ぜひお立ち寄りください。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月 7日 (火)

赤毛のアンのお料理BOOK
二日続いてのアンねたですいません。ただ今第2巻「アンの青春」を読書中です。さて「赤毛のアンのお料理BOOK」が、MOE誌12月号(11/2発売)の書評で取り上げられて、紹介されることになったのです。今日はその連絡のみです、はい。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月 6日 (月)

赤毛のアン
赤毛のアンのお料理BOOKを復刊したにもかかわらず、実は私はこれまで一度も赤毛のアンを読んだことがありませんでした。だって「赤毛のアン」は少女小説であって、いわゆる男の子たちが手に取る本ではありませんから。しかし齢47にして、初めてこの本を読んでみたのです。すると、おもしろいの何の!。塗り薬入りのケーキを作ってしまったアンに電車で読みながら思わず爆笑してしまったり、マーシュとマリラの心優しさに思わず涙を誘われたりと。そして何より洪水のように湧き起こるアンのとめどもないないお喋り生命感と愉快さ! やっぱり名作というものの持つ力は凄いなあと実感いたしました。このお話し、実に全10巻もあるのですよ。何とか全巻読破してみたいものです。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月 5日 (日)

「噛む」「のみこむ」が困難なお年寄りにやさしいレシピ
「噛む」「のみこむ」が困難なお年寄りにやさしいレシピが発売になりました。広島のメディックスという会社が制作した本を、ブッキングが発売元として、お引き受けしている本です。この会社どこか企画のツボを突いています。内容もいつも優れ物です。だからいつも書店からの注文もたくさん集まります。「はじめての玄米」も「柚子」も大好評でした。中でも後者は生協から大量採用が入ったほどです。元は編プロだったようですが、編集を請け負ううちに、いつの間にかセンスを磨き、出版社として頭角を現してきました。先行きが楽しみな出版社です。著者は、 大正2年生まれの、92歳。広島で最高齢の料理研究家です。昭和23年より「清水料理学院」を主宰し中国新聞情報文化センターの「料理教室」などで60年間にわたって料理を指導していらっしゃいました。 平成10年に広島県文化賞を受賞。包丁を持って85年、今年元気に92歳を迎えた料理研究家・清水イツミ先生による高齢者向けのやさしいレシピ集です。 著者の経験や知恵が詰まった全134のレシピは、毎日の食卓で子どもも大人も家族みんなで楽しめ、心を込めて手作りした料理のおいしさが命を支える力になるそんなことも教えてくれる1冊です。 幼児食、食育にもおすすめです。
投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月 4日 (土)

山岸涼子先生
著者復刊交渉で青池保子先生、萩尾望都先生に続いて、大物女性漫画家とお話しすることができました。清楚なブラウスを身にまとわれた、綺麗な憧れの女性のピアノの先生という感じで、感動の瞬間でした。あの「日出処の天子」「アラベスク」「妖精王」などを代表作とする山岸涼子先生です。現在では「アラベスク」に続くバレエ物である、ダ・ヴィンチ誌で連載で、いよいよ第一部が完結した「舞姫テレプシコーラ」が大人気を博しています。歴史物、スポーツ物、ファンタジーと実に幅広い作風を示されています。さて、山岸先生では復刊投票を100票以上を集めているのは、画集「妖精王の帰還」です。同じシリーズでは先般、萩尾望都先生の「金銀砂岸」が好評復刊いたしましたが、いよいよ今回も日本の少女漫画の至宝、ビッグネームの復刊成就です!。単行本未収録カットも多数収録し、モノクロ収録だったカラーイラストをカラー収録に、山岸凉子先生の作品解説インタビューなどの新しいコンテンツに大胆な模様替えしての新装復刊であります。
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2006年11月 3日 (金)

アルカサル再開
青池保子先生の公式HPで発表された、あの「アルカサル(王城)」再開で、MIXYコミュなどは大変なお祭り状況です。「アルカサル」はイベリア半島歴史物で、数ある青池作品の中でも、私も最も大好きな作品です。一番人気はロペスですが、私は男性読者なので、やっぱり強くて賢いマリア大好きです。来年2月16日発売のプリンセスGOLD3+4月特大号に掲載予定の「アルカサル」完結編(100ページ前後編の掲載で計200ページで完結)が愉しみです。それにしても日記に登場した「ドン・ペドロを早く成仏させてくれ」とのN村氏の直言、われわれファンにとって、その結果はありがたやありがたやです。それとブッキングからも朗報です。青池作品中期の秀作「水の中の赤い家」も近々、青池保子コレクション第5巻として復刊予定(まだ時期未定ですが)です。こちらもお楽しみに!
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2006年11月 2日 (木)

SANTA POST
珍しいお客さんが取材に訪れました。国分寺で書籍の無店舗販売をなさっている「SANTA・ POST」の方です。主に絵本やヤングアダルト向き読み物の注文宅配を仕事となさっている会社です。毎月「YA!!」という広報誌を刊行されて、その中で「SANTA・POST」お奨めの本を紹介なさっています。今やアマゾン、楽天ブックスなどネット書店全盛の時代、SANTA・POST社の挑戦がどこまで通用するか、いかに地域に根ざすかが鍵であります。いらっしゃったK女史は、とても可愛らしいブラウスを身にまとって、ニコニコした笑顔を似合う上品な方でした。こんな方に本を薦められて、届けてもらえば和むだろうなあ、なんてことを考えながらお相手していました。「最近のお奨めは?」と聞かれて、一瞬考えてしまいましたが、どちらも復刊ですが「佐々木丸美」と「算法少女」とお答えいたしました。
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2006年11月 1日 (水)

商標確立
特許庁から「復刊ドットコム」の商標を認可する通知がありました。通常の商標登録認可は、あまり一般的な用語の組み合わせの場合、拒絶される場合が普通です。しかしながら、例えばブッキングの復刊ドットコムにおける取り組みは社会一般に「復刊ドットコムと言えばブッキング」という認識が浸透しているようなケースなら認められるのです。そのワードにおける優越的な地位が客観的に認められるかどうかが判定の鍵になります。この度の認可に当たっては高校時代の同級生であるA弁理士が奮闘して下さったお陰です。感謝!
投稿時刻: 午前 01:00
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