2006年12月31日 (日)

今年の10大ニュース(プライベート編)
年間10大ニュース、今度はプライベート編です。今年も一年、本当にお世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします。私も自分自身と、自分の周りを取り巻く人々を大切に2007年を過ごしたいと思います。家庭円満、友人交誼、心身健康でこそ復刊活動にも、しっかり励めるというものですから。
1.長女の大学入学~あの幼かったわが娘が(泣)
2.長男の高校入学~あの幼かった坊やが(泣)
3.亡父の半生が書籍に~小林弘忠著「逃亡~『油山事件』戦犯告白録」(毎日新聞)
4.NHKテレビに生出演~「日本の、これから」で「ネット社会」を考えた。
5.PTA会長任期、4月で無事終了~ほっ。。。
6.親会社の菅会長の勇退~悲!
7.同窓会に精を出す~中学、高校、大学と、そんなお年頃?
8.地方出張多し~韓国、北海道、徳島、淡路島、熊本、名古屋、富山などなど。
9.入社勤続25年(+ねりまDC10周年)~リフレッシュ休暇、取るぞ!(来年9月までに)
10.阿武松部屋の訪問体験~根っからのお相撲大好き派です。
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2006年12月30日 (土)

大風邪で仕事納め
今年は仕事納めを前に大風邪を引いてしまいました。お腹の風邪で3分おきにトイレに行くほどで、丸々三日も寝込む有様でした。医師によれば、幸いにしてノロウィルスではなかったそうですが、それでも完全断食と点滴生活でプチダイエットを短期間にして達成してしまいました。しかしながら年末の会議、挨拶回り、講演会の講師、忘年会などは全てキャンセル。関係者の皆さまには、まことにご迷惑をおかけいたしました。私はそんなに実務をしているわけではありませんが、ブッキングの全ての業務の決裁をしていますので、この間、対外的な新たな意思表示などは全てストップで、越年してしまいました。無事これ名馬とまではいかずとも、健康であってこそ駄馬に非ずです。仕事納めの29日を迎え、ようやく出社。今年は恒例の親会社各フロア回りも謹慎して、入社初のノンアルコールで納会を過ごしましたが、若手女子の元気一杯に、こちらの病み上がりの心も少々癒されて、難事多かった年の瀬を越えられそうです。
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2006年12月29日 (金)

なかおかはどこぜよ
来年3月に復刊が予定されている『なかおかはどこぜよ』(文;田島征彦+絵;関屋敏隆)の、関屋敏隆先生がブッキングのオフィスにいらっしゃました。なかなかフランクな方で、お話しが弾み、2時間もの楽しい闊達な打ち合わせとなりました。自転車で日本一周をされた体験談などを、楽しく伺いました。この絵本はテレビから抜け出した坂本竜馬と中岡慎太郎が、現代で酒を飲み、帰ってゆくという抱腹絶倒なお話しです。絵の方も『鉄人衣笠』で知られた関屋先生の骨太で個性的なイラストが、強烈に読む人を惹きつけます。この日の話題は、せっかくだからタイトルかサブタイトルのどこかに幕末スター「竜馬」の二文字を入れたいということでした。さて、何か良いアイデアがありますことやら。
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2006年12月28日 (木)

白石さん
大学生協の忘年会に参加させて頂きました。総勢100人も参加していようかという盛会でした。そして、そこで何と本物の「生協の白石さん」とお会いすることができました。意外にも、とてもお若くて、バンドでキーボードを演奏なさっているという、とってもイケメンの青年でありました。ちなみに白石さんの新しい新刊が出ています。何と、白石さんが作詞して、演奏にも参加されているという、アンガールズが歌うCDが付録に付いています。ちなみに忘年会の席上で、今度は「生協の黒沢さん」(全く別の方)という本も出るなどという噂も聞こえてきましたが・・・。
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2006年12月27日 (水)

今年の10大ニュース(復刊編)
今年も恒例の復刊10大ニュースをまとめてみました! 投票者の皆さまにおかれましては、今年もお世話になりました。数多く頂いたリクエストから、成就した案件は決して多くはありません。しかし、これも河原の小石を積み上げてゆくような作業です。一歩、また一歩、皆様と共に歩んでゆくしかありません。ではベスト10です。
1.佐々木丸美コレクション復刊~天国の先生、5年越しの宿願成就です。
2.復刊ドットコムリニューアル~ブッキングも独り立ちです!
3.「完全版アリス」復刊~絶賛復刊です、美は全てを超越します。
4.大物漫画家との邂逅~萩尾望都先生、山岸凉子先生、素敵でした。
5.6名もの民族大移動~営業Y君さようなら、編集F君大きく巣立て!、そしてフレッシュ、フレッシュ、フレッシュ!な新人4名加入(編集B+編集Y+営業T+経理K)
6.小山田いく選集第一期完結(「すくらっぷ・ブック」も全巻完結)
7.JGC初参加+TRPG復刊ラッシュ~寺田とものり先生の下、初のセッション開催。
8.石ノ森萬画大全集の刊行スタート~超大物全500巻の大事業スタート。
9.創作子どもSF全集が復刊~全20巻の一挙刊行の暴挙(笑)!
10.CBLの会加入~ブッキングも児童書出版社の仲間入り。
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2006年12月26日 (火)

カナダ大使館図書室
「赤毛のアンのお料理BOOK」がカナダ大使館図書館で紹介されました。そう、「赤毛のアン」の舞台はカナダのプリンス・エドワード島なのです。この美しい島の目を見張る絶景は、谷川俊太氏の詩をモチーフに、本写真集の撮影をなさった吉村和敏氏の「あさ」「ゆう」でも、たっぷりと堪能できます。美しい風景、眩い陽光、暖かい人情、そして物語に登場するワクワクしそうな魅惑的な料理たち。料理はもちろん、テーブルセッティングに至るまで、テリー神川氏が腕によりをかけた美味しい写真集をお楽しみ下さい。
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2006年12月25日 (月)

私説三国志
格調高きBL大河小説「私説三国志 天の華、地の風」の復刊が決まりました。著者である江森備(そなえ)先生が復刊をご許諾下さったのです。初めてお会いした先生と、緊張のご対面でした。喫茶店での打ち合わせの隣には、マツケンサンバ振り付けの真島先生によく似た外国語で喋るおじさんたち、喫煙席しか空いていなかったのでバカバカ煙草吸っているおばさんたちに挟まれての、劣悪な環境での打ち合わせとなりました。しかし江森先生は、そんな逆境にもめげず、自著の復刊をとてもお喜びになって下さいました。復刊計画の中には、外伝を複数収録する計画もございますので、お楽しみに!
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2006年12月24日 (日)

クリスマスの贈り物フェア
今日はクリスマスイブです。今更こんな紹介をしても販売促進にも何もならないのですが、復刊ドットコムサイト上で「クリスマスの贈り物フェア」を行っています。クリスマスプレゼントに贈るのにぴったりな復刊書籍を並べて陳列してあります。毎年、この時期になるとお呼びがかかるのが、スズキコージさんの「クリスマスプレゼントン」、あまりにそのものずばりなタイトルです。本はプレゼントに適さないと言われます。個人の嗜好が強く、千差万別であるからです。しかし絵本だけは別かな、とも思います。伝えやすい、判りやすいメッセージは大人も子どもも万国共通語だなという気がいたします。さて、あなたが聖夜に選ぶ一冊はどれでしょうか?
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2006年12月23日 (土)

犬の本、出版の秘密
誠文堂新光社に復刊交渉に伺った際に、その雑談の中で「なるほどなあ」と思ったことがありました。誠文堂新光社への復刊リクエストの上位に犬の本が入っています。「ペキニーズ」「ワイアー・ヘアード・フォックステリア」の2点です。なぜこの本がなかなか重版されず、他社からも類書が出ないのか?、その秘密は「JKC」だったのです。JKCつまり、ジャパン・ケンネル・クラブでの登録犬数によって、実用書業界の出版可否は決まっていたのです。もちろんJKCに登録されていない飼い犬もたくさんいるでしょうが、公式の登録数としては、やはりJKCなのだそうです。同じ理由で「狆(ちん)」も結構、投票入っています。
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2006年12月22日 (金)

ばななさんの来店
「びんの中の子どもたち」が復刊なった大海赫先生ご夫婦は多摩センター駅そばでリサイクルショップ魔女を経営なさっていることは、氏の復刊各書の著者紹介にも記されています。母校が二つ隣の駅なので、母校に寄ったついでにお店に顔を出してみました。残念ながら先生はいらっしゃらず、奥さまがお店番をされていました。奥さまによれば、最近、よしもとばなな先生もご来店なさったとのこと。大海先生の復刊デビュー第一作「ビビを見た!」で激賞して下さったよしもと先生は、その後も大海先生への尊敬の念が、変わらず心に燃え盛っているようです。
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2006年12月21日 (木)

ケイタイ広告
おつきあいのある会社で、ケイタイ広告という会社があります。不思議な会社で、とても面白い事業を始めています。雑誌の携帯告知サイトを無料で立ち上げて、そこに出稿された他社広告で収益を確保するという「ケイマガ」という新しい事業モデルです。例えば犬のペット雑誌に、ドッグフードメーカーが広告を出すというぐあいです。従って雑誌社としては全くコストはかかりません。無料が好評で新しい雑誌媒体がドンドン参加しています。ブッキングでも「女性中央」や「PROPOSE」などの韓流雑誌を発売しているので参加を検討しています。何が有料で、何が無料か、収益はどこから来るのか、インターネットのもたらす価値感覚は、全く新しい切り口を世の中に提供いたします。
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2006年12月20日 (水)

電子書籍はケイタイ
ブッキングがコンテンツ供出に協力している日販の電子書籍販売チームから、半年間の販売実績が届きました。正直ビックリいたしました。これまで鳴かず飛ばずだった実績が、ぐぅーんとウナギ登りになっているのです。その原因は携帯電話です。これまでの彼らの電子書籍販売はPC中心のコンテンツ提供でした。しかしながらブッキングから出品したコミック「ホモホモ7」、実用書「モテる女になる方法♪」を中心とした携帯電話でのコンテンツ販売は、これまでの数十倍に跳ね上がりました。今回の販売実績で確定ダウンロード数から言えば、PCと携帯では、1:99という、まことに極端な結果でした。これまで出版社の電子書籍部門の方々に「PCは文化事業、携帯は商売」と聞いてきましたが、まさかこれほどとは。出版社の方々が、最近は電子書籍コンテンツの獲得に血眼になっているのが得心できました。長い出版業界の模索は、遂に新しいデバイスの環境で花開いてきたのでした。
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2006年12月19日 (火)

豊橋ふるさと大使
愛知県はちくわが名物の豊橋方面から「空とぶじゅうたん」の数多くのお引き合いを頂きました。こういうのを出版業界では「採用品」とか「一括採用」と言います。普通は学校の教科書に用いられることが多いのですが、今回は著者である新藤悦子先生が「豊橋ふるさと大使」をお務めになっていらっしゃることが、その大きな理由のようです。豊橋ふるさと大使は1999年4月に、豊橋市が中核市に移行した際に設けられた制度だそうです。豊橋出身、あるいはゆかりの著名人に委嘱し、市の知名度アップなどPRに一役買ってもらおうという狙いです。これまでに大津美子(歌手)、平田満(俳優)さん、それからマツケンサンバの松平健さんら13人が委嘱されている名誉職なのです。
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2006年12月18日 (月)

交流会
ブッキングの親会社である日販の経営戦略室主催の交流会に参加いたしました。なかなか面白い面子が集まっています。日販の方々はもちろんのこと、日販と何らかの形でおつきあいのある会社や団体の方々です。雑誌無料携帯電話サイトを立ち上げた広告代理店のケイタイ広告、全国書店チェーンのリブロ、コミックレンタル実験を担当している書店チェーンのすばる、保健所で母子に本を薦めるブックスタート、電子書籍のパピレスなど面白い会社満載です。ここから何か新しい商機が生まれればいいな。ところでまたまた蛇足なのですが、今日は私と妻の第19回目の結婚記念日なのでありました。お互い年とるはずです。
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2006年12月17日 (日)

別冊太陽
今年も別冊太陽でブッキングから復刊された書籍が紹介されています。これまで別冊太陽は「日本の絵本作家たち」という切り口で、過去4年間に渡って編集、発売されてきました。今年は趣向が変わって「絵本屋さんが選んだ絵本100」という興味深いテーマになりました。選書に当たられている児童書専門店の方々の多くが、日頃からお世話になっている方々ですので、とても読んでいて親近感が湧きます。復刊書籍から選ばれたラインナップはかこさとし先生の「ならの大仏さま」、長谷川集平氏の「パイルドライバー」、スズキコージさんの「さんざんまたせてごめんなさい」が紹介されています。中でも「パイルドライバー」は、元気な女の子の活躍の魅力を大きく紹介して下さっています。また「さんざんまたせてごめんなさい」は、復刊を期待されている書籍群の中で紹介されているうちに、本当に復刊されてしまっている書籍です。
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2006年12月16日 (土)

ねりま10周年
ブッキングの仕事をする前には、私は親会社の日販で設備投資の仕事をしていました。その最後に手がけたのが、雑誌の発送センターである「ねりま流通センター」でした。12月12日には、その10周年の祝賀パーティが、センターの食堂で盛大に開催されました。建物設備合計で150億円を投じた大事業でしたが、その実質的なプロジェクトリーダーを務めさせて頂きました。開設当初は大規模に導入した新鋭設備や、移転先の人員の不慣れで、作業は大混乱に陥りました。業務は深夜、ひどい時は朝までかかりました。連日連夜、多くの現場の方々が職場に泊り込んで、スタートアップの苦難を忍んで下さいました。当時、責任者だった私は『聖橋から飛び降りて、死んでお詫びしようか』と悩んだり、従業員の家族の方々に心の中でいつも謝罪したりしていました。そんな苦難を経たねりま流通センターも、10年経った今ではすっかり落ち着いて、順風満帆で稼動しています。当時ご一緒した仲間は、ごく僅かになってしまいました。もうお亡くなりになった方、定年で職場を去った方、他の職場に異動した方など、目に見えない仲間たちを心で追いながら、10周年祝賀会のパーティの席上でご挨拶させて頂きました。今は昔、人生最大のピンチでありましたが、人生最高の仲間を得た人生の一こまでもありました。
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2006年12月15日 (金)

三村美衣氏の解説
いよいよ佐々木丸美コレクションがシリーズをスタートいたします。お陰さまで好調な受注状況です。その刊行に寄せて書評家の三村美衣氏から「雪あかりの道で―コレクション発刊に寄せて」と題した特別寄稿を頂いております。こちらは『雪の断章』のあとがきと、この全集に挟み込まれるチラシでお読みいただけるもので、佐々木丸美作品への個人的な懐古も含めた作品分析を中心とした内容です。中でも三村氏自身が少女時代に、自らが孤児でないことを嘆いたという下りには、思わず微笑んでしまいました。そして佐々木丸美先生が作家として辿った波乱の人生へのコメント。復刊交渉で長く著者と向かい合った頃を思い出し、過ぎ去った日々が身体の中に風となって通り抜けてゆくような、切ない気持ちで満たされました。文章のいずれも、ゲラを読んでいて思わず「うん、うん」と頷かされる説得力があり、心動かされるのでした。
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2006年12月14日 (木)

第27回日本SF大賞
第27回日本SF大賞(日本SF作家クラブ主催)は2日、萩尾望都先生の「バルバラ異界」全4巻(小学館)に決まりました。これまで数多くの受賞歴を持つ萩尾望都先生です。1976年には「11人いる!」「ポーの一族」で第21回小学館漫画賞を、1980年 には「スターレッド」で第11回星雲賞コミック部門を、1983年 には「銀の三角」で第14回星雲賞コミック部門を、1985年には 「X+Y」で第16回星雲賞コミック部門を、1997年 には「残酷な神が支配する」で第1回手塚治虫文化賞優秀賞を受賞されています。贈賞式は3月2日、東京・丸の内の東京会館で予定されています。萩尾先生、おめでとうございます。
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2006年12月13日 (水)

テレビ生出演の感想
「NHK、日本のこれから」に市民パネラーとして出演いたしました。同じ出席者では、中学高校の同級生でもあり、「小説ゼビウス」の遠藤雅伸氏もいらっしゃいました。さて「ネット社会」をテーマに、スタジオ101で行われた収録は、生放送。内容はネットの功罪のむしろ暗闇の部分について、その打開策を探るディスカッションでした。私見ですが、経験的にネットで生まれるトラブルの主たる要因は「匿名性」からです。プライバシーの保護と、権利の濫用ははき違えるべきではないでしょう。しかし、この日は出演者の方の数が多かったこと、けっこう積極的だった皆さんのパワーに圧倒されて、喋ろうと思った1/10も話せませんでした。いやはや、復刊ドットコムをアピールできなくて申し訳ない。それにしても、司会の三宅民夫さんと武内陶子さん、ゲストの石田衣良さん、皆さん、生はとってもかっこよかったです。
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2006年12月12日 (火)

MOMENT&錦繍
復刊的には閑話休題。仕事上で知り合った方から薦められた、本多孝好の「MOMENT」、宮本輝「錦繍」は、なかなか素敵な作品でした。先ずは「MOMENT」、主人公は、病院のアルバイトにして、死を間際にした末期患者たちの願いを聞く仕事人。小粋な会話と、死を前にした人々の切ない気持ちが、読んでいて胸に沁み入ります。後者の「錦繍」では、ある事件で心がすれ違ってしまった夫婦が、後に当時の秘密を打ち明け合います。失ってしまった愛への惜別、その後の人生で得た労わり合い、それでも個々の未来は別々であること。泣きました。ところで蛇足ですが、今日は私の48回目の誕生日であります。今年が年男だったのであります。
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2006年12月11日 (月)

スズキコージトークショー&サイン会
スズキコージ「さんざんまたせてごめんなさい」復刊記念イベントがジュンク堂新宿店で開催されます。当日は著者であるスズキコージさんが登場するのはもちろん、ブッキング編集者であるYくんがトークショーのお相手をさせて頂きます。トークショーが終わったら、引き続き、サイン会を実施。12月16日(土)午後4時から8階喫茶室にてトークショー、5時半からサイン会の予定ですので、全国津々浦々のスズキコージ党員の方々は、是非ご集合下さい。
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2006年12月10日 (日)

山川純一氏の思い出
復刊ドットコム発で、このほど電子書籍までもが発売開始になった「ウホッ!!、いい男たち」の著者である山川純一氏に関するコラムが「月刊『薔薇族』編集長伊藤文学の談話室」に掲載されていました。実はこの裏話の一部は、復刊準備中に伊藤編集長に喫茶店「邪宗門」での打ち合わせの際にお聞きした内容だったので、ほの暗い室内がデジャブの再現した気分でした。男性どうしが愛し合う系の雑誌では、どちらかというと筋骨隆々のキャラが好まれる傾向が強いようです。けれど山川純一氏の作品では、優男風長髪系の主人公が多く登場します。伊藤編集長の談話を改めて読み返せば、著者のキャラクターが作品に反映されたようで納得です。この本を復刊する際、社内ではずいぶん議論がありました。しかしながら作品の持つ爽やかな生命力を私自身は感じて、社内の空気を押し切って復刊した経緯がありました。伊藤編集長のコラムを読みながら「ウホッ!!、イイ男たち」を、おっかなびっくりで復刊した頃を懐かしく思い出しました。
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2006年12月 9日 (土)

「佐々木丸美コレクション」取次見本
12月8日、「雪の断章」の販売用見本が届きました。見本と言っても、本番の単行本そのままです。出版社は書店配本用に、取次店の仕入窓口に見本を出さねばなりません。そのために発売日の一週間前に、印刷会社から出版社に出来立てのほやほやの本が届くことになっています。味戸ケイコ先生の描いた、吹雪吹くモスグリーンの薄闇の中を歩む、うつむきかげんの少女の図。これが生まれ変わった倉折飛鳥の姿です。佐々木丸美さんの本、本当に出せたんだ・・・。本を掲げて、顔に押し当てると、佐々木先生ご本人との電話、訪れた雪深い北海道、何度も行き交った先生とマルミストたちの手紙、出版に至るまでの様々な障害。いろんなことが、一度に思い出されて、感無量にして、思わず目頭が熱くなりました。若干ネタばれになってしまいますが、この「雪の断章」の終盤には、佐々木丸美全作品中、もっとも私が好きな科白が登場し、そのシーンに再び出会うことができました。飛鳥曰く「だから口がきけません」。今、私も同じ心境です。
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2006年12月 8日 (金)

図書館総合展
パシフィコ横浜で開催されていた第8回図書館総合展を見学してまいりました。取引先である図書館系販社の方に声をかけられたので出向いたのですが、正直なところあまり期待していなかったのですが、これが意外にとても面白かったです。訪問ブースは図書館流通センターことTRC、日販図書館サービスことNTS、いつも選定図書に選んで頂いてお世話になっている日本図書館協会、大学図書館営業に強い丸善。そしてこんなところが出展しているのかと驚いたのは「ビバ!おりがみ」の復刊リクエストが盛り上がっている折り紙を扱っている、日本折紙会館などに顔を出してきました。犬も歩けば棒に当たるで、どんな場所でも赴いてみれば、復刊のタネはころがっているものです。今年は会期中のフォーラムで聴きたかった講演に、残念ながら都合がつきませんでしたので、来年こそは是非聴講したいです。
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2006年12月 7日 (木)

村上保彫刻小品展
村下孝蔵さんの音楽CDジャケットのイラストで人気に火がついた村上保先生の彫刻小品展「微風の森」が、12/11~12/16にワコール銀座アートスペースで開催されます。あの懐かしい、胸キュンな画風とは違い、抽象的な立体オブジェの展覧会です。これがあの絵を描かれる方の作品かと、ちょっとビックリしてしまいます。「作家は二面性を持つ」という事実を窺わせる、村上保先生の奥深さを思います。しかしながら、その作品を直で鑑賞すると、木目の生きた木肌の優しさ、黒檀のごとき石彫の奥深さが、妙に心地よいのです。
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2006年12月 6日 (水)

日本の、これから
12/9日(土)19:30-22:30 NHK総合テレビ「日本の、これから」の第10回「ネット社会」で復刊ドットコムを紹介せんと、生出演の打診がありました。他の出演者は2ちゃんねるのひろゆき氏、はてなの近藤社長たちが予定されているそうです。そんな有名人に混じって、はて何を喋れるものかと思います。しかしながら復刊ドットコムはネットには珍しくリアルな世界や物と繋がったサイトということで出演要請があった模様です。意外や小心者で、緊張気味なのですが、頑張って復刊ドットコムのPRのために、一肌脱ぎます!
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2006年12月 5日 (火)

【仮予約】銀の鬼(天職)
この作品「銀の鬼(天職)」は、週刊マーガレットで人気を博し、先ごろ復刊された茶木ひろみ先生の『銀の鬼』の続編です。本企画は、現在PDF形式の電子コミックとして販売されている未単行本化作品を新刊として刊行しようというもの。刊行の暁には、描き下ろしのカバーイラストに加え、著者直筆サイン入りの予定です。少女・ふぶきを巡る哀しき運命と愛に満ちた「銀の鬼」の新たな物語。編集部新人Y女史自身が立てた初のコミック単行本化企画です。是非、皆さんのご予約で、Yを男に、いや女にしてやって下さい(日本語として何か変ですね)。
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2006年12月 4日 (月)

すくらっぷ・ブック完結!
いよいよ小山田いく先生の代表作である「すくらっぷ・ブック」が、小山田いく選集において第4巻をもって完結いたします。既に先行予約が始まっています。本作品は著者の長篇でのデビュー作であり、ケンカあり、恋心あり、嫉妬あり、友情あり、孤独ありと、まさに青春そのものを描いた金字塔です。各巻について、小山田先生が特別に描き下ろして下さった連作漫画「どっぐ・いやあ」=「すくらっぷ・ブックの素」が収録されました。普通なら「あとがき」風に「すくらっぷ・ブック」誕生秘話を著者が書かれるところなのでしょうが、そこはシャイな小山田先生、自身の漫画作品をもって語らせています。さあ、これで「小山田いく選集第1期」は終了です。いよいよ2月より「小山田いく選集第2期」が「魑魅(すだま)」から始まります。お楽しみに!
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2006年12月 3日 (日)

ネットプロモーション
「創作子どもSF全集」をアマゾンでネットプロモーションを依頼いたしました。ポイントは三つ、第一に「本」トップページで紹介、次はカテゴリーページで紹介、そしてメール告知です。さっそく効果が出ました。この全集はセット単価4万2千円(分売不可)という高額商品なので結果が注目されましたが、直ぐに受注が挙がり始めました。動きとしてはPVも、メール配信以降にぐっと上昇いたしました。HPで待ち構えておいて、メールで顧客を動かす。大きなページビューと会員数を持つアマゾンだからこそ、説得力のある結果が出せる仕掛けなのかもしれません。
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2006年12月 2日 (土)

コミックレンタル
コミックの世界で新しい販売の業態が立ち上がろうとしています。それは「コミックレンタル」のしくみです。同じグループの書店チェーンである「すばる」では、業界の実験店としての位置づけで、いち早くこのシステムに取り組んできました。著者をも含めて出版業界を巻き込んだこの試みは、ブックオフのような新古書店や、漫画喫茶での著作権侵害に対抗する措置でした(私は新古書店などの存在を全面的に否定するわけではありませんが)。この試みの中で「貸与権」というコンセプトが浮上し、そのとりまとめを藤子不二雄A先生が委員長として、著者の先生方をとりまとめてきました。そんな試行が、既に現実の形として、まだ全国僅か2軒という形での正規実施(非合法では数百軒あるそうですが)という形で結実しようとしています。女性に好評とのこと、著者にも、出版業界にも、読者にも注目の新業態です。
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オレンジ党シリーズ続編
天沢退二郎先生がついにオレンジ党シリーズ続編(完結編)の執筆を開始されました。天沢先生は執筆の際、先ずは物語全体のプロットを固めるところからスタートされます。ここが最も集中力を要する一番肝心なプロセスということで、そこさえ固まれば後は筆に任せて流れるように進むとのこと。先生は先々月の10月、数日間ホテルに缶詰となって、すでにこのプロットづくりを終え、今月の中旬には原稿追い込みに向けて第二次合宿をされる予定です。さぁ、いよいよ1983年以来となるオレンジ党の新しい、そして最後の冒険がすぐ目前に迫っています。
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2006年12月 1日 (金)

カフェますのの原宿店
「ドレミふぁんくしょんドロップ」「てのりくじら」が好評だった歌人の枡野浩一氏が、原宿に期間限定でカフェを出展なさるそうです。今日、オープンの案内葉書が届きました。何でも毎日2食をカフェで摂るほどのカフェ好きの枡野氏に、金紙&銀紙ユニット(お二人は顔がそっくりとのこと)の一方である漫画家の河井克夫氏が「そんなに好きなら」ということで場所が提供されたそうです。開店日である3日にはおかざき真理氏が、10日には内田かずひろ氏をゲストにお招きしてトークショーが開催されるそうです。ファンの方は必見です。
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