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2008年8月14日 (木)


奥が深いビックリマンの世界

ディレクターの、ともおです。

本日はビックリマンの話題です。何故、急にビックマンなのかというと、最近サイトがオープンした『ビックリマンニャンダー』に衝撃を受けてしまったからなのです。昨年30周年を迎えた『ビックリマン』とは、1977年にロッテから発売されたお菓子、あるいは、そのシールのキャラクターです。あれ、77年なら、僕は直撃世代でもおかしくないはずなのに全然ひっかかってないな、と思って調べたところ、あのブームになったのはシリーズの10代目、つまり10年目の1987年の「悪魔VS天使」編だそうで、なるほど、さすがに十代後半ではビックリマンシールに興じていないわなあ、と納得しました。個人的には、あの「曼荼羅のような階層化された組織図めいたもの」という印象としかなかったビックリマンでしたが、ここには広い神話的な世界観があって、そのストーリー性やゲーム性が、当時の少年たちを虜にしたらしい、というのは聞き及んでいるところです。ビックリマンもまた、お菓子のキャラクターに留まらず、そこから漫画やアニメなどの作品世界が展開されていきました。しかし時が経ち、子どもたちも大人になり、そうした作品もまた、世の中に流通されなくなっていきます。毎度おなじみ復刊ドットコムには、かつての少年たちの思い入れみなぎる作品にリクエストが集まり、ブッキングを通じて、ビックリマン関連の二作品の復刊が実現されました。

ひとつは、どちらかというと少年向けであったビックリマンにあって、異色の少女向け作品、雑誌「ぴょんぴょん」と「ちゃお」で連載されいた藤井みどりさんの『ビックリマン 愛の戦士ヘッドコロロ』(全三巻)。もうひとつが、「コロコロコミック」に連作された、おちよしひこさんの『スーパービックリマン』(全二巻)、こちらはアニメ化もされています。ヘッドロココは、そろそろ在庫切れが間近に迫っているものですから、ファンの方はお早めのご入手をおすすめいたします。

それにしても、『ビックリマンニャンダー』。これは、かなり思い切ったなあという感じです。『あらいぐまラスカル』(復刊ドットコムからは原作が復刊されています)が、新しい『ラスカル』になったぐらいのインパクトがありました。似て異なるもの、というよりは、完全に違うものですね。ビックリマンは、キャラクターやスタイルを替えながら進化してきた歴史があるようで、これもまた時代への挑戦なのかも知れません。

■『ビックリマン』復刊特集ページ

投稿時刻: 午前 09:00
アニメ・コミック |

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