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2009年12月23日 (水)


年末年始のお知らせとウルトラマン

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

今週はクリスマス、来週は大晦日と、いつの間にやら今年も残りわずかになってしまいましたね。皆さんはやり残してる事ありませんか? 熊野はまだまだ今年中にやっておかないといけない事が山積で、無事に年を越せるかかなり心配です(泣)

それはさておき、今日は大事なご連絡事項から。すっかり恒例(?)となって申し訳ありませんが、復刊ドットコムでは年末年始にかけて出荷が停止してしまう期間がございます。具体的には12月25日(金)~1月3日(日)にかけてご注文いただいた商品のお届けが、翌年1月6日(水)以降になってしまいます。皆さんにはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご容赦くださいませ。


―――――――― 年末年始期間中の出荷停止のお知らせ ―――――――――

年末年始期間中の出荷を一時停止させていただきます。スケジュールは以下を予定しております。

出荷最終日 12/24受注→12/28出荷
出荷開始日 12/25~1/3受注→1/5より順次出荷
1/4以降受注→1/6より順次出荷(通常出荷)
*一部予約商品を除く

皆さまには大変ご迷惑お掛けいたしますが、ご了承いただけますようお願い申し上げます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


大事なご連絡の後は、皆さん注目の新刊『ウルトラマン超闘士激伝』関連情報です。本日配信のメルマガなどでもご案内していますが、1巻予約時にたくさんの反響をいただいた「瑳川竜(三条陸)先生&栗原仁先生のWサイン色紙プレゼント」「先行お届けキャンペーン」の2大企画を、2巻では2つ同時に行っています! こちらはまだまだ受付期間に余裕がありますが、前回間に合わなかったという方は、ぜひ忘れないうちにお申し込みくださいね。

先行お届け期間中にご予約いただいた皆さんには、いまごろ続々1巻が届いている頃ではないですか。お読みいただいた感想はいかがだったでしょう?

僭越ながら熊野も先日1巻を通しで読んでみたんです。ジャンプ世代ど真ん中の感想だからかもしれませんが、情報量の多い怒涛のような展開にも関わらず、すんなり頭の中で整理できてしまうほどの実に無駄のない構成には思わず舌を巻きましたね。初見ながら直感で、これは面白いと断言できる漫画です。

三条陸さんの作品、特に『ダイの大冒険』にかなりの影響を受けている熊野にとっては、メフィラスには生粋のダークヒーロー・ハドラーの面影を、無謀な進化の果てにある悲しい結末が描かれたハイパーゼットンのエピソードには同じく破滅的な最期を迎える超魔生物ザムザの悲哀を感じるなど、ページを読み進める度に自然と懐かしさがこみ上げてきました。「ダイ」や他の作品にもいえますが、単純な勧善懲悪の構造とは一線を画す個々人の主義主張を軸に展開する作品作りには、三条さんのこだわりや人生観が如実に表れていると感じます。

2巻発売までのあと2ヶ月。ちょっぴり長いと感じつつ、1巻を何度も読み返す時間も楽しいのではないでしょうか。ぜひ年末年始は「超闘士激伝」の世界にハマってください!

投稿時刻: 午後 07:54
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2009年12月16日 (水)


最終復刊『完全版アリス』 部数限定販売中!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

ブログがすっかり滞ってしまって申し訳ありません。
久々の更新ですが、その間も復刊ドットコムサイトでは高得票のビッグタイトルが続々と復刊ののろしを上げています。

まず先陣を切ったのは、『少女アリス』『海からきた少女』の2冊を化粧箱に収納した豪華版『完全版アリス』でした。これはもう「まさか」の領域…最近の熊野的大事件のひとつでした。この「まさか」という言い方が適切なのかはわかりませんが、いまのご時世、状況下の中でよくぞ河出書房新社さんは刊行を決断されたなと感心しっぱなし。本当に大英断だったと思います。

少女写真集の代表格とされる『少女アリス』は、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」をモチーフに、この年代の少女の持つけれんみのない表情をファインダー越しに捉えながらも、それとは相反する女性としての色香やしなやかな肢体を同時に映したなんとも不思議な作品だと思います。確かに本家アリスと同様に被写体のサマンサは純真無垢なあどけない少女ではあるんですが、もっとより肉感的というか、ダイレクトにいえば視覚的にエロチックな魅力を感じるんですよね。

その系譜は6年後の傑作『海からきた少女』にも引き継がれるわけですけど、つくづくこんな写真を世に送り出した沢渡朔さんのセンスには唖然とさせられます。少女写真を自らの美学で開拓していったからこそ、皆、沢渡さんへの賛辞を惜しまないし、いまだに原点といえるこれらの写真集が“アート”たり得ているんだろうと生意気ながら感じた次第です(笑)

皆さんに情報発信する立場ながらかなり不規則な更新状況(生活とも)になってしまってますが、今日からまた気持ちも新たに心機一転頑張っていきます! それではまた元気にお会いしましょう!


■『完全版アリス』最終復刊!

投稿時刻: 午後 09:16
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2009年12月 9日 (水)


オカルトの冬、到来! エリファス・レヴィの魔術三部作が完全復刊!!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

昨年のちょうど今ごろだったと記憶していますが、エリファス・レヴィが書いた魔術指南書『高等魔術の教理と祭儀』の復刊でオカルトファン、そして復刊ドットコムスタッフは異様なほどの盛り上がりをみせていました。

祭儀篇」の帯に書かれていた「高等魔術! 王者の学問、支配者の修験道」という、なんとも興味をそそられる意味ありげなキャッチと怪しげな内容に、あの時はついつい食指が動いたなんて奇書マニアさんも多いのではないでしょうか。

そんなオカルト大好きなあなたに今日は朗報をお知らせします。
この『高等魔術の教理と祭儀』の流れを汲み、通称“レヴィ三部作”といわれる『魔術の歴史』と『大いなる神秘の鍵』の刊行が決定しました!

レヴィがこれらの原書を書いたのは実に19世紀にまでさかのぼるのですが、あまりにセンセーショナルな内容はきっといまと同様、多くの人々に衝撃をもって迎えられたでしょうし、現在でも愛読者があとを絶たないのは三部作を通してレヴィの思想がまったく揺らぐことなく一貫していたからだと感じます。

『高等魔術の教理と祭儀』における魔術の原理原則、実践的秘法を踏まえながら、レヴィの絶妙な語り口でまとめ上げた『魔術の歴史』を発露に、『魔術の歴史』で提示された「大神秘の鍵」の真相、オカルトの本質を綴った完結篇『『大いなる神秘の鍵』大いなる神秘の鍵』に繋がる流れも素晴らしいですし、魔術研究目的でなくても夢中になってしまうんじゃないかと思いますよ。

48票のリクエスト投票により復刊した『魔術の歴史』、そもそも邦訳版すらなかった幻の1冊『大いなる神秘の鍵』と、オカルトファンにはたまらない怒涛のラインナップでおくる今冬。まさにオカルトの冬、到来といった感じです!


■黒い聖典『魔術の歴史』(48票)奇跡の復刊!


『高等魔術が復刊したのだから「魔術の歴史」が読みたくなるのは必然、本書もまた復刊されることを強く望みます』(リクエストコメントより)

投稿時刻: 午後 07:49
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2009年12月 7日 (月)


これは読んどけ! オススメの名著復刊《その4》

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

今日は『ビビを見た!』や『ドコカの国にようこそ!』などの著書で知られる大海赫先生にお会いする機会がありました。児童書界きっての大御所、大海先生を前にガチガチ状態だった熊野ですが、こんなひよっ子にも気さくに声を掛けていただいた大海先生はやっぱり器量のある素敵な方だなと実感しましたよ。

そんな大海先生が手がけられた作品たちのように、世代を越えて読み継がれて欲しいと願う復刊本が今週も満載です。4回目を数える今回も、熊野セレクトによる名著3作品をまとめてご紹介します。

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■『フォークの歯はなぜ四本になったか』(最終得票数 32 票)
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=41395&tr=b

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フォークの歯が二本から四本になったいきさつをはじめ、私たちの身の回りにある実用品の数々がどうしていまのような形になったのかを機能的、デザイン的な観点から解き明かした1冊です。デザインに携わる方が口を揃えて名著だと評価する本書は、一からデザイン工学を学びたいという方や、目からウロコが落ちるようなオモシロ雑学を知りたいなんて方に読んでいただきたいと思います。

『物の見方についての名著と聞き、デザイナーとして大変興味深いので読んでみたいです』(リクエストコメントより)

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■『バナッハ・タルスキーのパラドックス』(最終得票数 6 票)
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=46236&tr=b

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「1つの球を適当に分割して、うまく組み替える事で元の球と同じ2つの球を作る事ができる」一見なんとも摩訶不思議なお話ですが、そんな定理を真剣に唱えた数学者がいます。それがバナッハ・タルスキーです。あまりに奇妙な定理のため、一般にはパラドックスと捉えられがちですが、実は「選択公理」「無限」「存在証明」など、数学の本質を鋭くえぐる革新的な定理なのです。「バナッハ・タルスキーの定理」を詳細に解説した本書を読むことで、この定理の奥深さをうかがい知ることができるに違いありません。

『20世紀の数学を飾る、奇妙な「バナッハ・タルスキーの定理」をきちんと解説した類書は他にありません』(リクエストコメントより)

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■『どんぐりと山猫』(最終得票数 1 票)
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=44474&tr=b

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宮沢賢治の童話世界を佐藤国男さんの美しい版画で再現した素敵な版画絵本です。元々は1924年に短編集『注文の多い料理店』に併載された作品でしたが、80年以上の時を経てもまったく色あせる事のない魅力はさすがだなと感じます。お子さまの読み聞かせにも最適な良質な児童文学です。

『函館在住で大工をされている佐藤国男さんが、木とお話をしながら心を込めて作られた作品です。(中略)色んな絵本が出ていますが、イチオシです。「どんぐりと山猫」の世界を温かく表現していると思います』(リクエストコメントより)

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先日復刊が決まった『Java並行処理プログラミング』の復刊ドットコム初回確保分が、まもなく完売しそうな勢いです。やっぱり話題の本だけあって何もかもが異例尽くしでしたが、それもようやくひと段落といった感じですかね。あとは無事、皆さんのお手元に届いてくれればとそう願うのみです。


投稿時刻: 午後 06:50
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2009年12月 3日 (木)


ル・カインの魔術に酔え! 貴重な画集、待望の復刊!!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

復刊ドットコムとはいろんな意味で関係の深いほるぷ出版さんから、なんとあのエロール・ル・カインの画集『イメージの魔術師 エロール・ル・カイン』が復刊されるんです!

といっても「エロール・ル・カインって誰?」ってお思いの方も、もちろんいらっしゃいますよね。エロール・ル・カインとは、『アーサー王の剣』や『おどる12人のおひめさま』『魔術師キャッツ』などの素晴らしい絵本を多数手がけた絵本作家であり、またアニメーターとしてもひときわ異彩を放った、20世紀を代表する偉大なアーティストです。

熊野も個人的に大好きなアーティストのひとりなんですが、彼の特徴としてまず挙げられるのは、東洋と西洋の二つの文化圏で生活した経験からつむぎ出される、文化の枠を越えた独創性豊かでエモーショナルなアートスタイルにあると思います。『ちびまるこちゃん』の作者さくらももこさんがル・カインの熱狂的なファンだというのはわりと有名だったりしますが、それも納得という感じの見事な絵は、見る者すべてに深い感動を与えることでしょう。

ただ意外な事にル・カインの画集が存在する事はあまり知られておらず、これまでは一部のファンを除いて、なかなか一般的には日の目をみることがありませんでした。

そんな状況の中での今回の『イメージの魔術師』復刊。しかも今回は改訂新版となり、これまで未収録だった作品を追加した上に、価格がダウンしたというこの不況下になんとも至れり尽くせりの贅沢仕様となっております。これはホントすべてのアート・絵本ファンに買っていただき、彼の幻想的な世界を体感してもらいたいと思いますね。

『イメージの魔術師』のネーミングどおり、ル・カインが次々繰り出すインパクト抜群の作品をご堪能あれ!


■『イメージの魔術師 エロール・ル・カイン 改訂新版』 まもなく登場!

投稿時刻: 午後 09:40
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2009年12月 1日 (火)


SFアートの父!『武部本一郎SFアート傑作集 全3巻』 限定復刊決定!!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

もうひとつのブログ「復刊活動レポート」でもご案内したとおり、本日より『武部本一郎SFアート傑作集 全3巻』の予約受付を開始しました。

武部本一郎さんといえば、往年のSFファンの方にはおなじみだと思いますが、「火星シリーズ」を筆頭とするE・R・バローズの作品やロバート・E・ハワードの「英雄コナンシリーズ」などの海外SF作品の表紙・挿絵を手がけた、日本SFアート界きっての偉大なイラストレーターです。

これまで武部さんの作品をまとめた画集は、早川書房、東京創元社、ラピュータなどからいくつか刊行されましたが、元々高価な限定商品だった事もあり、現在は軒並み品切れ。この度復刊となった、岩崎書店さんの『武部本一郎 SFアート傑作集』もその例に漏れず、長年、ファンの間では復刊が強く望まれていました。

今回は、武部さんの没後30年を迎えるタイミングでの待望の復刊となるため、ファンの皆さんからの反響もすでにチラホラ聞こえてくるのですが、復刊ドットコム会員の皆さんへの優先販売、そして500部のみの限定生産という形でご案内させていただきました。

もしかしたら発売直後に品切れ完売になってしまうかもと若干気がかりではありますが、長年、この本を待ち望んでいた皆さんのお手元へ届けられたらいいなと強く願っています。武部さんの緻密でイマジネーションあふれる近未来SFアートをじっくり眺めていただき、ぜひ永久保存版にしてもらえたらうれしいです。


■『武部本一郎 SFアート傑作集』(157票)限定復刊決定!



『創元SF文庫「火星のプリンセス」を思わず買ってしまったのは、表紙に描かれた「デジャーソリス」に惹かれたからです。E・R・バローズ作品を片っ端から読破したのも、武部先生のイラストに魅せられたからです』(リクエストコメントより)

投稿時刻: 午後 04:44
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