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2010年2月28日 (日)


谷川俊太郎さん読み聞かせイベント&サイン会のお知らせ

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

一瞬台風かと見紛う春一番に、大地震、津波と、何かと自然の驚異を感じる1週間でしたね。古来から人は自然へ畏敬の念を表するとともに、それらと共生を図る事で文明を発達させてきました。ただ、忘れてはいけないのは、いくら文明が発達しても現代社会に生きる我々を取り巻いている環境は、昔のそれと少しも変わっていないという事実です。圧倒的な自然の猛威に恐怖を感じつつも、私たちが出来る事を真剣に考えなければならないときが来ていると強く感じます。

そんな話題と一部関連のありそうなイベント告知をさせてください。

復刊ドットコムより昨年12月に刊行された、ウイリアム・ニコルソンの絵本『ふたごのかいぞく』の発売を記念し、翻訳を担当された谷川俊太郎さんの読み聞かせイベントとサイン会が「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」で決定しました。詳しくは下記をご覧ください。

この『ふたごのかいぞく』は、20世紀前半代表する絵本作品にも関わらず、これまで日本では邦訳がなされておらず、今回の谷川さんの訳によりようやく陽の目をみた「幻の絵本」です。タイトルにもなっている双子の海賊は、主人公メリーとひょんなきっかけで知り合う事で初めて近代的な暮らしを体験しますが、いたずらばかりの彼らには便利な暮らしより自由を謳歌できる海賊暮らしの方が性に合ってたみたいですね。ラストはちょっと切ないけれど、何度も読み返したくなる本当に良い絵本です。

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◆『ふたごのかいぞく』出版記念◆
谷川俊太郎さん読み聞かせイベント&サイン会決定!

【サイン会について】

・日時:2010年3月12日(金)
午後6時から谷川先生による読み聞かせ
午後6時30分からサイン会

・場所:TSUTAYA TOKYO ROPPONGI 1階カフェスペース

・整理券の配布:本年2月22日(月)からTSUTAYA TOKYO ROPPONGIで『ふたごのかいぞく』をお買い求めいただいた方に配布します。なお、定員の80名になりましたところで配布を終了させていただきます。あしからず、ご了承ください。

ふたごのかいぞく

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ここからは少し脱線気味なお話を。
谷川俊太郎さんは現在、糸井重里さんが主催されている「ほぼ日刊イトイ新聞」内で不定期に「谷川俊太郎質問箱」というコーナーを持たれていて、熊野も毎回楽しみに読ませていただいています。「ほぼ日」といえば他にも吉本隆明さんのコラムなど読み応えあるコーナーが満載ですが、吉本さんの講演の模様を糸井さんがまとめた『吉本隆明 五十度の講演』は特に大きな反響を集めていると聞きます。出版社ではない「糸井重里事務所」からの発売となった本書は、現在はサイト販売のみならず、紀伊國屋書店などの大型店舗では書店員さんが率先してPR活動を行うぐらいの大型アイテムに成長したんだそうですよ。熊野も興味津々です。

投稿時刻: 午後 05:44
児童書、絵本 |

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