2010年7月20日 (火)


魚屋、世界を救えるか!? 『勇者カタストロフ!!』堂々復活!

勇者カタストロフ

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

三連休の訪れとともに、一気に梅雨明け&夏本番を迎えた日本列島。
夏休みを利用して旅行や行楽地へお出かけを考えている方も、きっと大勢いらっしゃる事でしょうね!

ただ、正直このうだるような暑さです。。
炎天下の中、外出は辛すぎる…なんて私同様にインドア派を地でいく皆さんにオススメしたい夏の過ごし方があるんです。

それは、ズバリ涼しい部屋での読書!
特に気軽にサクッと読めて至福の感動を味わえるのが魅力の漫画作品から、今回は熊野的に超オススメしたい『勇者カタストロフ!!』をご紹介します。

「月刊少年ガンガン」の増刊をベースに、当時人気だったギャグ・4コマを中心とするオリジナル作品を次々と世に送り出した漫画雑誌「月刊少年ギャグ王」。そんなギャグ王の中でも断トツの人気を誇ったのが『勇者カタストロフ!!』です。著者の牧野博幸先生は『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場』で大活躍し、その後もスパロボやゲーム系の4コマアンソロジーを多数手がけていらっしゃるので、その名をご存じの方も多いはず。

勇者カタストロフ!!』の物語は、勇者シャカネアと間違われた“魚屋”ズックが大魔王打倒のために旅立つ、というRPG的展開で幕が上がりますが、そこは出世作「ドラクエ4コマ劇場」のエッセンスを引き継ぎ誕生したギャグ作品という事もあり、いきなりズッコケてしまうような予想外の方向に突き進みます。

勇者カタストロフ 元祖表紙

開始数話にして早くも大魔王を打ち倒し、タナボタ的に勇者の称号を得たズック。でも、このエピローグは新たなプロローグへの扉にしか過ぎなかったのです。当初のギャグ一直線の作風から、運命に導かれた勇者ズックの大冒険を自然環境と絡めて描いた壮大ファンタジー作品へと転換させるストーリーラインも秀逸で、漫画ファンなら誰もが心熱くなる事間違いなし!

もちろん読者をグイグイ引き込む小ネタの利いたギャグのキレには大笑いさせてもらいましたし、細部まで丁寧に描き込まれた牧野先生の画力の高さには思わず息を呑んでしまいました。そして何より登場人物が個性的で味わい深いところが素敵です。普段は商売人ならではのセコサがありながらもいざという時は男気ある姿を見せてくれるズック、まさかの出生魚的変貌をとげた謎の妖精ハチ、ロマンと私欲のために人々を混乱に貶めながらもなぜか憎めない王様、過酷な運命を背負ったハーフエルフの少女リプリィ、ズックに復讐を誓うもいつも失敗するダメダメな元百貨店王ダイ・バザール、と一人ひとりがとても魅力的に描かれています。

ちなみにこの作品、物語とは関係ない部分でマニアックなネタがこれでもかと言わんばかりに仕込まれているんです。例えばサブタイトルですが、ズバリ某ロボットアニメのオマージュです(笑)「魚屋、大地に立つ」「ズック脱走」なんてのは序の口で、「灼熱の商店街リーダー」(なんとア○ザムリーダー!)、「復活のダイ・バザール」(元ネタはもちろん赤いあの方)などなど、ファンなら思わずニヤリとしちゃいますよね。ただ、個人的に、第17話の“アイロン・ギア”“シャローン・ホーラ”“ファットマン”のザブングルネタ応酬は反則だろーと(笑)カラオケで必ず「疾風のように~」を熱唱する熊野への挑戦だと思いましたよ。(…牧野先生ゴメンナサイ)

ジロン・アモスは男の子っ!(爆) ってなわけで、ドラクエファンも往年のロボットアニメファンも大満足の『勇者カタストロフ!!』は、熊野的に超オススメの漫画なのでした。

勇者カタストロフ 記念全集

(おまけ)ちなみに表紙カバーを外すと裏側には別バージョン「記念全集」イラストが描かれたWジャケット仕様になっています。この辺のマニア心をくすぐるニクイ演出にも大感動です!

投稿時刻: 午後 02:50
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2010年7月 6日 (火)


また会えた!『藤子・F・不二雄大全集』第2期登場

藤子・F・不二雄大全集第2期 全33巻

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

大ヒット作「オバケのQ太郎」(藤子不二雄(A)先生との共作)や、国民的アイドル「ドラえもん」、さらには「パーマン」「エスパー魔美」「キテレツ大百科」etc、誰もが一度は目にしたであろうおなじみの藤子・F・不二雄先生の人気キャラたちが一堂に会した『藤子・F・不二雄大全集』も、先月の第12回配本をもって第1期が無事完結しました! 丸1年をかけて刊行されたこの第1期では、パーマン(全8巻)、エスパー魔美(全5巻)が完結するとともに、「ジャングル黒べえ」「バケルくん」といったキラーコンテンツも軒を連ねるなんとも贅沢なラインナップでした。

そして、1期終了とほぼ同じタイミングで発表された第2期も豪華です。前期から引き続いての刊行となるオバQ&ドラえもん以外にも、新登場の「21エモン」「チンプイ」というビッグタイトル、復刊要望の高かった名作「仙べえ」「Uボー」、幻の初期傑作「てぶくろてっちゃん」などなど、かなり熱い内容となっております!

全巻読みたいのはもちろんですが、個人的には21エモン&チンプイが楽しみだったりしますね。ドラえもん以外の藤子Fアニメをリアルタイムで体感できたギリギリの世代としては、幼いころ食い入るように見ていたこの2作品には特別な思い入れがあるとともに、この機会に原作とアニメの違いをチェックしてみたい気持ちが強いです。あー、8月が待ち遠しい。

ちなみに第1期の名作たちは、タイトル別で購入できるように特集ページを開設してみました。まだ全集未読の方、特定のタイトルだけ読んで見たいという方はぜひどうぞ。大人のプチ贅沢にコミック一気読みは断然オススメですよ~!

ドラえもん&大長編ドラえもんオバケのQ太郎
F全集の本命といえばドラえもん!約20年ぶりに復刊実現オバケのQ太郎!

パーマンエスパー魔美
ココロつたえる合言葉、パーマン!テレポーテーション~エスパー魔美!

投稿時刻: 午前 12:15
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2010年4月14日 (水)


「ビックリマン・シール」の思い出など ~昭和ノスタルジーに浸るの巻~

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

『怪物くん』テレビドラマの放映がいよいよ目前に迫る中、昨日のブログでは果敢にも試写会に潜入したスタッフの熱気あふれるレポートをお送りしました。人はなぜ、眼前に芸能人が現れるとついついミーハー気分になってしまうんだろうか。…実は熊野もうらやましかったり!

なんか右も左も『怪物くん』ってな状況(自分だけ?)を目の当たりにしてしまうと、にわかに「2010年怪物くんブーム」の到来を予感せずにはいられないですね。初回放映の17日(土)にはテレビの前で何かが起こる! 愉快、痛快、奇奇怪怪の『怪物くん』ドラマ版に期待も大きく膨らみます。

悲喜こもごも!?のビックリマンの思い出

さてさて、ブームといえば今日配信のメルマガでもイチオシしている『ビックリマン・シールコレクション』の販売が好調なんです。購入者はもっぱら20代・30代の男性。あー、ビックリマンとか懐かしいな、と思ったそこのあなた! きっと熊野と同じ昭和50年代生まれの方ですね。おまけのシール欲しさにビックリマン・チョコを買い占めたまでは良かったものの、その後、チョコの処遇に困ってしまい粗末に扱ってしまった残念な過去が頭をよぎった方も結構いらっしゃるのではないですか。熊野の収集癖の原点にして思い出深きビックリマン・チョコも、当時の30円からいまではなんと80円にまで大きく値を上げているんだとか。さすが20年の時の流れは恐ろしい……。

『ビックリマン』以外にも、昭和50~60年代は男の子を中心とするサブカル的流行の興亡が幾重も繰り返された“激動”の時代だったりするのですが、あまりに突発的ブームが多すぎて前後の世代とはほとんど交わることが出来ない「隔離された悲しき世代」、それが我ら昭和50年代生まれなのでは…と勝手に考察してみました。とりあえずこれを見てもらえればすべてがわかる気がします。

逆に趣向が特徴的すぎるゆえに、昨今の「昭和復刻ブーム」を軸とするビジネスモデルでは常に格好のターゲット層へと転化してしまうようです。つまり見事に釣られやすく、また「罠」だとわかっていてもいったん食指が伸びたら止まらない。あぁ悲しき昭和50年代生まれって感じです。(やたら自虐的でスイマセン)

例に漏れず、今回熊野も『ビックリマン・シールコレクション』のウリになっている「シール全37枚・コンプリート」の文句に見事ハマリかけてます。30円のお菓子に自分のありったけの情熱を注ぎ込んだ「愛と追憶の日々」を鮮烈に蘇らせる、この本は実に罪な1冊だと思いますね。まぁ、この熱さがわかるのも直撃世代の皆さんだけでしょうけど。

ちなみに復刊ドットコムの出版物は、わりと「ビックリマン世代」にドンピシャの作品が多かったりしますよ。

神作品・エスパークス降臨!

ざっと挙げてみても、『ウルトラマン超闘士激伝』『温泉ガッパドンバ』『おきらく忍伝ハンゾー』『ロックマンX』『バーコード・ファイター』、そして、とどめはエスパークス。ねっ、すごいでしょ! 復刊ドットコム自慢の強力ラインナップに財布のヒモもつい緩みっぱなし!?

投稿時刻: 午前 09:00
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2010年4月13日 (火)


ドラマ「怪物くん」親子試写会&制作発表会レポート

復刊ドットコムスタッフです。

4月11日、藤子不二雄(A)先生原作のドラマ「怪物くん」の親子試写会&制作発表会が行われました。

復刊ドットコムのスタッフも参加させていただきましたので、その模様をはりきってレポートいたします。

今回、抽選で選ばれたのは50組100名の親子たち。
「怪物くん」第一話をだれよりも先に見られる、そしてキャストの皆さんに会える貴重な機会ということで、かなりの倍率だったのではないでしょうか。

報道陣も大勢つめかける会場には、大野智さん演じる怪物くんのコスプレをしているお子さんや、「ズームイン!!SUPER」のマスコットキャラ・ズーミンに怪物くんの衣装を着せたぬいぐるみを持参している方、大野さんの写真入りうちわを掲げている方もいたり、開始前から皆さんのすさまじい熱気と興奮と期待が伝わってきます。

ドラマの第一話が始まると、場内は水を打ったように静まり返り参加者全員、息をのんでオープニングシーンに見入っていました。

物語は、やんちゃな王子の怪物くんが、父である怪物大王に
「王位を継ぐ前に人間界で修行すること」を命ぜられ、ドラキュラ・オオカミ男・フランケンとともに人間界へ追放されてしまう所から始まります。
怪物ランドでは気に入らない相手を念力でねじ伏せ、超能力も使いたい放題使ってきた怪物くんですが、人間界ではなぜかその力をうまく使えません。
「人間の役に立つことをする」という修行を終えるまでは怪物ランドへ戻れない。おまけに、悪魔界の者たちも人間界に潜伏していて……。
次々と待ち受ける困難、怪物くんたちは果たして無事に怪物ランドへ戻れるのか!?

第一話のテーマの一つになっていたのは「嘘」。
なんといっても怪物くんは王子様なので、いつも自分の言いたいことを言いやりたいようにやってきました。
だから、嘘という概念が理解できないのです。
わがままな半面、嘘をつくことを知らず、自分に正直でまっすぐな怪物くん。
どうして人は嘘をつくのか? 怪物くんはヒロシたち姉弟と触れ合う中で、人間の心の複雑さや感情を覚えていきます。
お供の3人もなんだかんだと文句をつけながら、未熟な怪物くんを助けてしまうのが胸にグッときます。
面白おかしく楽しいだけのお話かと思いきや、物語全体がやさしさに溢れていて、あたたかい気持ちになりました。
大野智さんが演じる怪物くんは、どこかにくめない所があってとっても魅力的! 登場する俳優の皆さん方は、すでにキャラクターを自分のものにしているなぁと感じました。

試写が終わると、盛大な拍手・拍手・拍手の嵐!

ここで主要キャストの皆さんが登場し、大野さんの姿が見えた瞬間に場内は一気にヒートアップしました。

それぞれの役柄に扮した衣装と、完璧な特殊メイクをほどこした俳優陣がズラリと勢ぞろいした様は圧巻です!

主演の大野さんは、赤青の帽子に黄色いシャツの怪物くんスタイルとはいえほぼ素顔。
ちょっと生意気でかわいい怪物くんというイメージ通りの姿です。
ドラキュラの八嶋智人さん、オオカミ男の上島竜兵さん、フランケンのチェ・ホンマンさんは漫画から飛び出してきたかのような容貌で驚き+笑いを誘っていました。特にチェ・ホンマンさんは、大きな身体に恐ろしい傷跡のあるお顔なのに、なぜかとてもキュート!
怪物大王の鹿賀丈史さんは、ご自身の衣装&メイクについて「気に入ってます」と笑顔でコメント。素敵な声と見た目の迫力で大王の存在感を醸し出しています。

そして、悪魔界のデモキン・松岡昌宏さん、デモリーナ・稲森いずみさんは報道陣からも「美しい…!」と言われるほど完璧な美貌で周囲を圧倒していました。
松岡さんはその美貌だけでなく、登場シーンがなんと○○で度肝を抜かれますので、ぜひオンエアをチェックしてその姿をこの目で確かめてください!

松岡さんと大野さんは物語中では敵同士ですが、会見の場でのやり取りは兄と弟のような雰囲気で、場をなごませていました。
また、大野さんとチェ・ホンマンさんは実は同い年ということで記者からお互いの印象を尋ねられると、大野さんは「年上みたい」、チェ・ホンマンさんは「息子みたいでカワイイ」と回答。
会場から笑い声がどっと上がりました。

会見の最後にはなんと、スペシャルゲストとして藤子不二雄(A)先生も登壇!
「アニメ化は何度もされているけど、実写ははじめて。どうなることかと思いましたが、第一話の最後は感動しました」と感激のコメントを
寄せていらっしゃいました。

特殊メイクには2~3時間かかるため、苦労もつきないそうですが楽しい撮影現場の雰囲気、そして作品にかける想いが皆さんのコメントから伝わってきて、今後の展開にますます期待が高まりました。

さあ、放映まであとわずか。

「♪かーいかいかい」のフレーズでおなじみの名曲も挿入歌として大野さんが熱唱していますので、一秒たりともお見逃しなく!

なお、復刊ドットコム刊『怪物くん』全21巻は、ドラマ化を記念して【大野智さんの写真入りオビ付き】で販売いたします。
ぜひ、原作とドラマの両方をお楽しみください。
漫画もドラマ版の怪物くんも、期待を裏切らない面白さ間違いなしです!

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【復刊ドットコム×TSUTAYA online】コラボ企画
『怪物くん 【豪華化粧函付き限定セット】』も熱い!

投稿時刻: 午前 10:47
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2010年2月11日 (木)


「嵐」大野智さん主演! 『怪物くん』実写ドラマ化緊急決定です!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

昨日、藤子不二雄(A)先生の代表作『怪物くん』が、今春、日本テレビ系列で初の実写ドラマになる事が緊急発表されました。しかも主人公「怪物くん」役が「嵐」の大野智さんに決まった影響で今朝のマスメディアではどこも大々的にこのニュースを取り上げていたので、既にご存知だった方も多いのではないでしょうか。

『怪物くん』は、“怪物ランド”の王子「怪物くん」が、お供の「フランケン」「ドラキュラ」「オオカミ男」を引き連れて人間界で大騒動を引き起こすドタバタギャグ漫画です。これまで2度のアニメ化にも恵まれた作品という事もあって、幅広い世代に認知されているいわずと知れた名作ですよね。

対して、主人公に抜擢された大野智さんは、皆さんもご承知の通り、いまもっとも勢いのあるアイドルグループ「嵐」のリーダーであり、今回は昨年大ヒットを記録したドラマ「歌のおにいさん」に続く連ドラ3回目の主演になります。ジャニーズ事務所と藤子(A)作品とのコラボは、2004年に劇場公開された香取慎吾さん主演の『忍者ハットリくん』に続く第2弾ですが、今回も前回同様、難しい役どころとなる主人公「怪物くん」を、大野さんがどのように演じるのかいまからとても楽しみです。個人的にあの表情の豊かさ、念力や手足を自在に伸縮できたりする多彩な特殊能力をどんな形で再現するかもぜひチェックしたいところ。

熊野の子供時代は、ちょうど藤子アニメ全盛期だった事もあり、幼い熊野の生活は常に藤子アニメとともにありました。もちろん『怪物くん』も大好きで、好きさのあまり友だちの「ヒロシ」を過剰に嫉妬してしまった記憶を思い出します。『怪物くん』『忍者ハットリくん』『プロゴルファー猿』…熊野が好きだった藤子(A)作品の主人公たちは、皆共通して、純粋無垢で、情に厚く、正義感にあふれた、万人に愛されるキャラクターです。きっとそんな彼らだからこそ、いまもなお、たくさんのファンに支持され、こういった形で時代の壁をものともせずに“カムバック”できるんだろうと感じます。

原作者・藤子不二雄(A)先生も「いったいどんなドラマになるか!? 期待で胸ワクワクでーす!」とコメントを出されたとおり、あと2ヵ月後、トレードマークの赤と青のシマシマ帽子を被った「怪物くん」がどんな笑いを私たちに振りまいてくれるのか、とにかく楽しみにしていましょう! あっ、そういえば「怪物くん」最大のヒミツはどうするんでしょうね(笑)


■愉快痛快『怪物くん』 復活!
怪物くん

投稿時刻: 午後 04:45
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2009年11月24日 (火)


押井守『METHODS』&小松崎茂『SFメカニック・ファンタジー』待望の刊行決定です!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

今日のお昼は、某コンビニでなんともなしに手にした炒飯でした。ところがこの炒飯にはちょっとした秘密があったのです。その秘密はレジで温めをお願いした後に知ることになるのですが、店員さんから商品名を連呼されて唖然。「ゼントラ☆チャーハンでお待ちのお客様!」…んっ!? 「ゼ、ゼントラ?」。実はこの炒飯、某人気アニメの劇場版公開を記念して制作されたタイアップ企画のお弁当だったようで、パッケージにはしっかり「超時空飯店 娘娘」の文字が記載されてました。だからか~、納得。というわけで、ゼントラーディも大満足の大ボリュームに思わず「ゼントラ~」と叫びたくなる逸品でしたよ!

アニメネタで軽く盛り上がった後は、『METHODS~押井守「パトレイバー2」演出ノート』と『新装改訂版 SFメカニック・ファンタジー 小松崎茂の世界(仮)』というマニア感涙2タイトルの正式復刊決定のご案内にいっちゃいます!

METHODS』に関しては、実はいまの段階で仮予約規定部数には達していなかったんですが、押井監督の最新作『アサルトガールズ』公開を目前に控え、これは早めに皆さんのお手元へ本をお届けしないといけないんじゃないかと思い、若干強引ではありますが、急遽復刊決定とさせていただきました。ぜひ映画に先駆けて、押井監督の原点『パトレイバー2 the MOVIE』の演出ノートを読んで押井ワールドに浸ってください!

そしてもう1タイトル、忘れちゃいけないのが、小松崎茂さんの『SFメカニック・ファンタジー』です。こちらはラピュータさんが企画された「予約出版」ものだったんですが、この度、めでたく正式に刊行決定のアナウンスをいただきました。実は内心ハラハラ状態だったので、無事に復刊が決まってくれて安心しました。これも復刊ドットコムの熱~いSFファンの皆さんの思いが結集したからこそって感じですね。引き続き予約を受け付けていますが、2,000部限定での生産となることが発表されている作品ですので、確実に手に入れたいという方はお早めにご予約ください!

一気に冬モードを迎える中、復刊ドットコムはまだまだ熱いSF押しでいっちゃいます。来週ごろには、さらにビッグな復刊ニュースを届けられそうな感じになってますので、ぜひそちらにもご期待くださいね!

投稿時刻: 午後 08:27
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2009年11月10日 (火)


ウルトラマン、ジャングル大帝、ルワンダ…超豪華ラインナップが実現! メルマガ大予告!!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

今日はちょっと久々にメルマガ予告をやっちゃいたいと思います!
というのも、史上稀にみる超豪華なラインナップが勢ぞろいしてしまったので、これはいち早く皆さんにお知らせせねばって事で、ちょっとばかりフライング気味に明日配信のメルマガ予告をする事にしました。

メインとなるのは、もちろんいま各所で話題沸騰の『ウルトラマン超闘士激伝』。今回はもうこれしかないでしょう! もはや説明不要といった感じですが、さりげなく表紙のイメージ画像を掲載したので、まだ見てないからはこちらも要チェックです!!

そして、この『ウルトラマン超闘士激伝』に匹敵するぐらいの強烈なインパクトを与えそうなのが、手塚治虫の代表作「ジャングル大帝」の復刊。こちらは小学館クリエイティブさんからの発売となるのですが、何がすごいかといえば、60年ぶりに雑誌・漫画少年で連載されていた“オリジナル版”での復刊が実現した事です! 原稿紛失など諸事情あり、これまで一度も果たせなかった幻の名作。しかも今回は藤子不二雄(A)さんをはじめとする著名な作家陣による豪華解説小冊子、さらには超プレミアものの複製原画が5点も付いてきちゃうんですから、手塚ファンは絶対に入手するしかないですよね~。
漫画少年版「ジャングル大帝」豪華限定版』は本日より絶賛予約受付中です!

これだけでも十分なんですが、今回は他にも172票の高得票タイトル『ルワンダ中央銀行総裁日記』の増補版復刊や、先日ブログでもお知らせした『はじめてのドロンワーク』の復刊などなど、いつもの1.5倍ぐらいの大ボリュームになってると思います。

大型復刊やビッグタイトルがそろうとなんだか胸がワクワクします。皆さんからの反響も楽しみです!


■全手塚ファンの悲願! オリジナル版「ジャングル大帝」降臨!


『未単行本化及び絶版ものの多い手塚先生ですが、その中でも最も復刊 しなくてはならないのがこれでしょう! 日本の漫画史、どころか文化史がゆがんでしまいますよっ!』(リクエストコメントより)

投稿時刻: 午後 09:58
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2009年11月 8日 (日)


物欲の秋! 「MOTHER 2、押井守、SF小松崎茂、萌えアニメ…やべっ、全部欲しい!」の巻

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

いよいよ情報解禁となった『ウルトラマン超闘士激伝』の復刊で興奮冷めやらぬといった感じですが、この年末にかけて復刊ドットコムでは他にも注目のレアタイトルが目白押しなので、今日はちょっとおさらいをしたいと思います。

まずは、過去にブログでも何度か仮予約受付のご案内をしていた『MOTHER 2』から。こちらは先週無事に300部の仮予約を達成し復刊が決定しました! 制作部数の関係から通常販売でご提供できる部数にはかな~り限りがございますので、いまから欲しいという方は、すぐに予約しちゃってください。

そして『MOTHER 2』同様、仮予約企画として10月下旬から受付を開始した『METHODS~押井守「パトレイバー2」演出ノート』ですが、こちらはついに仮予約数が100部を突破しました! 規定部数まではまだまだといった感じですけど、この調子ならそう遠くない時期に吉報を届けられるのではないでしょうか。

また、復刊ドットコムの企画ではないのですが、加藤直之さん武部本一郎さんなどSF関連の画集で存在感を示す出版社ラピュータさんが大々的に展開している『新装改訂版 メカニック・ファンタジー 小松崎茂の世界(仮)』の予約出版企画にも数少ないネット書店のひとつとして参加させてもらってます。2,000部限定の制作に加え、規定の2,000部を場合下回った場合は、刊行中止になるかもなんていわれてますが、そこは“SFの復刊ドットコム”(自称)としてはやらないわけにはいきません! 予約出版という性質上、どの段階で刊行決定となるか未知数の部分も大きいですけど、熱心なSFファンの皆さんに積極的にPRを行っていただいてますし、なんとか期間中に規定部数まで届けばいいなって感じです。

それ以外でも、「魔術士オーフェン」で知られる秋田禎信さんのレア作品を集めた『秋田禎信BOX 完全限定生産版』、水木しげるさんの生誕88周年を祝ったメモリアル本『屁のような人生』、アキバ系アニメファン感涙! 「らき☆すた」「生徒会の一存」のフィギュア付き限定本(?)などなど、激燃え&萌えの豪華ラインナップで皆さんの物欲中枢を刺激しまくってます(笑)

正直、熊野も全部欲しいですからね~。出費の重なる年末を前に、全国で嬉しい悲鳴が巻き起こりそう。皆さんも大いに悩んでくださいね(笑)


■全部欲しい~なんてワガママ方は『レア本』特集までどうぞ♪
http://www.fukkan.com/fk/GroupList?gno=5190&tr=b

投稿時刻: 午後 02:23
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2009年11月 6日 (金)


予約解禁! 『ウルトラマン超闘士激伝』が完全版で復刊!!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

ここ数日のネット上の動きでファンの方にはすっかりおなじみかもしれませんが、復刊ドットコムで548票のリクエスト投票をいただいていた『ウルトラマン超闘士激伝』が全4巻の大判コミックスで復刊されます!

ウルトラマン超闘士激伝』は、タイトルどおりウルトラマンの基本設定がベースになった漫画作品なんですけど、他のウルトラマン漫画とは趣きが全然違っていて、ジャンプなどの少年誌で連載されていそうな王道のバトル漫画だったりします。当時流行だったデフォルメ化されたキャラクターたちが「銀河最強」を目指して熱いバトルを繰り広げる様など、内容はさながらド○ゴンボール(敢えて伏字!)チックなんですが、それが逆に既存のウルトラマンファン以外の新たなファンを開拓できた要素なんでしょうね~。

ちなみにこの作品の原作者・嵯川竜とは、何を隠そう『ダイの大冒険』で知られるあの三条陸さんです! 「ダイ」でみせた熱ーい演出はもちろんこの作品でも健在! そういう意味で、黄金期のジャンプを愛してやまない漫画ファンにこそぜひ読んでいただきたい作品なのです。

今回は、全4巻の大ボリュームでの復刊ですが、ファン人気の高い「ゴーデス編」から最終話までをバッチリ収録した完全版ですし、描き下ろし作品なんかも収録される予定なんで十分納得いただけると思いますよ!

復刊ドットコムが、この冬、全精力を挙げておくるビッグタイトルの復刊にご期待ください。

※本来なら投票いただいた方に真っ先にお知らせしなければいけなかったんですけど、ちょっと予約の事前準備に時間が掛かってしまいました。本当に申し訳ないです。昨今の情報伝達の速さは恐ろしいなと実感しました(笑)


■『ウルトラマン超闘士激伝』 復刊リクエストページ
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=2851&tr=b


『ウルトラマンの基本設定はそのままに、特撮ウルトラマンファンならニヤリとさせられるような多くの小ネタを盛り込みつつ独自の世界観を構築し、少年漫画の王道を行くような熱いバトルを展開した、まれに見る傑作だと思います』 (リクエストコメントより)

投稿時刻: 午後 02:14
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2009年10月23日 (金)


熊野 in Akiba ~あきまん個展レポート!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

本日は、以前このブログでご紹介した、“あきまん”こと安田朗さんの個展「あきまん個展」を見たくて、ついに秋葉原のシャッツキステさんにお邪魔してしまいました。

いや~、生で見ると本当にすごかった…あまりに圧倒的過ぎて、熊野はただ黙ってあきまん先生の作品を眺めることしか出来ませんでしたよ。

今日はマニアックウィーク最終日ということもあり、大盛況のお店の中、関係者の皆さんのご厚意により特別に中に入れていただけたのですが、いきなり大好きな∀ガンダムの絵(DVD第4巻ジャケット)を発見して大興奮! その他、コードギアス、エウレカセブンなどなど、蒼々たるアニメ作品の貴重なイラストをたっぷり見させていただきました。(あきまん版シャアも鳥肌もののカッコ良さっす!)
さらにコンセプトの「マニアックさ」を前面に押し出した作品の中には、あきまん先生が高校生の時に描かれた絵なんかも含まれていて、先生のルーツを垣間見る貴重な時間にもなりました。

一生ものの経験をさせてもらった中で、熊野的に一番印象深かったのは、あきまん先生の代表作「∀ガンダムDVD第1巻」の特大画です。あれはヤバイ…興奮のあまり思わず鼻血が吹き出るかと思いましたよ(笑)

そんなこんなで金曜の夜に熊野に素敵な時間を与えていただいた、あきまん先生、シャッツキステの皆さま、本当にありがとうございました。今回、信じられない奇跡が重なって出会うことができた素敵な方々。この縁を大切にしたいです。ネットの世界はどこまでも無限に広がっていて、ちょっとしたきっかけで他の誰かと無限に繋がれる可能性を秘めているんだと感じる瞬間でした。


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【あきまん個展】

◆会期:2009年10月31日(土)まで 【ストリートファイター強化ウィーク】

◆開催時間:12:00~22:00(ラストオーダーは21:30)

◆会場:メイドカフェ・シャッツキステ

◆住所:東京都千代田区外神田6-5-11長谷川ビル1階

◆入館料:平日30分500円(紅茶HOT/ICEフリー)
土日入館料500円(紅茶1杯付)

◆あきまん個展 特設ページ:http://schatz-kiste.net/gallery.html

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■あきまん先生×復刊ドットコムによる夢の企画が実現!

※企画の詳細は近日発表します。

投稿時刻: 午後 10:50
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2009年9月 1日 (火)


「二度もぶった…親父にもぶたれた事ないのに!」

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

等身大ガンダムで話題を集めた、お台場の“GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト”も、昨日で終わってしまいましたね。それでも30年を経ていまだガンダム人気健在だな、と感じる瞬間が最近は特に多いです。遅ればせながら復刊ドットコムでも、30周年を記念した画集『機動戦士ガンダム30周年画集 天地創造』の予約受付をはじめたんですが、さすが話題のタイトルだけあって反響の大きさが違います!

そんなガンダム熱がものすごい状況の中、ひとつ気になるエッセイがあったのでここで紹介しちゃいます。その名もズバリ『ヒーローの声 飛雄馬とアムロと僕の声優人生』! アニメ好きの方ならタイトルだけでわかっちゃうと思うんですけど、声優・古谷徹さんが書かれた本で、なんと記念すべき初の著書なんです。

古谷さんといえば、「巨人の星」の星飛雄馬、「聖闘士星矢」のペガサス星矢、「ドラゴンボール」のヤムチャ、ちょっとマニアックなところだと「セーラームーン」のタキシード仮面などなど、名だたる人気キャラクターを演じてきたわけですが、そんな中でも「ガンダム」のアムロ・レイは抜群の知名度と存在感を誇る古谷さんの代名詞的役柄なんじゃないかと思います。本日のタイトルにもなっている「二度もぶった…親父にもぶたれた事ないのに!」は、戦う事に恐怖を感じるアムロの精神状態と軟弱な性格を端的に表した名ゼリフだと思いますし、古谷さんの表現力があってこそ名台詞となり得たんじゃないでしょうかね。

このエッセイで古谷さんは、これまで演じた数々のキャラクターとご自身の歩みを振り返りながら、声優業界の裏側や演じる事へのこだわりを自らの言葉で切々と語っています。変に着飾ることなく自然体を貫くその姿勢に、熊野は“人間・古谷徹”としての魅力を感じずにはいられません。

どんだけアムロ好きだよ~と思われるかもしれないですけど、やっぱり熊野にとって古谷さん演じるアムロは永遠のヒーローなわけで、それは池田秀一さん演じるシャア・アズナブルと同列の存在なのです(笑)

こんな風にアニメ話ばかりするとどうも白い目で見られがちなんですが、ここだけの話、最近の熊野はアニメそっちのけで3週連続ロック系ライヴ参戦という、たいしてすごくもない記録を地味~に更新中だったりします(汗)音楽ネタも大好きなんですけど、なぜかこのブログでは別方向に暴走しがち…気をつけないと……。

投稿時刻: 午前 01:12
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2009年8月28日 (金)


豪華限定特典祭り♪

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

気づけばもう、今日は週末金曜日。せっかくの金曜日なのにこんな時間にブログ更新してる熊野っていったい…なんて思う方、そこは突っ込んじゃいけません。ホント予定ないんです(汗)

そんな事は良いんですけど、今日はコミックが大好きな方向けに2つ朗報をお届けします!

まずは、ただいま絶好調のお下劣エロギャグ漫画『元祖温泉ガッパドンバ 下巻』から。なんと今回、御童カズヒコ先生直筆のサイン本10冊をご提供いただける事が緊急決定しました! これはうれしい特典ですね~。

そしてもうひとつは、復刊決定時にはあちこちで反響が巻き起こった『ロックマンメガミックス』の続編にして完全新作となる『ロックマンギガミックス 1巻』です。こちらも先日、ついに正式価格が発表されると同時に限定特典の告知も解禁! 前回話題となった、超限定特典「復刊ドットコム・オリジナルポストカード」の第2弾を、今回も予約者全員にプレゼントしちゃいます! そしてこちらも、著者の有賀ヒトシ先生のサイン本が当たる(かも!?)キャンペーンを展開中です!!

特典発表に関しては毎回皆さんから好評をもって迎えていただけるので、熊野もとてもやりがいを感じます。何より皆さんに喜んでもらえる瞬間が一番うれしい瞬間だなと感じます。だから予定なんてなくても全然寂しくないんですよ(笑)

投稿時刻: 午後 09:56
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2009年8月25日 (火)


メルマガ予告!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

実は昨日から風邪をひいてしまったみたいで、イマイチ体調が良くないんです。でも明日は週に1回のメルマガ配信日だし、そんな事も言ってられないですけどね!

明日のメルマガは、以前このブログでも紹介した「35ブックス」の復刊タイトルが満を持して登場します。中でも熊野イチオシなのは、“自然界の報道写真家”こと宮崎学さんが、伊那谷の自然を舞台に動物たちの「死」を生々しくも淡々と捉えた伝説の『写真集「死」』です。「生」と隣り合わせの存在でありながら、日ごろは敬遠されがちな「死」というテーマに臆することなく立ち向かう姿に熊野は感動すら覚えました。

このほか、いよいよフィナーレの時がせまる夏の特別企画『夏の復刊ドットコムはオモシロイ!』の最終章となる第4弾企画や、あの「エヴァンゲリオン」にも影響を与えたコードウェイナー・スミスの『ノーストリリア』ほか、久々のハヤカワSF特集など、復刊ドットコム定番の人気企画をたっぷりとご用意しています。

そして、今回栄えあるメインを飾るのは、押井守さんのライフワークともいえる“ケルベロス・サーガ”の代表作『犬狼伝説』の 20周年エディションBOXです。作画をあの藤原カムイ先生が手がけたことでもおなじみの超名作なんですが、今回はなんと大人気フィギュアシリーズ「リボルテック」の限定版が付いてくる3,000セット限定商品ということで、発表直後からファンを中心に大きな話題を呼んでいます。

こんな調子で話題の本ぞくぞくといった感じなんですが、何はともあれ明日のメルマガを楽しみにお待ちください!

投稿時刻: 午後 03:12
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2009年8月21日 (金)


「エスパークス」公式ブログパーツ配信開始!!!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

復刊ドットコムサイトをご覧になった方はもうご存じだと思いますが、昨日より「エスパークス」公式ブログパーツの無料配信を、エスパークス オフィシャルサイトと復刊ドットコムの『エスパークス スタンダード・エディション』販売ページではじめました。

いや~、これはもう素晴らしいとしか言いようのない完璧な仕上がりですねぇ。
今回、『エスパークス スタンダード・エディション』の発売を記念して、オフィシャルサイトのスタッフさんにこのブログパーツを制作していただいたのですが、さすがオフィシャルサイトのプロ根性! ものすごいクオリティの作品が完成しちゃいました。熊野は、ただただ脱帽&感動です(笑)

ブログ・ホームページをお持ちの方ならどなたでも利用できるので、ぜひあなたのブログ・ホームページにカッコイイ「エスパークス」ブログパーツを掲載してくださいね!


■これが噂の「エスパークス」公式ブログパーツだ!



エスパークス オフィシャルサイト

投稿時刻: 午前 11:48
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2009年8月19日 (水)


この、エロガッパ!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

お盆明け一発目の復刊ドットコムは、大人気『元祖温泉ガッパドンバ』の完結編となる下巻の予約開始で幕を開けました。相変わらずの人気を誇るこの作品なんですが、メインテーマ(!?)である「エロ」と主人公が「カッパ」だという2つの要素から、なぜか急に“エロガッパ”というフレーズが頭の中を駆けめぐっております(笑)

あまりに気になってしまったので“エロガッパ”について簡単に調べてしまったのですが、どうやら由来は京唄子さん、鳳啓介さんの漫才ネタだったみたいですね。漫才のあいだも常にエロトークを繰り広げる鳳さんに対し、京唄子さんは半分呆れつつも「この、エロガッパ!」という激しい突っ込みでお客さんの笑いを誘っていたそうです。

熊野ぐらいの年代ではこのお二人による漫才コンビ「唄子・啓助」の事はよく知らないのですが、“エロガッパ”なるユニークな表現を定着させたお二人の功績はものすごいものだとあらためて感じてます(笑)

なんか脱線しまくりなので、話を『元祖温泉ガッパドンバ』下巻に戻して……。実は今回予約を開始した下巻は、なんとこれまで単行本に収録される事のなかった幻の未収録作品3話が初めて収録されるという、とてつもない偉業を成し遂げております。(これはすごいです、さすが編集長!)

どこへ行っても「エロ」が規制されるこんな時代だからこそ、復刊ドットコム(と熊野)は「エロ」を恐れず、さらにアグレッシブに活動していきますよ! 全国1億3千万人の“エロガッパ”の皆さん、ぜひこれからも「エロ」の味方、復刊ドットコムに温かいご声援をお願いしますね♪

投稿時刻: 午前 12:48
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2009年8月10日 (月)


最強の背景制作集団「草薙」

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

今日の東京地方は朝から信じられないぐらいのどしゃ降りで、熊野もビショビショになりながらの出勤でした。朝っぱらからブルーな気持ちになりつつも、気づけば今日もまた慌ただしく1日が過ぎようとしています……。いかん、いかん。なんか愚痴ってばっかりですが、今日はそんな嫌な気分を吹き飛ばす爽やかな話題をご紹介しちゃいます。

復刊ドットコムでも人気の高い「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」や「機動戦士ガンダム00」「戦国BASARA」の背景画を手がけ、アニメ界ではもはやその名を知らぬ者はいないといわれるほどの知名度を誇る、背景制作会社「草薙」。その「草薙」が作り上げた魅力的な世界を1冊に封じ込めた人気画集『草薙 背景画集』の第6弾が、光村推古書院さんよりついに発売となりました。熊野的には以前から注目しまくりの「草薙」画集なんですが、今回はなんとコナミ系のゲームタイトルに特化したラインナップで、「幻想水滸伝」や「がんばれゴエモン」など蒼々たる人気ゲームで使用された背景画をたっぷりと収録。これは欲しい!

アニメやゲームの枠を凌駕するクオリティで新時代アートの世界を開拓し続ける「草薙」から、今後ますます目が離せないですよ!

投稿時刻: 午後 08:08
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2009年7月27日 (月)


アニメ界の巨匠・金田伊功

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

このところ、一時代を築いた巨匠たちの訃報が相次ぐなか、またまた残念なニュースが……。
数々の名作アニメに携わった「伝説のアニメーター」金田伊功氏が、去る7月21日、心筋梗塞のためお亡くなりになりました。57歳だったそうです。

金田氏といえば、往年のロボットアニメ「ゲッターロボ(74年)」「超電磁マシーン ボルテスV(77年)」などでの緩急をうまく使った躍動的なロボットアクションや、「金田パース」「金田ポーズ」「金田エフェクト」と呼ばれる先進的な演出効果でアニメ界に革新をもたらしたことはアニメファンにはおなじみですよね。

また「風の谷のナウシカ(84年)」で原画を手がけたのを契機に、「天空の城ラピュタ(86年)」以降の宮崎駿監督作品には欠かせない存在となり、「ふしぎ遊戯(95年)」やCLAMP原作の「劇場版 X(96年)」などでたくさんの女性ファンを魅了したことでも知られています。

そんな金田氏ですが、後年は活動の軸足をゲームに移していて、「ファイナルファンタジーXI」「半熟英雄対3D」などのスクウェア・エニックス作品で新たな世界観、新たなファンを開拓していました。

唯一の著作『金田伊功スペシャル』に続々と寄せられる幅広い世代のファンの声からも、あらためて彼の存在の大きさをうかがい知ることができます。「無敵超人ザンボット3」「無敵鋼人ダイターン3」が大好きな私としても本当に残念でなりません。

最期まで“いちアニメーター”であることにこだわり続けた金田氏。アニメ作画界の革命児の訃報は悲しくもあり、残念でもありますが、彼の遺した数々の功績は、これからのアニメ界にとって永遠の宝となってゆくことでしょう。金田伊功氏のご逝去、謹んでお悔み申し上げます。

投稿時刻: 午後 02:38
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2009年7月24日 (金)


“夏の復刊ドットコムはオモシロイ!?”

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

眠い。
昔から「春眠、暁を覚えず」などと言いますが、眠くなるのに春も夏も関係ないですね。なぜだか昼間、とても眠いです……。しかも梅雨明け宣言後も続く、相変わらずのどんよりとした空模様で、さらにやる気を失う~。

まぁそんな話は置いといて、本日は自称・ブッキング広報部長の熊野から、この夏をさらに面白くする注目コミックス2作品のご案内です!

まず1点目は誕生から20年を迎え、ふたたび、ブーム再燃の兆しがみえる「エスパークス」から。
人気絶頂の94年に刊行された『エスパークス スーパーバトルコミック』は、「エスパークス」人気の一翼を担うものの、その後、長い間絶版状態に。今年3月には限定版という形でようやく復刊されましたが、当初の予想を超える反響の大きさでたちまち品切れとなり、手に入れられなかった方からは再販売を求める声をたくさんいただいておりました。

今回発売が決定した『エスパークス スタンダード・エディション』は、先に出た限定版と同じ収録内容(化粧箱、ブックレット、特典ポストカードは付きません…すいません)ながら、場所を選ばず気軽に読めるよう、新たに用紙選びからこだわった副編集長、二宮さんの自信作です!

もう1点の自信作は、こちらも90年代を席巻した「コミックボンボン」を代表する(?)エロギャグマンガのひとつ『元祖温泉ガッパドンバ』。
下品さ極まりない内容(ホメ言葉です!)ながら、強烈なアクの強さ(これもホメ言葉!)で男性読者を魅了した、伝説のギャグマンガです。こちらはわれらが編集長、こん身の力を込めてただいま鋭意制作しております!

……んっ!? ヤバイ。編集部ばかりが目立つ内容になってしまった(汗)
8月発売に向けて日夜がんばり続ける編集部に負けじと、Webサイトも夏のオモシロ企画をどんどん投入していきますよ!

“夏の復刊ドットコムはオモシロイ!”をテーマに、今年はWebマスター・熊野が、夏の復刊ドットコムを熱く盛り上げてまいります♪
あっ、どっかで見たことのあるコピーだなとお思いのあなた。細かい事は気にしないようにお願いします(笑)

投稿時刻: 午後 09:10
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2009年7月22日 (水)


貴様のようなのがいるから、戦いは終わらないんだ!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

いきなり不穏な感じでスタートしましたが、中身はそんなことないのであしからず。

「機動戦士ガンダム」の正統なる続編として制作され、05~06年には“新訳”劇場版も公開された「機動戦士Zガンダム」。この「Zガンダム」のフィルムコミックス『機動戦士Zガンダムフィルムコミックス[完全復刻版]BOX-1/BOX-2』の取り扱いを、遅まきながらこのたび復刊ドットコムでも開始しました。こちらの作品、オールドファンにはおなじみのアニメ雑誌「ジ・アニメ」が編集を担当し、テレビ放送に併せて近代映画社さんから全10巻構成で刊行されていたもので、今回はガンダム30周年を記念して特別に復刻が実現したそうです。

「Zガンダム」といえば、とにかくキレまくる主人公、カミーユ・ビダンが印象的ですが、その根底にあったのは家庭の不和、“カミーユ”という女性のような名前に対するコンプレックスだったように思います。物語当初は、だれかれ構わずとりあえず殴りかかるかキレまくるカミーユばかりがクローズアップされていた「Zガンダム」ですが、両親、最愛の女性、戦友たちを次々と目の前で亡くすなか、やがて彼の心は疲れ果て、最後は真っ暗な宇宙空間での精神崩壊によって物語は幕を閉じます。

大ヒット作品“ファースト”の続編だけに当時はこの展開に否定的な意見が多かったみたいで(イデオンやダンバインあたりの富野監督の作風を考えると別に違和感はないですが)、長い間「Zガンダム」は鬼子のごとく叩かれました。やがて時代は過ぎて90年代…「新世紀エヴァンゲリオン」(95年)のヒットを受けて碇シンジ(彼の家庭環境も複雑でした)のような内向的な少年を主人公に据えたアニメ作品が次々誕生した事、感受性が強く激情的な情緒不安定タイプの子供たちがカミーユにシンパシーを感じるケースが増えた事が、奇しくも「Zガンダム」の再評価に繋がります。「エヴァ」のヒットを境に顕著になるこの社会的な受け止め方の変化は、個人的にいまの日本が抱えるある種の病的な部分の表れなんじゃないかと感じます。どうなんでしょうか。

劇場版「機動戦士Zガンダム A New Translation」三部作で“健やかなカミーユ”を提示した富野監督、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」で庵野監督が表現した“世界観の破壊”は、こんな世の中の流れに対するアンチテーゼなのかもしれないですね。

投稿時刻: 午後 07:22
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2009年7月16日 (木)


イデオーン♪

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」が大きな注目を集める中、敢えてマニアックな話題をご紹介。「エヴァ」の庵野秀明監督も多大な影響を受けたとされる「伝説巨神イデオン」のコンプリート音楽集『伝説巨神イデオン 総音楽集』が、ついに来月下旬に発売となります!

「イデオン」といえば、「機動戦士ガンダム」の富野由悠季氏が総監督を務め、「ドラゴンクエスト」のすぎやまこういち氏が音楽を担当したことでも有名な、往年のサンライズを代表するロボットアニメ……にも関わらず、30周年で盛り上がる「ガンダム」とは対照的に一部ファンを除いてはその存在すらほとんど知られておらず、また、作品自体も見た人の感性により著しく評価が分かれるという、捉えどころの難しい作品です。
これまでも、サントラ集としてテレビ版2枚と劇場版2枚、そしてオーケストラ版1枚の5枚編成で発売されていたのですが、一部を除いて実質的に廃盤となっており、オークションなどでは法外な価格で取引されていました。また、復刊ドットコム同様にユーザーからのリクエストを募っている「たのみこむ」の方でもたくさんのリクエストコメントが集まっていて、今回の『総音楽集』発売はそんな皆さんにとって待望だったんだろうなと思います。

ちなみに復刊ドットコムでも、「イデオン」関連で『「イデオン」ライナー・ノート』に109票、角川文庫版『伝説巨神イデオン』に42票のリクエスト投票が入っているので、そちらにご投票いただいた方にも朗報だったのではないでしょうか。

カオスアニメの根源ともいわれる「イデオン」。「エヴァ」ファンの皆さんも一度ご覧になってみてはいかがですか。

投稿時刻: 午後 12:35
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2009年7月15日 (水)


伝説のコウモリ男、ふたたび!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

本日配信のメルマガでも大きく取り扱ってますが、復刊ドットコムで98票のリクエスト投票をいただいていた『バットマン:ダークナイト・リターンズ』が9月に完全版となって復刊します。
元々は1986年にフランク・ミラーによって発表され、“勧善懲悪”というそれまでのアメコミ作品ではお決まりとされていたパターンを敢えて打ち破ったことで、高い評価を得て、その後のバットマン人気を確立した記念碑的作品といわれている作品です。
アラン・ムーア作の『ウォッチメン』とともに、アメコミの歴史を根底から覆した伝説の名作という事で、個人的にもとても楽しみな復刊だったりします。あ~、9月が待ち遠しい。

投稿時刻: 午後 07:46
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2008年10月22日 (水)


うらみはらさでおくべきか!

ディレクターの、ともおです。

どんな方でも一度や二度は「うらみはらさでおくべきか」と思ったことがあるのではないかと思います。復讐の物語は倍返し、三倍返しでギッタンギッタンにしてしまう残酷さがあって、やがて、心の荒野にひとり立ち尽くすという冷え冷えとした結末を迎えることもままあります。今、人気絶頂の漫画、アニメ化、映画化もされている『デトロイト・メタル・シティ』に「恨みはらさでおくべきか」という歌があります。主人公、根岸君は気弱な、おしゃれポップ大好きな青年ですが、意に沿わないままに狂気のデスメタルバンド、DMC(デトロイト・メタル・シティ)のギター兼ボーカリスト、ヨハネ・クラウザーⅡ世となり、過激なパフォーマンスで人気を博していくというお話。鬱屈した虚弱な青年が「うらみはらさでおくべきか!」と叫びながら、負のエネルギーを全開にしていくのもコミカルで、まあ、かなり突き抜けたギャク漫画として、笑えるところです。ところで「うらみはらさでおくべきか」と言えば、藤子不二雄A先生の怪作『魔太郎がくる!!』が原典です(「魔界転生」でも使われていますが、魔の世界の台詞なんですね)。主人公の浦見魔太郎クンは、暗くおとなしい人一倍気の弱い少年。そんな彼が、同級生たちから数々のイジメに遭い、その都度、呪いをかけたり、過激な方法で復讐していくという過度にブラックな漫画です。復讐される側が、再起不能や廃人になるまで魔太郎が徹底的に復讐するのが強烈すぎて、幾度かの単行本化の間で表現がカットされたり、自粛されていった経緯もあります。この魔太郎のキメ台詞が「うらみはらさでおくべきか!」なのですね。それにしても凄い雰囲気の漫画です。後半はホラーファンタジーになって、ぐっと物語性が強くなります。復刊ドットコムから甦った「藤子不二雄Aランド」の『魔太郎がくる!!』は全14巻、是非、この機会にご入手ください。

社会に出て働いていると、色々な場面に遭遇するもので、時として、激しい憤怒に焦がされることもあります。悔しさは残るものの「人を恨まば穴二つ」という言葉もあるぐらいですから、復讐は、よくよく考えてからにした方が良いですね。「復讐は計画的に」とCMでも流したいところです。

投稿時刻: 午前 09:00
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2008年10月15日 (水)


原典回帰(誤字じゃない)

ディレクターの、ともおです。

諸星大二郎さんの『西遊妖猿伝』が約10年ぶりにモーニングにて復活するそうです。手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞された作品でもあります。復刊ドットコムでも『西遊妖猿伝の世界』に多くの得票が集まっています。この作品は未読なのですが、竹熊健太郎さん、川崎ぶらさん(吉田戦車さんとの一連の本が面白い)の編集だそうで、その点だけでも興味深いかな。実は、本編の『西遊妖猿伝』を殆ど読んでおらず、いつか腰を据えてと思っていました。しかし、僕が諸星大二郎さんという漫画家から受けた影響はかなり大きなものがあります。あの『生物都市』のイメージもさることながら、小学生時代に植えつけられた『孔子暗黒伝』のインパクトというか、ショックはなかなか消えず、長じて単行本を再読した際にも、あまりの世界観に圧倒されました。たった10回の連載であるのに、1年間の製作日数をかけたという労作です。孔子とその一門を描いた伝奇歴史小説『陋巷に在り』の作者、酒見賢一氏も、この作品を中学生の時に読みインパクトを受けたそうで、『孔子暗黒伝』に出会わなかったら、孔子や顔回に興味を持ちえただろうか、と語られています。『孔子暗黒伝』(そして『陋巷に在り』)の場合、歴史学者、白川静氏の『孔子』に影響を受けているそうです。この本には、史実では謎である孔子の素性についての推測が寄せられており、その出自や政治的動向など『陋巷に在り』で詳らかになるものは、こうした考察を発展させたものであるようです。「学」の領域と「伝奇小説」や「ファンタジー」という作りごととの相克はあるかと思うのですが、学問的考察が、こうした物語の媒介となっていったことは面白いものですね。聖徳太子を「あんなふうに」描いた山岸涼子さんの『日出処の天子』も梅原猛氏の『隠された十字架』から着想を得たと聞いています。伝奇歴史作品の世界から、また色々な原典に遡っていくのも読書の楽しみがあるものと思います(結果として、『孔子』も『隠された十字架』も読んでしまいましたし)。『西遊妖猿伝』の原典は無論、西遊記なのでしょうけれど、考えてみると西遊記も子どもの頃にジュブナイル化されたものしか読んだことがなかったので、そのあたりも遡れる契機になると良いな。

投稿時刻: 午前 09:00
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2008年10月 9日 (木)


シャランラ!

ディレクターの、ともおです。

『魔女っ子メグちゃん』のコミック単行本が売れています。復刊ではなく、出版社さんの残在庫を特別にお蔵出ししていただいた稀少なものです。30冊キープしたのですが、メルマガの懐かしのアニメ原作特集でも紹介させていただいたので、あっという間に売り切れてしまいそうな感じです(これ書いている時点で、残り8冊)。原作コミックの方は読んだことはないのですが、自分の世代にとっては、1975年に放映されていたアニメは懐かしい作品です。諸々の解説によると、この作品が東映アニメの魔法少女ものの第七弾となるそう。『魔法使いサリー』(66年)『ひみつのアッコちゃん』(69年)『魔法のマコちゃん』(70年)『さるとびエッちゃん』(71年)『魔法使いチャッピー』(72年)『ミラクル少女リミットちゃん』(73年)と来て、『魔女っ子メグちゃん』(75年)の登場となるのです。この後、『魔女っ子チックル』(78年)『花の子ルンルン』(79年)『魔法少女ララベル』(80年)と続いています。ああ、『ミラクル少女リミットちゃん』ってあったよなあ、とか、記憶の隙間に眠っていたものが、急に甦りました。永島慎二さんのキャラクター設定だったそうで、これもビックリです。サイボーグ、という設定だったんだなあ。自分にとっては、こうした魔女っ子モノのアニメなどを見るのは『魔女っ子メグちゃん』が分岐点になっています。これ以降の魔女っ子アニメを見た記憶がない。・・・いや、『ミンキーモモ』は見た(笑)。あの「初回放送版」だけは非常に作品性が高くて驚いたんですが、あのあたりからマニアックというか、オタク臭が漂ってくるところではありますね。

その昔から「二級天使」モノというジャンルがあって、天界から未熟な天使が地上に降りてきて、修行を積んで、再度、天界に戻るというストーリーパターンがあります。魔女っ子モノも、文学史?上、そうした系譜の中に位置づけられているはずです。『魔女っ子メグちゃん』の場合、たしか女王候補生かなにかで、ライバルと張り合いながら、下界で修行生活を送っているのではなかったかな。伝承やファンタジーにしても欧米世界における「魔女」の描き方には、宗教的な禁忌の存在であるということも含めてイメージされるところがあるのですが、日本製の「魔女」は、そういうところから完全に逃れて、自由に創作されている気がします。逆に、日本では「巫女」を題材にした「巫女っ子」みたいのは難しいと思うんですね。きっと、抵抗があると思う。そう思うのです。何故だろう。

投稿時刻: 午前 09:00
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2008年8月21日 (木)


真夜中のカウボーイ・ビバップ

ディレクターの、ともおです。

西暦2000年にTV放映されていたサンライズアニメ『カウボーイ・ビバップ』は、21世紀末を舞台にしたSF作品でありながら、あの影のある渋い雰囲気が数多くのファンを魅了し、今でも絶大な人気を誇っています。このたび、2010年にハリウッドで実写映画化という報が届き、ますますその人気は続くことになりそうです。魅力のひとつには、人気の作曲家、菅野よう子さんらが担当した、ジャズを基調にした音楽があげられます。これがなかなかカッコ良くクールで『カウボーイ・ビバップ』の世界観を支える大きな要素になっています。復刊ドットコムでは、この作品の音楽のバンドスコア(バンド用譜面集)に700票を超えるリクエストが集まり、発行元のムービックさんとの共同復刊企画でCOWBOY BEBOP BAND SCORE Three,Two,One,Let's Jam!の復刊が実現しました(復刊ドットコムほぼ専売で、在庫まだあります)。とまれ、非常に人気の高い作品であり、その音楽も評価されているのですよ。

『カウボーイ・ビバップ』は、サイバーパンク風のダークな未来世界を舞台に、賞金稼ぎの男性二人組を主人公にした物語です。無頼のアウトローたちのクールな仕事ぶり。舞台を未来に移しているものの、通底する感覚は最初にアニメ化された際の『ルパン三世』ですね。更にあのイメージの原典をたどっていくと、ギャビン・ライアルの冒険小説『深夜プラスワン』であるとか、アメリカンニューシネマのいくつかの作品にぶつかるような気がします。共通するのは、主人公とはタイプの違う、寡黙な「相棒」とのコンビネーションです。復刊ドットコムでも静かに票が集まっているテリーホワイトの『真夜中の相棒』もそうですね。このあたりの作品の匂いというのがわりと好きなのですが、調べてみると、こうした作品は「バディ(相棒)もの」と総称されているようで、それぞれの個性と、その個性同士が関わるところに生まれる「関係性」の散らすスパークを愛するファンが多いジャンルのようです。信頼、反目、嫉妬、友愛、尊敬、愛憎、のような様々な思惑が、口数の少ない会話と沈黙のうちに語られていくところに「バディもの」の妙味はあるのかも知れません。

■ 『カウボーイ・ビバップ』復刊特集ページ

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2008年8月14日 (木)


奥が深いビックリマンの世界

ディレクターの、ともおです。

本日はビックリマンの話題です。何故、急にビックマンなのかというと、最近サイトがオープンした『ビックリマンニャンダー』に衝撃を受けてしまったからなのです。昨年30周年を迎えた『ビックリマン』とは、1977年にロッテから発売されたお菓子、あるいは、そのシールのキャラクターです。あれ、77年なら、僕は直撃世代でもおかしくないはずなのに全然ひっかかってないな、と思って調べたところ、あのブームになったのはシリーズの10代目、つまり10年目の1987年の「悪魔VS天使」編だそうで、なるほど、さすがに十代後半ではビックリマンシールに興じていないわなあ、と納得しました。個人的には、あの「曼荼羅のような階層化された組織図めいたもの」という印象としかなかったビックリマンでしたが、ここには広い神話的な世界観があって、そのストーリー性やゲーム性が、当時の少年たちを虜にしたらしい、というのは聞き及んでいるところです。ビックリマンもまた、お菓子のキャラクターに留まらず、そこから漫画やアニメなどの作品世界が展開されていきました。しかし時が経ち、子どもたちも大人になり、そうした作品もまた、世の中に流通されなくなっていきます。毎度おなじみ復刊ドットコムには、かつての少年たちの思い入れみなぎる作品にリクエストが集まり、ブッキングを通じて、ビックリマン関連の二作品の復刊が実現されました。

ひとつは、どちらかというと少年向けであったビックリマンにあって、異色の少女向け作品、雑誌「ぴょんぴょん」と「ちゃお」で連載されいた藤井みどりさんの『ビックリマン 愛の戦士ヘッドコロロ』(全三巻)。もうひとつが、「コロコロコミック」に連作された、おちよしひこさんの『スーパービックリマン』(全二巻)、こちらはアニメ化もされています。ヘッドロココは、そろそろ在庫切れが間近に迫っているものですから、ファンの方はお早めのご入手をおすすめいたします。

それにしても、『ビックリマンニャンダー』。これは、かなり思い切ったなあという感じです。『あらいぐまラスカル』(復刊ドットコムからは原作が復刊されています)が、新しい『ラスカル』になったぐらいのインパクトがありました。似て異なるもの、というよりは、完全に違うものですね。ビックリマンは、キャラクターやスタイルを替えながら進化してきた歴史があるようで、これもまた時代への挑戦なのかも知れません。

■『ビックリマン』復刊特集ページ

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2008年8月 6日 (水)


押井守監督のこだわり

ディレクターの、ともおです。

8月4日(月)夜、NHKで『映画監督・押井守のメッセージ』という番組が放送されていました。アニメ監督として知られる押井守さんのドキュメントで、3年ぶりの新作『スカイクロラ』の製作過程を追いつつ、押井監督のアニメ製作哲学を紐解いていくという趣向の番組。なかなか興味深い内容でした。いつの間にか押井監督は、世界から注目される大巨匠になってしまったのだ、ということに驚きを感じるのは、自分が中学生の頃からリアルタイムで活躍され、どんどんと有名になっていった方だからですね。TVアニメ版の『うる星やつら』が、どうも変、と思った感触は、映画版第二作『うる星やつら2ビューティフルドリーマー』で確実なものになり、あの原作を逸脱した「奇妙な感覚」が押井監督のテーストなのだと体感していったものです。どうも変で、すごくいい。「メガネ」=千葉茂さんの魅力の引き出し方などインパクトがありましたね。千葉さん主演の『紅い眼鏡』なんてチープな実写作品も懐かしいところ。当時としても、ビンビンと才能を感じさせられていましたが、まだカルト的な人気の人であって、現在のような世界的な評価を得ることになろうとは思ってもみませんでした。「ルパン三世」も押井監督で製作されるとかしないとか、あの当時、話題になっていましたが、その頃のインタビューで押井監督が語るルパン論なんてなかなか興味深いものもありました。当時から作品への思想を前面に打ち出してくる人、という印象がありましたね。ということで、そのTVドキュメントは、更に進化した押井守の世界と、今度の作品の持つテーマやアニメ作品の可能性を考えさせてくれるものになっていましたよ。再放送があれば、是非、ご覧になってください。

時代は変わって、アニメもアートとして世の中に認知されるようになってきています。復刊ドットコムでは、押井守監督のアニメ映画『パトレイバー2』の演出ノートである『Methods―パトレイバー2』を角川書店さんと共同復刊し、復刊ドットコムだけの限定発売を行っているのですが、専門学校から「教科書として採用」されるなどの大口のお申し出もあったりして、美術系の大学でもアニメ芸術論が科目になる時代ではあるので、不思議はないのですが、既に「教材」の粋にまで達しているのだなと驚いたりしています。アニメ製作を目指す専門の方たちだけではなく、一般のファンにとっても、各カットにつけられた詳細な解説は作品の理解をより深めてくれるものと思います。そして、なんと今回、押井守演出ノート『Methods―イノセンス』も在庫確保して参りましたよ(やったぞ、仕入チーム)。こちらも是非、ご覧ください。

■『押井守』復刊特集ページ

どうでもいい話ですが、押井さんの娘さんと作家の乙一さんがご結婚されたとか。義理の父子になられたんですね。押井+乙一作品ってあったのか、ないですよね。あったら、面白そうですね。

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2008年8月 4日 (月)


枯葉散る白いテラスの午後三時

ディレクターの、ともおです。

赤塚不二夫さんが亡くなってしまいました。新聞によると、2002年に脳内出血で倒れて以降、意識不明で、回復することのないまま、2008年8月2日、肺炎で亡くなられたそうです。72歳。僕は、漫画よりもアニメ化された『天才バカボン』『ひみつのアッコちゃん』『もーれつア太郎』などの影響を受けた世代なので、なんというかスタンダードを生みだした方、という印象で、それゆえに昭和がまたひとつ終わった感もあります。後年、漫画で原作の『天才バカボン』を読んだ時にそのブラックぶりに衝撃を受け、毒を抜かれていない本物の世界に驚きもしました。ちょうど、今、小学館クリエイティブさんの復刻漫画を多く取り扱っておりまして、その中に赤塚不二夫さんの貸本マンガ時代のデビュー作である『嵐をこえて』が入っていたものですから、ああこれも貴重な一作だなあ、などと思っていたのが、つい先日で、これもまたびっくりでした(すぐさまトップページに出しました)。昨年、『天才バカボン』と『もーれつア太郎』が、40周年を迎えたという記事を目にしていました。たしかバカボンのパパは、設定の上では41歳。今年は41周年だから×2で、82歳になるんだ。そんな高齢になったとしても、パパはパパらしくあるのだろうな。自分もいつの間にか、バカボンのパパの年齢に近づきつつあり、それは、大人げなく生きていていい上限のような気もしていて、ちょっと抵抗の高い壁ではあります。「これでいいのか?」と思ってばかりの毎日ですが、「これでいいのだ」の全肯定のスピリットを刷り込んでくれた赤塚作品には感謝があります。ラミパス、ラミパス、ルルルル。赤塚不二夫先生のご冥福をお祈りしたいと思います。

■ 『赤塚不二雄』復刊特集ページへ

投稿時刻: 午前 09:00
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2008年7月25日 (金)


こころがこんなにふるえるのはなぜ?

ディレクターの、ともおです。

「ポーニョ、ポニョポニョ」が頭の中に響き続けて夜も眠れず、という毎日ですが、暑さにも負けず、皆さんお元気でしょうか。『崖の上のポニョ』でこの夏も話題の宮崎アニメですが、やはり世代によって心に深く焼きついている作品は違うものではないかと思います。僕は、初めて劇場に映画を見に行った作品が東映アニメの『長靴をはいた猫』ではなかったか、というおぼろげな記憶があるのですが、あれも、宮崎駿さんが原画担当だったよう。ということで、そうした恩恵をたくさん受けて、今日にいたるわけですが、一番ぐっさりと刺さった作品は、ズバリ言って小学生の頃に初回放送で見た『未来少年コナン』ですね。

火曜日の午後七時半、ニュースの後、暗い画面に不気味な音楽とともに始まる『西暦2008年7月、地球は絶滅の危機に直面していた。核兵器をはるかに超える超磁力兵器が世界の半分を一瞬にして消滅させてしまった。地球は大地殻変動に襲われ地軸は捻じ曲がり5 つの大陸はことごとく引き裂かれ海に沈んでしまった・・・』という例のオープニング。そう、ついに問題の2008年7月がきてしまったわけです。いつの間にか、あの頃の未来世紀に突入していたんですね。NHK初の連続アニメーション『未来少年コナン』は、当時、それほど話題になったわけでもなく、学校の友人ともあまり話をした記憶もありません。実際、視聴率もそれほどではなかったそうです。ただ個人的には抜群に面白く、あのオープニングのタイトルバックに表示されていた『残された人びと』という原作名にも興味をひかれていました(いや、そんなことを気にするようになったのは、再放送の頃かな)。自分が読書をするようになった頃には、この本は手に入らない絶版本となっていました。宮崎アニメの評価はどんどんと上がっていき、コナンについても再放送やDVDなどで目にされる方たちも増えていきました。それと同時に原作の『残された人びと』を読んでみたいという声も盛り上がり、復刊ドットコムの高リクエストを受け、2003年、ついに復刊が実現したのです。

復刊以降、何度か重版を繰り返し現在にいたるのですが、しばらく在庫切れの状態となり、この復刊版もプレミアがつくような状態となっています。ということで、ファンのニーズにお応えして、2008年7月だからというわけではないのですが、この度、再度、岩崎書店様のご協力を得て、『残された人びと』の久々の重版が決定いたしました。おおおお。ということで、予約を開始します。重版出来は、今年の9月月初を予定しております。正直申し上げて、次、いつ重版できるかわからないものですから、この機会に是非、ご入手いただければ幸いです。この原作、アニメ版とストーリーには大差がありませんが、かなり印象が違います。その理由がどこにあるのか、是非、見極めていただけると、宮崎アニメの魅力も良くわかるような気がするのです。以前に感想を書いてみたものもありましたので、こちらも宜しければご覧ください。

投稿時刻: 午前 09:00
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2008年7月22日 (火)


しものせきより愛をこめて

ディレクターの、ともおです。

7月10日(木曜日)から下関市美術館で開催されていた『少女マンガ3人展』のメインイベント、水野英子先生、青池保子先生、文月今日子先生、お三方によるトークショーが、7月20日(日)に行われました。「豪華結集!3人トークショー ~私と少女マンガ、そして下関~」と題して、ご自身のマンガ世界と下関への思いを語ってもらう、という地元出身の少女マンガ家3人に焦点をあてたこの展示会ならではの企画です。お伺いすることができなかったので、ファンの方たちのブログやSNSの日記での報告を拝見していたのですが、なかなか盛況な催しだったようです(以下、許可をいただいて多少、引用もさせてもらっています)。青池先生が水野先生の影響を多く受けられているというのは、『エロイカより愛をこめての作り方』でも触れられていますが、青池保子コレクションなどで初期の作品を拝見していると、そのタッチへの影響も強く感じます。その両先生の対談ということですので、その場で目にされたファンの方たちには感慨深いものであったようです。青池先生も文月先生も「水野先生に影響されて、お涙頂戴よりも、スケールのでかい骨太を描く様になった」という話をされていたそうで、地元の先輩作家というだけでなく、少女漫画界の中で水野英子さんの果たされた草分けとしての存在感と、どんなにリスペクトされているかが伝わるものだったようです。青池先生は、ファルコとアルカサルを今後もまだまだ描かれるとか、エロイカは年末ごろプリンセスゴールドに新シリーズが載るなどと、ファンには嬉しいニュースも沢山、あったようですよ。

僕が青池先生の『エロイカより愛をこめて』を読み始めたのは二十五年ぐらい前の中学生の頃で・・・EC博のあたりが最新刊だったかなあ(7、8巻でしょうか。それとも棺桶刑事のあたりだったかな)。少年漫画にはない世界観にとても驚かされたことを覚えています。さかのぼって『イヴの息子たち』も読みましたが、あまりノレず(ニジンスキーは好きですが)、一層、エロイカ~の少佐の台頭とともに深まっていく非情なエスピオナージと、コミカルなキャラクターたちのバランスの妙、ストーリーの巧みさにぐいと惹きつけられたものです。まさか、自分の勤める会社で青池先生の本を出版できるようになるとは、思いもよらない幸甚でした(新装版の画集『PLUS ULTRA』を皮切りに、初期作品を集めた青池保子コレクション(全5巻)が発行されています)。今回、サイン会で、エロイカのあのイメージLPを持ってこられた方がいたそうで(実はウチにもありますが)、先生も大変、驚かれ、そして喜ばれていたそうです。それは、同世代、以上の方だろうなあ。九州や、中部、関東からこられた方たちもいらっしゃったようで、ファンの方たちのパワーもみなぎるイベントとなったようです。この後も、8月3日(日)まで展示会は続きます。カラー原画や、当時の雑誌、単行本の展示など、それだけでも、素晴らしい貴重なものが揃っているそうですので、お近くの方は是非、足を運んでいただければ、幸いです。

■ 『水野英子』特集ページ
■ 『青池保子』特集ページ
■ 『文月今日子』リクエストリスト

投稿時刻: 午前 09:00
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2008年7月 4日 (金)


『ガラスの仮面』

業務区分変更中の、ともおです。

今週、注目が集まっているのが『ガラスの仮面 未刊行分』です。7月に入ってからだけで、なんと80票以上のリクエストが入っており、PVも急上昇しています。『ガラスの仮面』の4年ぶりの連載再開が報道されたことを受けて、ということもあるかと思いますが、リクエスト投票者の中には、新連載によって未刊行分の書籍化はどうなるのか、という心配をされている方もいらっしゃるようです。僕が『花とゆめ』を読んでいた頃でも(読んでいたのか、オレは)、『ガラスの仮面』は連載されながら「伝説」となっていた作品でしたが、その後、物語はさらに想像を越えたところに到達されていたようですね。何分、刊行されていない本へのリクエストであるため、「復刊ドットッコム」の主旨からは外れてしまいますし、実際、新刊刊行については、著者様や出版社様のご意向によるものと思います。出版社様の公式見解を以って判断していただくしかありません。また、こうしたリクエストの盛り上がりを、プラスにご判断されるかどうかもわかりません。実に、雲をつかむような話かと思います。しかし、現実に、作品への熱い想いを持ったファンの皆さんがいるということはリクエストに表れていますね。そんな熱意が寄せられている投票コメントにも、是非、『ガラスの仮面』ファンの皆さんには、ご注目いただきたいと思います。

■  美内すずえ特集

『ガラスの仮面』といえば、言わずと知れた「演劇漫画」ですが、2008年8月から蜷川幸雄さんの演出で音楽劇として舞台化されるそうです。その昔、大竹しのぶさんが、北島マヤを演じていたなあ、という記憶があったのですが、果たして、今度の舞台はどうなるのでしょうか。過去には、安達祐実さんでドラマ化されていたり、何度も、実写化されているんですね。舞台化と言えば、9月に『ドラえもん』が初の舞台上演となるそうです。舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星」、なんと脚本・演出が鴻上尚史さんということで、これは一筋縄ではいかない感じです。下北沢のスズナリで、ヒザを抱えて劇団・第三舞台を見ていた頃は、こんな日がくるとは思いませんでした。うーん。

■ ドラえもん特集

投稿時刻: 午後 04:03
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2008年6月23日 (月)


少女マンガ3人展~しものせきより愛をこめて~

こんにちは、もうワクワクしていない営業のkyoです。

キラキラの瞳に、くるくるの髪、女子なら誰もがあこがれた少女マンガの世界。
そんな少女マンガ界の、大御所三人の原画展が、下関市立美術館で開催されます。
水野英子、青池保子、文月今日子 少女マンガ3人展~しものせきより愛をこめて~

ブッキングでは、青池保子先生の作品で、代表作『エロイカより愛をこめて』の原点となる名作選集 青池保子コレクション①~⑤、と青池先生の代表作から人気作品まで様々な登場人物が収められた豪華画集 『PLUS ULTRA~さらに彼方へ~』が発売中です。
もちろんあの少佐や伯爵、もいます。106ページのドン・ペドロ王に萌えます。
原画展に行かれる方は是非予習の為に、どうしても行かれないという方はこちらのコレクションと画集で、少女マンガの世界をお楽しみ下さい。

私も小さい頃はよく、女の子の絵を描いていました。髪型はいつも一緒で、似たような服を着た自分好みの女の子。今思えば、自分の中の「かわいい女の子」という概念とあこがれを、トマト1個88円・特売のチラシの裏側へ、力一杯ぶつけていたのですね。カレンダーの裏をもらえた日は少し得した気分でした。

Image460 で、昔を思い出してちょっと描いてみました。これ!人間離れ、オモロー!

投稿時刻: 午後 01:58
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2008年6月18日 (水)


ロボットだから・・・

いろいろ担当のともおです。

「イマイのロボダッチ」をご存知の方は、30代後半以降の男子オンリーかと思います。僕も直撃世代で、いまだにタマゴローの幻影に苦しめられているわけですが(なんだ?)、興味のない人は全然ないが、一部の方のハートはワシづかみのキラーアイテムと言えるでしょう。昨年、TVのトーク番組で俳優の阿部サダヲさんの「ロボダッチ世代」発言で、復刊ドットコムでも、にわかに小沢さとるさんが書かれた漫画化作品(「ロボダッチ」)に注目が集まったことがありました。リクエストページはこちら

ご存知ない方に説明しておきますと、ロボダッチは昭和40年代にブームになったプラモデルです。後の世のモビルスーツ的な均整とは無縁の、タマゴ型でずん胴のユニークな姿形をしたロボットです。当時は、現在と同じように、アニメや特撮とのタイアップで玩具が販売されることもありましたが、変身サイボーグ→ミクロマンや、ロボダッチのように、オモチャありきで、そこから独自の世界観を持った物語が作られていったものもあったのです。女子モノで言えば「リカちゃん」がそうですね。後の世にゲームからコミック化される作品が多く登場したように、想像で楽しむ余地を残しつつ、未知の世界にいざなってくれたオモチャたちなのです。いまだにドキンとしてしまうのですねー。しかも、これがまた、困ったことに、再発されているのですよ。

『ロボダッチ No.01 戦艦島』

第三弾まで出ているようです、この憎っくき大箱が。同世代の方は是非、冷静にご判断ください。うー。オフィシャルサイトもあります。

ところで、更にビックニュースとしては、ロボダッチのアニメ化が決定したらしいのです。2009年秋、ということで1年以上先の話です。ソースは不明なのですが、ファンの方たちのブログやSNSでは歓喜の声が多数あがっています。コミックの復刊運動も盛り上がるかどうか、期待しつつ見守っておりますよ。

投稿時刻: 午後 12:15
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2008年5月14日 (水)


復刊!「突撃!パッパラ隊 全18巻」

突撃!パッパラ隊 全18巻」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

一迅社より新装版として発売いたします。
6月に1、2巻が刊行予定です!

投稿時刻: 午前 10:44
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2008年5月 7日 (水)


『エリア88 「SPECIAL EDITION」』、ここで買えます!

エリア88 「SPECIAL EDITION」』にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

新谷かおる先生の公式ホームページにて、販売されております。

ぜひチェックしてみて下さい!

投稿時刻: 午前 10:44
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2008年4月30日 (水)


完全版で復刊!「京劇的無頼繚乱」

京劇的無頼繚乱7 桃源郷」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

シリーズ全編が文庫として完全版で宙出版より復刻中。
4巻が5月上旬に発売予定です。
1~3巻はすでに発売されていますので是非ごらんください!

投稿時刻: 午前 10:45
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2008年4月28日 (月)


復刊!「花巡礼 全3巻」

花巡礼 全3巻」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

白泉社より文庫版で復刊!
5月15日に一巻が刊行予定です。

12世紀。第2回十字軍遠征を前に沸き返るパリ。神への忠誠を誓いつつ諸侯の胸に渦巻く策謀・・・。

投稿時刻: 午前 10:53
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2008年4月23日 (水)


復刊!「黄金色の花」

黄金色の花」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

小学館クリエイティブ
より2008年5月に刊行予定です。

画業50周年記念復刻シリーズ作品。
デビュー翌年1958年に日本漫画社から出た単行本を完全復刻。

投稿時刻: 午前 09:51
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2008年4月22日 (火)


「聚楽台」の思い出

いろいろ担当の、ともおです。

昨日、長い歴史を持つ上野の庶民派レストラン「聚楽台」が閉店しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080421-00000922-san-soci

残念ながら、僕は中に入ったことはなく、前を通るだけだったのですが、この建物を見ると、おお上野だ、と思ったものです。

この「昭和」を強く感じさせる佇まいが、このまま無くなってしまうには、惜しい気がしますが、建物の老朽化によるものだそうで、半世紀の歴史を閉じることとなったようです。

ところで、弊社ブッキングでは小山田いく先生のコミック『衆楽苑』を刊行しておりますが、この物語に出てくる大衆食堂『衆楽苑』は、この「聚楽台」をモデルにしていると言われています。小山田先生ファンの方たちは、「聚楽台」でオフをされるなど、小山田先生ファンの聖地となっていたようです。

『衆楽苑』は、1、2巻が発行されたまま絶版になっていた本が、復刊ドットコムでのリクエストから、合本され1冊の単行本として甦った本です。是非、「聚楽台」の思い出とともに『衆楽苑』を、お楽しみください。

  1. Photo_3   

投稿時刻: 午前 11:26
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2008年4月16日 (水)


『純情パイン』と『少年エスパーねじめ』、復刊です!

純情パイン」と「少年エスパーねじめ」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

集英社ジャンプリミックスより廉価版コミックスとして発売となりました!
2タイトルを同時収録、ぜひチェックしてみて下さい!

投稿時刻: 午前 09:56
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2008年4月 9日 (水)


「sweetらぶらぶ」、ここで買えます!

sweetらぶらぶ」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

yahooコミック様にて、電子書籍版でご購入いただけます。

ぜひチェックしてみて下さい!

投稿時刻: 午前 10:03
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2008年4月 7日 (月)


「羅符」、ここで買えます!

羅符」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

著者の岩崎陽子さんのホームページにてご購入いただけます。

ぜひチェックしてみて下さい!

投稿時刻: 午前 10:48
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2008年4月 2日 (水)


復刊!「D-WALK 全7巻」

D-WALK 全7巻」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

白泉社より文庫版にて発売中です。

モデルの兄を持つカメラマンの卵の主人公と彼をとりまくモデル達のお話!

投稿時刻: 午前 09:50
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2008年4月 1日 (火)


「山田太郎ものがたり 第15巻」

山田一家ものがたりゴージャス」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ゴージャスの中身を全部網羅した内容の「山田太郎ものがたり 第15巻」が
角川書店より発売中です。

復刊ではありませんが、ぜひご覧下さい!

投稿時刻: 午後 02:24
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2008年3月31日 (月)


復刊!「ジョニー」

鈴木志保 単行本未収録作品集」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ポプラ社より発売中です。

リクエストは引き続き受け付けておりますので、どしどしご投票下さい!

投稿時刻: 午前 09:44
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復刊!「紅い牙シリーズ」

紅い牙シリーズ」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

メディアファクトリーより文庫版として発売中です!

投稿時刻: 午前 09:37
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2008年3月28日 (金)


復刊活動:「トータルファイターカオ」

トータルファイターカオ」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。
新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします

投稿時刻: 午前 09:44
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復刊活動:「OH!MYコンブ 全12巻」

OH!MYコンブ 全12巻」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。
新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします。

投稿時刻: 午前 09:41
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2008年3月27日 (木)


復刊活動:「コングルGood」

コングルGood」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。
新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします。

投稿時刻: 午前 10:01
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復刊活動:「DANDANだんく!全9巻」

DANDANだんく!全9巻」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。
新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします。

投稿時刻: 午前 09:58
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復刊!「シャーマンキング 完全版」

Photoシャーマンキング33巻〜」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

集英社より完全版として発売中。
毎月2巻ずつ刊行予定で、現在は1巻・2巻が発売済みです。

大量の描き下ろしで結末まで描かれる予定ですのでお楽しみに!

投稿時刻: 午前 09:54
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2008年3月26日 (水)


復刊!「天才バカボン(全巻)」

天才バカボン(全巻)」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

竹書房文庫より全21巻で発売中です!

いわずと知れた赤塚不二夫氏の代表作品の一つ!

投稿時刻: 午後 02:39
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2008年3月25日 (火)


復刊活動:「たんぽぽクレーター1・2」

たんぽぽクレーター1・2」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。
新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします。

投稿時刻: 午前 10:19
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復刊活動:「温泉ガッパドンバ」

温泉ガッパドンバ」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。
新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします。

投稿時刻: 午前 10:16
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復刊活動:「餓狼伝説シリーズ」

餓狼伝説シリーズ」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。
新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします。

投稿時刻: 午前 10:11
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復刊活動:「戦え!?バトンQ」

戦え!?バトンQ」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。
新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします。

投稿時刻: 午前 10:01
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2008年3月24日 (月)


復刊活動:「おれのサーキット 全7巻」

おれのサーキット 全7巻」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。
新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします。

投稿時刻: 午前 10:38
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復刊活動:「SD武者ガンダム風雲録」

SD武者ガンダム風雲録」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。

ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。
新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします。

投稿時刻: 午前 10:31
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2007年11月 2日 (金)


【仮予約】『オヨネコぶーにゃん』が予約150部で刊行決定です。

副編集長Bです。

復刊ドットコムでは仮予約というシステムがあるのですが、このたび、仮予約タイトルの一覧ページを作成しました。
いろいろやってます。


さて、新たに追加された仮予約タイトルをご紹介します。

■【仮予約】オヨネコぶーにゃん

■オヨネコぶーにゃん(全9巻セット)
著者:市川みさこ
仕様:新書判、並製、各192P
定価:15,750円(本体価格15,000円)
※カバーは小学館版です
※オンデマンド、分売不可



マンガジャンルの高得票タイトルです。 アニメ版の声優は神谷明さんでした。

投稿時刻: 午後 06:25
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2007年9月14日 (金)


一行紹介:漫画 巷説百物語(角川書店)【仮予約】

副編集長Bです。
ブッキングの取引先にシナノという印刷会社があるのですが、そこの担当のIさんはとても働き者です。
昨日も深夜1時に見積りメールが届きました。

Iさん、昨日から夏休みのはずなのに。


さて、今日は復刊ドットコム取り扱い商品を一行で紹介します。


漫画 巷説百物語(角川書店)

一行紹介:『巷説百物語』の漫画版です。


失礼ながら、『』ってまだ健在だと知って驚きました。

投稿時刻: 午後 03:50
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2007年9月 3日 (月)


もうすぐ100票:男は寡黙なバーテンダー

副編集長Bです。
前回のエントリですが、アクセス数が急上昇しております。

「復刊はどのように決まるのか?」をまとめた甲斐があったなあと思い、リンク先を見てみましたら、その下の「閑話休題」が取り上げられていました。


さて、今日は復刊ドットコムの「300票間近リクエスト」中から一点を、「グっときたコメント」付きで紹介します。


■『男は寡黙なバーテンダー』(新書館)

グっときたコメント:2005.09.22    けろよん
「この本が発売された当時は高くて手が出なかった。小さな本屋にでも並んでいたので、いつかそのうちと思っているうちに書店では見かけなくなってしまった。その後ネットオークションで入手して内容は知っているが、やはり新品を買って著者に還元したい」


著者への尊敬が感じられる好コメントだと思いました。

投稿時刻: 午後 01:42
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2007年8月24日 (金)


もうすぐ300票:ラ・セーヌの星

副編集長Bです。
私は自他共に認めるメモ魔でして、主に使うのは腰リールメモとポストイットです。
特に腰リールメモは使いはじめて約1年半立ちますが、大変重宝しています。
これまでに二度落としましたが…。


さて、今日は復刊ドットコムの「300票間近リクエスト」中から一点を、「グっときたコメント」付きで紹介します。


『ラ・セーヌの星』(KKベストブック社)

グっときたコメント:2006.08.28    うーぼう
「子供の頃とても好きだったのですが、YouTubeでオープニング映像を見た娘も大ファンに。ぜひ親子そろってみてみたいです」


私も同じ方法で、娘を「宝島」のファンにしました。

投稿時刻: 午後 02:19
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2007年8月14日 (火)


もうすぐ400票:ハーメルンのバイオリン弾き 全37巻

副編集長Bです。
最近パワーストーンに興味を持ち、腕輪を作りました。
小さな玉で作ったので「この程度なら日焼けの邪魔にならないだろう」と思い付けたまま遊園地へ行きましたら、しっかりと形が分かるほどの日焼け跡が残りました。


さて、今日は復刊ドットコムの「400票間近リクエスト」中から一点を、「グっときたコメント」付きで紹介します。


ハーメルンのバイオリン弾き 全37巻』(エニックス)

グっときたコメント:2006.07.17 ハル
「一番の理由は、37巻だけが買えず、一番重要なクライマックスのシーンをネタバレとファンサイトでの批評などでしか知らないので、復刊してほしいということ。

二番目の理由は、この作品が「漫画なんて根暗なオタクの見るものだ」と思っていた私の蒙を開いてくれた最初の作品だからです。これほどの読み応えとパワーと情熱の注がれている作品は、今のご時世にはもはやほんの一握りしか存在していないといっても過言ではないと思います。これほどすっきりと、そして最後の最後までぐいぐいと読者を引っ張っていく面白さ!

もし復刊したら私の学校の図書室にも全巻置いて貰いたいくらいですよ!」


いちいち味のあるコメントだと思いました。

「30巻以降が入手困難」という意見は大変多い作品です。

投稿時刻: 午前 08:10
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2007年7月26日 (木)


もうすぐ200票:日常茶飯事

副編集長Bです。
骨折していた右足ですが、昨日、最後の診察を受けました。

スッキリするだろうなとは思ってましたが、予想以上にものすごくスッキリしました。


さて、今日は復刊ドットコムの「200票間近リクエスト」中から一点を、「グっときたコメント」付きで紹介します。


日常茶飯事』(東京三世社)

グっときたコメント:2000.12.16    RIKO-Yさん
「どうしても読みたいのに、どうしても手に入らない、ただ、ただそれだけです」


切実な思いが伝わってまいりました。

投稿時刻: 午後 06:40
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2007年7月12日 (木)


ブッキング隠れベストセラー:ウホッ!!いい男たち

副編集長Bです。

今日はブッキングの隠れベストセラーを一行でアピールします。


『ウホッ!!いい男たち』

一行アピール:ウホッ


※現在仮予約中です。

発売以来コンスタントに売れ続けているヒット作です。

先日のアキハバラ解放デモで「やらないか」コスプレをされている人がいて、この作品のメジャーぶりを再確認した次第です。

投稿時刻: 午後 05:07
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2007年7月10日 (火)


もうすぐ100票:金メダルマン

副編集長Bです。
ようやく杖が取れました。
両手自由で歩けるということは、とても便利です。

しばらく社内に引きこもっておりましたが、復刊交渉は積極的に外へ出ないとなかなか進みませんので、これでバシバシ動き回ることができます。

しかし、骨折でキャンセルとなった健康診断を今週末に受けることになったので、引き続き夜はおとなしくするしかなさそうです。


さて、今日は復刊ドットコムの「100票間近リクエスト」中から一点を、「グっときたコメント」付きで紹介します。


■『金メダルマン』(小学館)

グっときたコメント:2004.08.14    さんまる   
「オリンピック開催年にぜひ復刊を・・・」


ということは来年ですか! と思いました。
私も小学生の頃にこのマンガで大笑いしました。

投稿時刻: 午前 11:50
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2007年6月22日 (金)


復刊ドットコム情報:『バーコード・ファイター』(上)(下)購入で「桜ちゃんTシャツ」をプレゼント

副編集長Bです。
今週から仮予約が始まりました『《特別仕様限定版》KATAN BOX(仮)』ですが、ものすごい勢いで予約が集まっています。

気になってリロードするたびに予約数が増えている、みたいな状況です。
今回の復刊のチャンスを逃されると、次はいつ入手できるかわかりませんので、今迷われている方は迷わずクリックすることをおすすめいたします。


※参考:天野可淡(ウィキペディア)


さて、今日は復刊ドットコム情報です。



■復刊ドットコム情報:『バーコード・ファイター』(上)(下)購入で「桜ちゃんTシャツ」プレゼント!

弊社のベストセラータイトル『バーコード・ファイター』の重版が出来上がりました。
そこで、6月1日~6月30日の間に上下巻を同時にお買い求めの方のうち、抽選で10名様にバーコードファイターのヒロイン(?)、「さくらちゃんのTシャツ」をプレゼントします(ちなみに復刊ドットコムにて販売中の3,000円相当の商品)。


→『バーコード・ファイター(上)(下)』販売ページ
→『バーコードファイター さくらちゃんTシャツM』販売ページ

※当選者には発送をもって発表をかえさせていただきます。
※当選者には、事前にメールにて希望サイズをおうかがいします。
※発送は7月上旬を予定しております。


連載当時、『バーコード・ファイター』は看板漫画だったにも関わらず、終わり方が唐突だったため、ファンの間で物議をかもしました。

※参考:検証 なぜバーコードファイターは打ち切られたのか?(バーコードファイターの部屋)

今回の復刊版ではその真相も明かされいます。

投稿時刻: 午前 11:40
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2007年6月12日 (火)


一行紹介:妖精王の帰還

副編集長Bです。
とらのあなさんの無料情報誌「とらだよ。」今月号にて、2006年の年間ベストを決める人気投票「GOLDEN TIGER AWARD」が発表されました。


ランキングを眺めていて、その偏りが楽しいです。
また、通常なら分けがちな「男子コミック」「女子コミック」「ノベルス」などのカテゴリを一切なくし、シンプルな人気投票にされたのも見事だと思いました(SDつか素さんのアイデアとのこと)。


さて、今日は弊社刊行書籍を一行で紹介します。


妖精王の帰還

一行紹介:第11回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作家の画集です。


ダ・ヴィンチの「ヴィリ」、今月号怖いです。

投稿時刻: 午前 11:55
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2007年6月11日 (月)


一行紹介:時をかける少女 ARTBOOK 山本二三と絵映舎の世界

副編集長Bです。
相変わらず骨折です。
松葉杖生活で一番やっかいなことは、通勤です。


マジに、風が吹いたら遅刻して、雨が降ったらお休みしそうになります。


さて、今日は復刊ドットコム取り扱い商品を一行で紹介します。



時をかける少女 ARTBOOK 山本二三と絵映舎の世界』(角川書店)

一行紹介:「時かけ」のヒットを支えた「背景美術」の画集です。


「時かけ」と略すと「時そば」みたいです。

投稿時刻: 午後 02:21
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2007年5月25日 (金)


もうすぐ100票:しあわせさん

副編集長Bです。
昨日は『銀の鬼 -目覚め-』の仮予約用のサインのため、茶木ひろみ先生が弊社オフィスにいらっしゃいました。
サインだけでなくメッセージも入れていただき、また、ペンの色は本によって青・紫・銀の3種類のどれかになってます。
約300冊のサイン本、お疲れ様でございました、茶木先生。
そして、仮予約されたお客様、どのペンの色のサイン本が届くかどうぞお楽しみに。


さて、今日は復刊ドットコムの「100票間近リクエスト」中から一点を、「グっときたコメント」付きで紹介します。


■『しあわせさん』(小学館)
グっときたコメント:2005.05.09    ninarianさん
「小さい頃、従兄の部屋に並んでいた『しあわせさん』を読むのが楽しみで、何度となく家まで遊びに行っていた思い出があります。いつか自分でも購入したいと思っていましたが、気がつけばどこに行っても手に入らない状況に。是非とも復刊をお願いしたいと思います」


すごくしっとりとしたコメントだと思いました。
私はこういう北村薫っぽいシチュエーションに非常に弱いです。

投稿時刻: 午後 05:59
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2007年5月 1日 (火)


一行紹介: 一刻館の思いで -或る愛の物語-

副編集長Bです。
商売柄、古書や古本関連のイベントへは積極的に行くようにしています。
4/29(日)も、不忍ブックストリートで行われた「一箱古本市」へ行ってきました。

当日の根津・千駄木駅周辺はものすごい賑わいで、「一箱古本市ってなんとでかいイベントなんだろうか」と度肝を抜かれました。しかし、その割に各スペースにはあまり人がいません。


帰る間際になりようやく、ほとんどのお客さんは根津神社つつじ祭りが目当てなのだと気付いた次第です。

がんばれ一箱古本市。


さて、今日は弊社刊行書籍を一行で紹介します。


一刻館の思いで -或る愛の物語-

一行紹介:一刻館の「公式記録」です。


伊東美咲主演のドラマは5/12放映です。
私のベストエピソードは最終回の手前の回です。

投稿時刻: 午後 05:21
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2007年4月24日 (火)


もうすぐ100票:「イデオン」ライナー・ノート

副編集長Bです。
今週末にテレビを見てましたら、なんと、弊社刊行の藤子不二雄Aランド『プロゴルファー猿』がCMに映っていてて驚きました。

アミノバイタル (キューブ)Singing Golf篇(15秒)


CMで映っていることにも驚きましたが、テレビを眺めていてはじめて知ったことにも驚きました。


さて、今日は復刊ドットコムの「100票間近リクエスト」中から一点を、「グっときたコメント」付きで紹介します。


『「イデオン」ライナー・ノート』(徳間書店)

グっときたコメント:2001.10.06    kisekouさん
「イデオン・ライナーノートはアニメージュに連載していたように思う。あの時はそのおもしろさを知らなかったなぁと思う」


余韻のあるコメントだと思いました。

投稿時刻: 午後 05:42
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2007年4月23日 (月)


一行紹介:銀の鬼-目覚め-

副編集長Bです。
更新が滞ってしまい申し訳ありません。
実は、京都へ出張してまいりました。

本当は桜の季節に行きたかったのですが、目的は4つありまして、

1)書店営業
2)田島先生の個展を鑑賞
3)京都国際マンガミュージアム訪問
4)6月復刊『ぼくはジャガーだ』打ち合わせ

を駆け足でこなしてきました。

うち、私は1)書店営業が本当に苦手です。
私は汗かきではないのですが、書店営業をすると、緊張で汗だらけになってしまい、汗が床へしたたり落ちることもしばしばです。

私が書店員なら、そういう人からあまり営業されたくありません。


さて、今日は復刊ドットコムの予約商品を一行で紹介します。


銀の鬼-目覚め-


一行紹介:復刊ではなく、約20年ぶりの新刊です。

※画像はイメージです。


この本は完全な新刊コミックスでございまして、ブッキングとしてははじめての試みとなりますのでドキドキしております。

投稿時刻: 午後 06:16
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2007年4月18日 (水)


復刊ドットコムニュース:ユーザーズレビュー大募集「小山田いく選集」

副編集長Bです。
野猿さんから当ブログ担当を引き継いで約半月経ちましたが、スパムコメントの多さに辟易しております。
そこで、どちらの方々からのスパムなのだろうと思い、4月17日の「やじうまWatch」で取り上げられていた「IP-address.com」で調べてみました。


結果、香港方面が多いことがわかりました。


さて、今日は「復刊ドットコムニュース」です。


復刊ドットコムニュース:ユーザーズレビュー大募集「小山田いく選集」
『小山田いく選集』であなたのベスト作品への感想をお送り下さい。
レビューをメルマガにご掲載いただいた方には、『復刊ドットコム特製QUOカード(500円分)』をプレゼント。


ちなみに、QUOカードはこういうお店で使えます。

熱い感想をぜひお送りくださいませ。

投稿時刻: 午後 03:33
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2007年4月17日 (火)


一行紹介:【仮予約】三原順秘蔵作品集「LOST AND FOUND」

副編集長Bです。
復刊ドットコムで販売している予約商品は、大きく分けて下記の2種類あります。

1)ブッキング発売の復刊書籍など
2)他社発売の復刊書籍など

上記のどちらの方が、復刊ドットコムでの売上が高いのか…?


考えたらちょっと辛くなってきました。

書店店頭や図書館への販売は堅調なのですが…。

さて、今日は復刊ドットコムの予約商品を一行で紹介します。


【仮予約】三原順秘蔵作品集「LOST AND FOUND」



一行紹介:文字通り、三原順作品のお蔵出しです。


復刊ドットコムと三原順先生の縁は古く、復刊ドットコム発の復刊第一号は、先生の『かくれちゃったのだぁれだ』です。

※「仮予約」とは予約数が規定部数に達すると、復刊が決定するというシステムです。

投稿時刻: 午前 11:45
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2007年3月30日 (金)


山岸涼子「ヴィリ」

本日、山岸凉子先生に編集の方々と原画返却と離任挨拶を兼ねてご挨拶に伺いました。そこで聞いたお話しに、自分たちのうっかりと至らなさに気がつかされました。実は山岸凉子先生は先月のダ・ヴィンチ誌に掲載されていた「舞姫テレプシコーラ」番外編の「ヴィリ」で、ご自身の復刊画集「妖精王の帰還」を漫画の中で宣伝して下さっていたそうなのです。目を通しておらず知らなかったわれわれは、思わずガーンでした。それにつけても嬉しいご配慮でした。本を売るには、著者ご自身による宣伝が何よりのバックアップですから。

投稿時刻: 午前 01:05
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2007年3月29日 (木)


船を建てる

ダ・ヴィンチでユニークな連載を続けている鈴木志保先生ですが、その代表作である「船を建てる」が大きな数のリクエストを集めています。過日ブッキングでは本書の復刊を交渉いたしましたが、既に他社で復刊予定ありとのことでした。そのような状況下でしたが、先月末に、著者ご本人とお会いすることができました。集英社の漫画雑誌ブーケに連載されてきた本作品は、鈴木志保先生のシュールで、ウィットに富んだ素敵な別世界の連続です。単にアザラシのキャラクターで作品世界を擬人化しただけでない、大人の味わいがあります。そんな作品のダンディさとは、ご本人はややイメージを異にした少女漫画大好きな素敵な女性でした。小社の編集Y女史とは大いに漫画話しで盛り上がっていましたが、文藝派の私にはとてもついて行けないハイレベルでありました。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年3月21日 (水)


マンガジャパン新年会

帝国ホテル「桜の間」で開催された今年の漫画家集団である「マンガジャパン」新年会は、やや例年と様相を異にしていました。ブッキングでサイキック・ミステリー「純白」をオンデマンド出版もされた、いつも定番司会の里中満智子先生が、犬木加奈子先生に交替。そして会場には、ゲストとして日本マクドナルドの原田CEOがいらしていました。ご存知の方も多いと思いますが、3年前に日本アップル社から華麗なる転進をなさった方です。壇上で挨拶された原田氏は「ちょっと自慢させて下さい」と前置きされて「ここ3年のマクドナルドの売上の伸びは、ロッテリアの年商を超しています」とのこと。経営者が変われば、業績も変わるを実感したお話しでした。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年3月14日 (水)


金の妖精王、銀の妖精王

復刊ドットコムでの購入者30名の方々に送られる「妖精王の帰還」への著者である山岸凉子先生のサイン本を、山岸先生にサインして頂きました。ところが、私はうっかり本が濃紺の見返しなのに、サイン用に黒のマジックペンを持参してしまいました。当然のことながら、これでは書いても見えません。濃紺の見返しに書いても、よく見える色のマジックペンを慌てて購入に走りました。私が購入して来たのは金と銀のマジックでした。早速サインを始めて下さった山岸先生は、より目立つ金でサインをされていましたが、ある瞬間から銀色でも書き始められて「金の妖精王と銀の妖精王があるね」と、おっしゃいました。何だか森永チョコボールのキュロちゃん「金の嘴」「銀の嘴」みたいで、ユーモラスで良かったです。ちなみに山岸先生のサインは恐ろしく早いです。1時間で200人は楽勝とのことでした。さて30人の幸運な方に当たったのは「金の妖精王」だったでしょうか、「銀の妖精王」だったでしょうか?

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年3月13日 (火)


坂田靖子先生

心優しき幽霊譚「アイヴォリー」のイラストを担当している坂田靖子先生と、お話しすることができました。本書は7月に、よりコンパクトなサイズで新装復刊の予定です。今回は原画から揃えての新装編集の準備に入ります。坂田先生と言えば、復刊ドットコムで大きく、あまたにリクエストを集めていらっしゃる漫画家さんです。電話口の坂田先生は優しい語り口の素敵な印象でした。お話ししながら、これから復刊ドットコムに、坂田靖子ラインナップが形成されてゆく嬉しい予感です。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年3月10日 (土)


コミックレンタル始動

いよいよコミックレンタルをブッキングでも始動させます。ただ今、その準備作業中です。何と言ってもコミックレンタルを運営する出版物貸与権センターの委員長は、あの藤子不二雄A先生です。その先生から直々に「早くやって欲しい」と言われれば、これに応えないわけにはいきません。先ずは復刊ドットコムで最も点数の多い藤子不二雄A先生の作品から手を付けてみたいと思います。将来はコミックだけでなく、児童書や文芸書、実用書も業界の視野の先にはあるようです。新しいビジネスにチャレンジしてみます。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年2月 2日 (金)


スポーツニッポン新聞「絶版コミック」

スポーツニッポン新聞大阪本社から「絶版コミック」についてメール取材のオファーがありました。照会された設問は三つでした。その①は、人気のある作家と作品は? それは岡田あーみん藤子不二雄手塚治虫の三先生です。その②は、復刊ドットコムの利用者層の年代は? 回答は20代後半から30代前半の方々です。そして男女比は投票は45:55、購入は55:45です。その③は、復刊にまつわるエピソードは? これには「藤子不二雄Aランド」刊行時に、投票者の方々に5000人アンケートを取って貰ったりのご協力を頂いたりしながら、ブッキングと読者が一体になって復刊を進めたことを挙げました。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年1月31日 (水)


もう一つの「まんが道」

マガジンファイブ社から完全版で復刊された「ハムサラダくん」は、藤子不二雄ファンには見逃せない一冊です。かつて藤子プロのアシスタントを務められていた吉田忠氏が描いた、もうひとつの「まんが道」だからです。1977年~1980年代初期、コロコロコミックに連載された藤子プロ黄金期を、当時の時代の息吹をフレッシュに伝える一冊です。その帯には藤子不二雄A先生の推薦文ですから、これはもう主人公からのお墨付きです。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年1月24日 (水)


∀ガンダムデザインズ

345票もの大量リクエストの支持を受けている角川書店「ガンダムデザインズ」も仮予約制度がスタートいたしました。TVアニメ∀ガンダムのキャラクターデザインを担当した、安田朗氏の画集です。凄まじい好評で、毎日凄い勢いで予約注文が入っています。∀ガンダムは、従来のガンダムシリーズの主人公たちと違い、主人公はロラン熱血タイプでも、クールガイでもなく、主人に誠を尽くすタイプの好感度キャラだそうです。又、脇を固める女性陣も、魅力的な性格の登場人物が多いとのこと。ソシエ・ハイム嬢、キエル嬢、ディアたちが物語に花を添えます。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年1月21日 (日)


読み始めたら止まらない!コミック特集

復刊ドットコムはニッチでマニアなウェブサイトと言われています。みなもと太郎、山川純一、語シスコなど復刊ドットコムで取り扱う個性派揃いで、漫画史的にも意味の大きかったコミック群です。これまでずいぶん多くの点数を復刊いたしました。復刊ですから、そう多くの冊数を出版したわけではありませんから、そんなに在庫は残っていませんが、まだ出荷可能なアイテムを一堂に会する試み「読み始めたら止まらない!コミック特集」を行ってみました。異世界の扉を、このページで、あなた自身の手で開いてみて下さい。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年1月17日 (水)


ロボット

映画「ALWAYS三丁目の夕日」「海猿」、NHKキャラクター「ななみちゃん」。こんなキーワードで会社名を当てることのできる方、あなたは相当の業界通です。そうです、先ごろIMAGICAとの合併が話題になったROBOT社です。復刊投票では、まだ数少ないリクエストですが「クラリとティン」が4票入っています。病院でだけ読めたという、ちょっと珍しい動物アニメのハートウォーミングな絵本です。恵比寿駅から徒歩10分くらいの閑静な住宅街にある、この制作会社のオフィス&スタジオを訪問いたしました。オフィス全体がカッコいいです。待合室にあるカウンターバーみたいなスペースは、喫煙コーナーでした。洗練された仕事は、先ずは洗練された職場から?、われわれもいずれはこんなオフィスを持ちたいものです。偶然にも美人の受付嬢が同行した女子社員の友人で、近々職場内結婚予定とのことで、受付カウンターで話に花が咲く、微笑ましいシーンに直面してしまいました。犬も歩けば、いろんな光景に当たります。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年1月14日 (日)


妖精王の帰還

今年前半に贈るブッキング最大のアニメ・コミック部門の復刊は少女漫画界の大ベテラン、山岸凉子先生の「妖精王の帰還」です。「舞姫(テレプシコーラ)」の第1部が昨年に完結して、単行本最終巻も今月下旬には刊行予定で、今やバレエ漫画といえば山岸凉子先生が日本の頂点です。そんな山岸凉子先生の代表作を挙げよと言われれば「アラベスク」「舞姫(テレプシコーラ)」ここまではバレエ物、「日出処の天子」これは歴史物、そしてファンタジー「妖精王」です。「妖精王の既刊」はファンタジー「妖精王」のカラーイラスト中心の画集に著者対談などの記事を含めた企画もの書籍でした。しかしながら今回は「絵を楽しむ」という方向に絞り込んで、未収録カラーイラストを数点収録し、モノクロ掲載であった絵のほとんどをカラー収録いたしました。もちろん巻末の読切ファンタジー漫画「幻想曲」は引き続き収録しています。ここで山岸凉子先生は、新たに筆を入れられて積年の願いを成就されました。どこに筆が入っているか、それは秘密です。山岸マニアの皆さま、間違い探しゲームのようですが、目を見開いて、それがどこなのか探し当ててみて下さい。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年1月 5日 (金)


船を建てる

復刊予定の情報は、いくつかの入手経路があります。一つはわれわれ自身が復刊交渉したことによって直接得る場合、そして出版社の営業や編集担当者から教えて頂く場合、更に読者の方々が出版社HPなどから気がついて教えて頂く場合。これらはいずれも、その情報公開が適切な時期が明確なケースです。しかしながら、最もキャッチが早くて、最も情報公開時期の判断が難しいのが、著者の先生から情報を得た場合です。出版社としては、未だ刊行発表しておらず、しかしながら仕込み段階で交渉や準備は進んでいるというケースが多いからです。このような場合、著者の先生や出版社に情報公開しても構わないかどうかを念を押します。今回の鈴木志保先生「船を建てる」は、そんなケースでした。鈴木志保先生は、復刊リクエストをして下さった投票者の方々に、早く復刊成就のお知らせをされて喜んで頂きたいというお気持ちでした。私も、ついつい良い情報は早くお伝えしたいと気がせいてしまいますが、時には状況を考えて、出したくても出せないケースがあり、そんなときは、ちょっとフラストレーションが溜まってしまいます。今回のような、すっきりハッピーなケースばかりならうれしいのですが。

投稿時刻: 午前 01:00
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2006年12月14日 (木)


第27回日本SF大賞

第27回日本SF大賞(日本SF作家クラブ主催)は2日、萩尾望都先生の「バルバラ異界」全4巻(小学館)に決まりました。これまで数多くの受賞歴を持つ萩尾望都先生です。1976年には「11人いる!」「ポーの一族」で第21回小学館漫画賞を、1980年 には「スターレッド」で第11回星雲賞コミック部門を、1983年 には「銀の三角」で第14回星雲賞コミック部門を、1985年には 「X+Y」で第16回星雲賞コミック部門を、1997年 には「残酷な神が支配する」で第1回手塚治虫文化賞優秀賞を受賞されています。贈賞式は3月2日、東京・丸の内の東京会館で予定されています。萩尾先生、おめでとうございます。

投稿時刻: 午前 01:00
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2006年12月10日 (日)


山川純一氏の思い出

復刊ドットコム発で、このほど電子書籍までもが発売開始になった「ウホッ!!、いい男たち」の著者である山川純一氏に関するコラムが「月刊『薔薇族』編集長伊藤文学の談話室」に掲載されていました。実はこの裏話の一部は、復刊準備中に伊藤編集長に喫茶店「邪宗門」での打ち合わせの際にお聞きした内容だったので、ほの暗い室内がデジャブの再現した気分でした。男性どうしが愛し合う系の雑誌では、どちらかというと筋骨隆々のキャラが好まれる傾向が強いようです。けれど山川純一氏の作品では、優男風長髪系の主人公が多く登場します。伊藤編集長の談話を改めて読み返せば、著者のキャラクターが作品に反映されたようで納得です。この本を復刊する際、社内ではずいぶん議論がありました。しかしながら作品の持つ爽やかな生命力を私自身は感じて、社内の空気を押し切って復刊した経緯がありました。伊藤編集長のコラムを読みながら「ウホッ!!、イイ男たち」を、おっかなびっくりで復刊した頃を懐かしく思い出しました。

投稿時刻: 午前 01:00
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2006年12月 5日 (火)


【仮予約】銀の鬼(天職)

この作品「銀の鬼(天職)」は、週刊マーガレットで人気を博し、先ごろ復刊された茶木ひろみ先生の『銀の鬼』の続編です。本企画は、現在PDF形式の電子コミックとして販売されている未単行本化作品を新刊として刊行しようというもの。刊行の暁には、描き下ろしのカバーイラストに加え、著者直筆サイン入りの予定です。少女・ふぶきを巡る哀しき運命と愛に満ちた「銀の鬼」の新たな物語。編集部新人Y女史自身が立てた初のコミック単行本化企画です。是非、皆さんのご予約で、Yを男に、いや女にしてやって下さい(日本語として何か変ですね)。

投稿時刻: 午前 01:00
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2006年12月 4日 (月)


すくらっぷ・ブック完結!

いよいよ小山田いく先生の代表作である「すくらっぷ・ブック」が、小山田いく選集において第4巻をもって完結いたします。既に先行予約が始まっています。本作品は著者の長篇でのデビュー作であり、ケンカあり、恋心あり、嫉妬あり、友情あり、孤独ありと、まさに青春そのものを描いた金字塔です。各巻について、小山田先生が特別に描き下ろして下さった連作漫画「どっぐ・いやあ」=「すくらっぷ・ブックの素」が収録されました。普通なら「あとがき」風に「すくらっぷ・ブック」誕生秘話を著者が書かれるところなのでしょうが、そこはシャイな小山田先生、自身の漫画作品をもって語らせています。さあ、これで「小山田いく選集第1期」は終了です。いよいよ2月より「小山田いく選集第2期」が「魑魅(すだま)」から始まります。お楽しみに!

投稿時刻: 午前 11:16
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2006年12月 2日 (土)


コミックレンタル

コミックの世界で新しい販売の業態が立ち上がろうとしています。それは「コミックレンタル」のしくみです。同じグループの書店チェーンである「すばる」では、業界の実験店としての位置づけで、いち早くこのシステムに取り組んできました。著者をも含めて出版業界を巻き込んだこの試みは、ブックオフのような新古書店や、漫画喫茶での著作権侵害に対抗する措置でした(私は新古書店などの存在を全面的に否定するわけではありませんが)。この試みの中で「貸与権」というコンセプトが浮上し、そのとりまとめを藤子不二雄A先生が委員長として、著者の先生方をとりまとめてきました。そんな試行が、既に現実の形として、まだ全国僅か2軒という形での正規実施(非合法では数百軒あるそうですが)という形で結実しようとしています。女性に好評とのこと、著者にも、出版業界にも、読者にも注目の新業態です。

投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月23日 (木)


テレプシコーラ

山岸凉子先生のバレエ(もちろん踊る方ですよ!)物は本当に素晴らしいです!。「テレプシコーラ」「アラベスク」いずれの作品も、目を閉じた残像に、身体の動きが旋回するラインが、一筆書きのようにクルクルと繋がります。努力の人、姉千花、天才肌で甘えっ子の妹六花(ゆき)が織り成すバレエ姉妹物語は、面白くて、次の巻が手もとにないのときには、イライラしてしまうほどです。単行本では刊行済みの9巻までしか読めませんが、千花の哀しさ、そして六花の成長してゆく姿は感動なくして読めません。本気で努力することって何と美しい!と思わされます。こんな名作を編集できたダ・ヴィンチY編集長に「こんな素晴らしい仕事ができれば、もういつお亡くなりになって悔いないですよね」と申し上げましたら、「いやいや、それは・・・」と苦笑されていましたが。第一部は10月5日発売号でとりあえず完結、来春の第二部スタートが待ち遠しいです。

投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月21日 (火)


キノコ・キノコ文庫化

復刊ドットコム発幸せ行きの列車がやってきました。こちらでもオンデマンド復刊が好評であった「キノコ・キノコ」が朝日ソノラマから文庫化の予定です。来年の2、3月には全5巻を2冊にまとめて出版する予定なのだそうです。みをまこと先生には、いつもサイン本プレゼントの際に、とても丁寧なイラストを描いて頂いて、仲介するわれわれとしては先生のサービス精神に感心しきりでありました。そんなみをまこと先生の真心と、ほのぼのキャラが文庫という形で書店店頭にあまねく頒布されるのは、とってもうれしいお便りでした。

投稿時刻: 午前 01:00
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2006年11月 4日 (土)


山岸涼子先生

著者復刊交渉で青池保子先生、萩尾望都先生に続いて、大物女性漫画家とお話しすることができました。清楚なブラウスを身にまとわれた、綺麗な憧れの女性のピアノの先生という感じで、感動の瞬間でした。あの「日出処の天子」「アラベスク」「妖精王」などを代表作とする山岸涼子先生です。現在では「アラベスク」に続くバレエ物である、ダ・ヴィンチ誌で連載で、いよいよ第一部が完結した「舞姫テレプシコーラ」が大人気を博しています。歴史物、スポーツ物、ファンタジーと実に幅広い作風を示されています。さて、山岸先生では復刊投票を100票以上を集めているのは、画集「妖精王の帰還」です。同じシリーズでは先般、萩尾望都先生の「金銀砂岸」が好評復刊いたしましたが、いよいよ今回も日本の少女漫画の至宝、ビッグネームの復刊成就です!。単行本未収録カットも多数収録し、モノクロ収録だったカラーイラストをカラー収録に、山岸凉子先生の作品解説インタビューなどの新しいコンテンツに大胆な模様替えしての新装復刊であります。

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2006年11月 3日 (金)


アルカサル再開

青池保子先生の公式HPで発表された、あの「アルカサル(王城)」再開で、MIXYコミュなどは大変なお祭り状況です。「アルカサル」はイベリア半島歴史物で、数ある青池作品の中でも、私も最も大好きな作品です。一番人気はロペスですが、私は男性読者なので、やっぱり強くて賢いマリア大好きです。来年2月16日発売のプリンセスGOLD3+4月特大号に掲載予定の「アルカサル」完結編(100ページ前後編の掲載で計200ページで完結)が愉しみです。それにしても日記に登場した「ドン・ペドロを早く成仏させてくれ」とのN村氏の直言、われわれファンにとって、その結果はありがたやありがたやです。それとブッキングからも朗報です。青池作品中期の秀作「水の中の赤い家」も近々、青池保子コレクション第5巻として復刊予定(まだ時期未定ですが)です。こちらもお楽しみに!

投稿時刻: 午前 01:00
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2006年10月16日 (月)


夢来鳥先生と渡辺美里

NHK総合で夜10時45分から始まる「あの歌がきこえる」という短い番組があります。視聴者の思い出の歌を、その思い出とともに、プロの漫画家がコミック化するというユニークな番組です。10月11日には復刊ドットコムでも「緋翔伝」でおなじみの夢来鳥ねむ先生が登場いたしました。その日のお題は渡辺美里「MY REVOLUTION」でした。主人公の男性は、元暴走族でしたが、その後にマレーシアやインドネシアに海外青年協力隊で、自動車修理技術の伝授に従事することになります。その中で、派遣先の国での安全意識の低さなどに失望して、自分自身を見失いそうになった時に、この勇気をかきたててくれる歌に出会ったのです。

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2006年10月14日 (土)


「同棲時代」の時代

毎週日曜日に朝起きると必ずTBS「サンデーモーニング」をつけて朝食を摂ります。特に8時40分頃からのスポーツコーナーでは、大沢親分の軽妙な語り口と、キャスター役の今山佳奈さんの可愛らしい笑顔が良くて、欠かさず見ています。ことに大沢親分いいですねー、あの明るさ、他の人への細かい配慮。見ていてとても癒されます。そんな10月1日の「サンデーモーニング」で、あのつま恋コンサートの興奮がニュースとして紹介されていました。そしてその時代を象徴する同時代の一冊として、上村一夫「同棲時代」が紹介されていました。70年代に心を一つにしたフォークソングは、うちの奥さんも大好きですが、そんなフォーク世代のライフスタイルとして「同棲」は、いかにも時代の先駆けを表徴する若者の生態として、今後もこの一冊は決して忘れられることのない作品でしょう。

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2006年10月12日 (木)


クイズ日本の顔

10/10(火)のNHK「クイズ日本の顔」は、藤子不二雄A先生がゲストでした。司会は皆さんご存知のえなりかずき君と清楚な美女アナ津島亜由子さん、解答者に乙葉さん、北野大さん、笑福亭笑瓶さん、ゲストにはスタジオゼロのラーメン大好き小池さんこと鈴木伸一氏、「少年時代」の名曲を生んだ井上陽水氏の豪華メンバーでした。30分の放送時間に間に、藤子不二雄A先生を巡る、あるときは抱腹絶倒で、またあるときはちょっと胸キュンなQ&Aが繰り広げられました。中でも「少年時代」曲づくりで井上陽水氏に作詞を頼まれた先生の歌詞が結局全く採用されなかった話には爆笑しました。又、先生の宝物として故郷の光禅寺に手塚治虫先生から頂いたテーブルを大事に保管しているお話しには、やっぱり聞いていてウルウルいたしました。ところで番組の中で出てきた漫画「少年時代」はブッキングから刊行された藤子不二雄Aランドであったのは、皆さん、お気づきだったでしょうか?

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2006年8月30日 (水)


宇野亜喜良先生の技

宇野亜喜良先生の面目躍如たる至宝の一冊となりました。この度復刊した「金銀砂岸」は萩尾望都先生による描き下ろしされた原画を表紙カバーに持ってきています。その絵をゴールドとシルバーの中間的な色合いの帯で包んだアイデアは、まさにタイトルを装丁で体現した心憎いばかりの演出です。ブックデザインというしごとは、こんな粋な演出までできるのだなーと実感いたしました。素晴らしい料理を、いかに素敵な食器やテーブルセッティングで供することができるか。そんな当代随一な名伯楽こそ、宇野亜喜良ここにありを示したお仕事だったと思います。

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2006年8月29日 (火)


みどりの花

翡翠のごとき宝石のような本に仕上がりました。あすなひろしみどりの花」はタイトルを本そのものが体現しています。あすなひろし代表作「青い空を白い雲がかけてった」「いつも春のよう」をも担当されたぼラーレの関善之氏が装丁を担当した本書は、B5ハードカバーという絵本のような体裁を取りながら、その作品の本質をしっかりと活かしています。推薦文がこの系統の色遣いの達人である竹宮惠子氏であるということも、やっぱりこの本が「みどりの花」そのものなんだと妙に得心してしまいます。精神に病を持つ美しい少女と、彼女を愛する貧しいペンキ職人の青年、青年を愛する高慢な令嬢が追い求める「みどりの花」とは?。さぁ、皆さん、あなたもその花が何であるかという24頁の美しい謎解き旅に出かけてみませんか?。

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2006年8月28日 (月)


原画ダッシュ展

8月26日より9月4日まで新宿紀伊国屋本店4階の紀伊国屋画廊で始まった「原画ダッシュ展」。初日は、今や京都精華大の看板である竹宮惠子&「ホモホモ7」のみなもと太郎&「おひめさまえほん」の高橋真琴の三先生による対談という、まことにゴージャスかつ復刊ドットコムチックな座談会でスタートいたしました。原画さながらな複製画の数々が美しく彩る会場では、床に車座になって取り囲む聴衆を前に、夭折の天才漫画家あすなひろしをメインテーマに、メインゲストたちが少女漫画の世界を語りました。女学生のように初々しいファッションに身を包んだ竹宮先生、意外にもギャグ多用で巧みなトークの高橋先生、イメージそのままな博覧強記で突っ込み専門のみなもと先生でした。途中、会場からバロン吉元先生と高信太郎先生も飛び入り参加して、お話しは漫画家どうしの内輪話まで飛び出して、より賑々しく、華やかになりました。中でも私にとって一番おもしろかったお話は、高橋真琴先生が、編集者にお渡しする締め切り間際の原稿に薔薇の香水を吹きかけておくと、みなさん目を白黒させて、クンクン嗅ぎ始めるというお話しでした。座談会終了後、関係者一同で夜の新宿街に繰り出しました。今回のイベント仕掛け人であるT氏を中心に、漫画家の先生方も多数参加する賑やかな会となりました。Tさん、本当にご苦労さまでした。

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2006年8月27日 (日)


竹書房

初めて竹書房に復刊交渉で訪問いたしました。受付には写真集の展示だらけで、目が幻惑されてしまいます。案内された営業の応接の背後の棚には、これまで竹書房が刊行してきた雑誌のバックナンバーでびっしり!。文字通り溢れるボリューム感でした。まずは100票以上のリクエスト書籍4点について復刊を打診。新たに復刊切り込み隊員となったT女史が、初のプレゼン。しかしながら、まだまだですなー。「頭で判っていても、まだ臨機応変に条件交渉できるには、これからが修行です」とは本人による反省の弁。頑張れよ。今回の交渉案件は、いずれもコミックでしたが、うち2点はある程度の売上が期待できるのではないかとの共通認識に達して、前向きに検討して頂けるとのことでした。

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2006年8月24日 (木)


ホン!

以前にこのブログの中でも紹介したことのある「ホン!」が徳間書店から刊行されました。漫画家いしいひさいち氏が、本を巡った漫画作品を中心に単行本をまとめられました。構成は「マンガ文豪春秋」112本、書評マンガ33本、短編小説「広岡達三コレクション」4本など盛りだくさんな内容です。この書評のうちの一冊に「復刊ドットコム奮戦記」が紹介されています。書評に添えられた4コママンガでは、復刊交渉を迎えた著者が自らの著書の多数の絶版を知って激怒するという、復刊の現場に立ち会うわれわれとしては、けっこう笑えないシーンであります。本文中で、自分の苗字が連発されているのを読むと、何だか面映い気持ちになります。

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2006年8月19日 (土)


とらのあな新装開店

とらのあな秋葉原本店の新装開店内覧会に出席してきました。開会前から、コミック出版社が記帳に長蛇の列を成していました。来客一人一人にことばを交わす吉田社長は、黄緑のジャケットを着た前衛的なファッションでいらっしゃいました!。今回の改装の目玉は女性向けBLコミックの専用フロア開設と、猫耳メイドカフェのオープンでした。お出迎え頂いた役員の方々にちょうど新聞露出の後でしたので「復刊ドットコム、日経に出てましたね!」と言われました。

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2006年8月18日 (金)


キャベツ畑の遺産相続人

モーさま全集第10巻で、6つの作品の短編集です。「ママレードちゃん」はユニセックスの妙を、表題作「キャベツ畑の遺産相続人」は魔女の織り成すコメディを、「オーマイ、ケセィラ、セラ」は義理の姉弟の微妙に惹かれあう心理を、「ハワードさんの新聞広告」は飛翔する子供というファンタジーを、「ユニコーン」は宇宙と生死の世界の交流を、「温室」は義理の兄弟に通う愛憎を楽しませてくれます。一冊で6倍のお楽しみです。

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2006年8月10日 (木)


大阪豆ごはん

400票以上のリクエストを集めている「大阪豆ゴハン」は今の段階で、11月発売が決定したそうです。正確な発売日の日取りまでは未定だそうですが。肩の力が抜けたホノボノ、ユーモラスなサラ・イイネス氏の漫画の後続巻も復刊再開は、私たちのしつこい督促も少しは効果があったようであります。そして私がその実現に向けたモチベーションは、同じ区にお住まいの、ある美しき令夫人の熱心なお勧めが原動力でもあったのです。働きかけは、それが全てではありませんが、ないよりもあった方がいいに決まっていますから。

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2006年8月 8日 (火)


伊東美咲の「めぞん一刻」

高橋留美子先生の代表作であるコミック「めぞん一刻」が、伊東美咲様の主演でドラマ化されます。来春、テレビ朝日がスペシャルドラマとして放送するそうです。原作はご存知「ビッグコミックスピリッツ」誌で1980年から7年間にも渡って連載されました。86年にテレビアニメと実写映画、88年にアニメ映画がシリーズ化されましたが、実写ドラマ化は初めて。古色蒼然たるアパート「一刻館」に住む浪人生の五代裕作くんと、管理人の若き未亡人である音無響子さんの淡き恋の織り成すドタバタコメディーです。私も当時は愛読者で、五大くん同様に「響子さん大好き」党でした。ブッキングでもこの漫画の謎本である「一刻館の思いで」が復刊されており、ドラマ「めぞん一刻」の茶の間の友として、是非ご一読を。

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2006年8月 4日 (金)


みどりの花

みどりの花は、少女マンガ・青年マンガ・少年マンガ界を駆け抜けた故あすなひろしの、60年代の幻の作品が初単行本化です。その超絶的な技巧(流麗な描線、完璧な構図…)を駆使した無国籍ミュージカル風の華麗な短編作品と言えます。少女マンガ家たちに決定的な影響を与え、今もなお寺田克也・桂正和ほか第一線の作家にリスペクトされ続ける、あすなひろし。青池保子先生曰く「本当のあすなひろしは初期作品にこそあり」と。そんなあすなひろし真骨頂な初期作品群の中でも特別な、マンガ家再デビュー作品にあたる『みどりの花』が、B5・ハードカバーの美しい造本でよみがえります。 そして巻末解説は、何と『風と木の詩』『地球へ…』の竹宮惠子さんが登場いたします。 ただいま、編集部では8月26日から開催される紀伊国屋画廊で開催される原画ダッシュ展、8月27日から開催されるコミッティアに間に合わせるべく、鋭意製作中です。

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2006年7月30日 (日)


ハイジクラブ

復刊ドットコムでも「ハイジ」は永遠のアイドルです。ハイジクラブのオープンイベントに参加して来ました。秋葉原のイドバシカメラ並びにできた、新しいコンセプトショップです。以前、池袋にハイジショップがありましたが、今回はカフェ付きで、ウェイトレスさんたちは、皆チロル服のコスチュームに身を包まれています。もちろん、アニメキャラの版権管理会社であるサンクリエートが運営されています。オープニングイベントでは業界関係者の招待客に、パンと飲み物が試食用に大量に配られましたが、なかなかのお味でした。もちろんハイジの白パンも定番必須でラインナップに名を連ねております。

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2006年7月26日 (水)


名作コミックリバイバル

7月6日から「週刊女性セブン」で掲載が始まった『ミス・ドラキュラ』。その掲載が大きな反響と好評を呼び、紹介枠が拡大されました。予定の4回から、更に1回延長で5回になりました。おまけに紹介話数もボリュームアップ。日本全国が藤子不二雄A先生の「『ミス・ドラキュラ』は女性の方々に読んで頂きたい」という願いに巻き込まれているな!と思う今日この頃です。ミス虎木、がんばってます。ちなみに最近の「週刊女性セブン」では、萩尾望都先生の初期作品「フラワーフェスティバル」も登場しており、名作コミックリバイバルと銘打って連発され、「おぉっ、これは凄い!」という状況になっています。

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2006年7月20日 (木)


すくらっぷ・ブック

すくらっぷ・ブック」の刊行は、私たちにとって大きな実験でした。それはこの作品が既にコミック・パークで刊行された作品であったからです。既にネット受注のみという制限付きではありますが、購入可能なコミックの名作を、画面を大きくして品質勝負で刊行することが小山田ファンの皆さまに受け入れて頂けるのかどうか?。そして小山田いく先生に、本作品の番外編を描き下ろして頂くことで、付加価値でも勝負です。心配は杞憂でした。ネット受注も、書店での実売状況も好調でした。一部のサイトでは「商売上手」とお褒めにあずかりましたが、小山田いくコレクションを世に送り、継続せんとする立場のわれわれにとって、ドキドキのチャレンジでした。「小山田ファンは、ここにいいる!」を確信した瞬間でした。文庫の小さなページで読む辛さ、オンデマンドの品質で読む物足りなさ、ただ読めればいいということと違った価値観が、復刊にはあります。

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2006年7月 1日 (土)


女性セブン

4月以来、好調に復刊を続ける「ミス・ドラキュラ」ですが、既に2巻が刊行されています。そして彼女はついに「女性セブン」本誌にも復帰を遂げるのです!。7月6日発売号から4週連続で再連載されます。この作品は元来が1975~1980年に「女性セブン」誌に5年に渡って連載されていたのを、今はなき奇想天外社が4巻まで単行本化していたものですが、刊行半ばにして奇想天外社の倒産によって中断してしまった幻の作品です。藤子不二雄Aギャグ作品には珍しい、紅一点の主人公です。弱きを助け、強きをくじく、いつも颯爽とサラリーマン・OL界に登場するミス・ドラキュラこと虎木さん。彼女こそ、美しき「笑うせぇるすまん」であり、読んでいる女性たちをスカッと爽やかな心地にして下さるお方なのです。

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2006年6月24日 (土)


日本漫画家協会賞

毎夏に選考される日本漫画家賞は、漫画家が自らの仲間から優れ業績を挙げた仲間を選出するという意味で、選考された方々にとって特別な思い入れのある賞だそうです。第35回にあたる今年は大賞に勝又進氏「赤い雪」、秋竜山氏「秋竜山マンガ通信」、特別賞にチョン・インキョン氏「ドキュメント2005」、飛鳥新社「JAPON」編集部、そして文部科学大臣賞に里中満知子先生が選ばれました。中でも里中先生は、その受賞理由が「全作品及び文化活動」で、漫画家として多彩、意欲的な創作活動を長年してこられ、その作品はもちろん、漫画文化発展のために様々な活動をされてこられ、その素晴らしい業績を称える、とあります。そういえば、ありとあらゆる関係の会合で常に司会、事務局を務められている里中先生、確かにその働きぶりには、超人的に感じておりました。そんな精力的な里中先生の作品は、ブッキングでも「純白」をオンデマンド復刊させて頂いております。漫画家としての里中満知子先生には珍しい唯一のサイキック小説であります。

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2006年6月23日 (金)


現代マンガ図書館

復刊の原本を読んでみたいとき、たいがいは国会図書館に行きますが、コミックの場合は現代マンガ図書館も調査可能な場所です。復刊ドットコム最後の頼みの綱です。最寄り駅は地下鉄有楽町線の江戸川駅をb1出口から早稲田方向に徒歩5分ほどの場所にあります。スペースそのものは10坪弱の小さな場所ですが、閉架式書庫には、1970年以前の貴重な書物が閲覧することができます。そしてここは図書館とは言っても、公立ではなく私立なので、利用は有料です。又、貸し出しは不可で、館内閲覧のみですから、いわゆる貸本屋でもありません。そうです、ここは日本では珍しい有料図書館なのです。

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2006年6月20日 (火)


どっぐいやあ

小山田いく選集も、いよいよ大物の発売を迎えました。小山田いく先生の代表作といえる「すくらっぷ・ブック」です。今回は全11巻を4巻に合本しての発売ですが、第1巻は544頁にも達するボリュームたっぷりな内容です。「すくらっぷ・ブック」前身ともいえる「12月の唯」「春雨みらーじゅ」「三角定規プラス1」の三篇のプレストーリーを楽しんでから、本編の原画からのクリアな画像をお楽しみ下さい。そして今回最大の読みどころは、この4巻に連載された「どっぐいやあ」です。小山田先生曰く「すくらっぷブックの素」として、マッキー・カナのプロトタイプを描き下ろしで読ませて下さいます。こんな楽しい「すくらっぷ・ブック」復刊を記念して、小山田いく先生の地元お膝元、長野の平安堂書店チェーンが実施した「小山田いくフェア」も無事終了。全巻申し込みされた多くの方々が、小山田先生のサイン本をゲットされたそうです。

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2006年6月17日 (土)


乙女ロード

6月10日のテレビ東京「アド街ック天国」は池袋東口乙女ロードがテーマでした。この番組は毎週土曜夜9時から、様々な街を取り上げて、その見所スポットやグルメ処を紹介します。その日のテーマは電脳都市アキバの次に台頭してきた、池袋東口を取り上げました。アニメイトをコアとしてK-BOOKS、とらのあななど同人誌、BL(ボーイズラブ)系の書店&アニメグッズショップに群がる女性たちの動きを取り上げたものでした。ここにはブッキングや復刊ドットコムの出版物にとって、切っても切れない仲の書店さんばかりです。そしてその中でも最大の書店であるジュンク堂池袋店が15位で登場。顔見知りの店員さんが出演されるかなーと思って楽しみに見ていましたら、登場したのは何と「ららら書店」の萩尾店長!。エレガントなファッションで、はたきなんかかけられていらっしゃいましたので、なおのこと意外さにびっくりいたしました。いよいよ「金銀砂岸」復刊も、あと僅かです。

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2006年6月12日 (月)


「くにたち物語」二つの朗報

くにたち物語」愛読者の皆さまに二つの朗報があります。第一は「続くにたち物語」の連載開始です。既に6月7日に発売された講談社ワンモアキス誌にモコとトッドの新たなる恋のドラマが幕を開いています。そしてもう一つは6月11日まで国立にあるくにたち市民芸術小ホールの市民ギャラリーで「くにたち物語」の原画が5点展示されているのです。うち4枚はカラー、一枚はモノクロの「本物」に出会うことができます。そうです、おおの藻梨以先生は遂に長い沈黙を破ったのです。

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2006年6月 8日 (木)


残酷な神が支配する(全10巻)

近々に「金銀砂岸」が復刊する萩尾望都先生の作品の中で、「残酷な神が支配する」は私にとって一番大好きな作品です(ここのところ萩尾作品は読み耽っております)。読んでいて何度も嗚咽がこみ上げてきました。まさに一気読みをいたしました。義父からの性的虐待への怨念から怪物化する弟ジェルミ、彼を懸命に理解しようとする物語の良心、兄イアン。真摯に生きることは、こんなにも辛いことなんですね。皆、一人ひとり、必ず心の傷を抱えています。われわれ大人の責務は、子供たちにいわれなきトラウマを与えないように見守ることなのでしょう。

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2006年6月 6日 (火)


訪問者

6月下旬に復刊が決定になった「金銀砂岸」の著者もー様こと萩尾望都先生の代表作に「トーマの心臓」があります。その後編は「湖畔にて」、そして前編が「訪問者たち」です。主人公の少年オスカー・ライザーは母マリエを失う傷心を、母殺しの嫌疑をかけられた父グスタフを健気にかばう。オスカーの複雑な生い立ちに、愛し合いながらも苦しむ父と子。オスカーの戦いが、最後にシュロッターベッツ高等学校でユリスモールに迎えられて涙するシーンは、読んでいて思わずぐっと来ます。今、放映されている韓流ドラマ「クッキ」のように、少年少女が健気に生きるストーリーは、涙の反則でありまっす。

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2006年5月25日 (木)


オールマンものがたり

青池保子コレクションもいよいよ三番手の登場です。注目の第3弾は「オールマンものがたり」です。今回の一冊には「拝啓おやじ殿」「さよならジュリアン」「 黄昏にかえれ」「ローラのほほえみ」「オールマンものがたり」の5作品が収録予定です。これらの作品は1978年に主婦の友社から発行されていた同名コミックを底本とした青池保子先生の自選短編集です。 表題作『オールマンものがたり』はその後に出された『イブの息子たち』の原型、つまり青池保子先生お得意のギャグ路線の走りと言えましょう。もっとも青池保子先生の作品は「エロイカ」も「修道士ファルコ」も、真面目くさった表情でおバカをする主人公たちが爆笑を誘うのですが。もちろん今回の作品にも作者の特製あとがきが追加され、表紙も堂々の描き下ろしがお約束です。

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2006年5月24日 (水)


一刻館の思いで

一刻館の思いで」は、かつて「磯野家の謎」で一世を風靡した謎本の一翼を担います。今回は300人集まれば成立の仮予約がスタートしています。「めぞん一刻」の高橋留美子先生は今でももちろん現役で活躍されていますし、映画館では「犬夜叉」に子供たちが夢中です。しかし、われわれ世代は五代くんと響子さんのなりそうで、なかなかなさぬ仲にハラハラやきもきした口です。おそらくルーミックワールドでは「うる星やつら」のラムちゃんが最高の人気キャラなのでしょうが、自分的には「めぞん一刻」でした。あの響子さんのエプロンがキュートで、艶っぽかったんだよなー。

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2006年5月16日 (火)


11人いる!

「11人いる!」は、萩尾望都先生のSF代表作であり、そこにサスペンス&ミステリー代で味付けられた良質な娯楽作品です。宇宙大学受験会場の実技試験で船外活動の10人の受験生のはずが「11人いる」状態。そこで起こる数々のトラブルに高まる疑心悪鬼。閉塞された空間で息詰まる猜疑心と、それを克服する仲間意識。そしていつもながら登場する美しい少年たちの中にはノンセクシャルな存在体もいて、その着想の豊かさにはいつもながら感心いたします。でも自分としては、同時収録の「続11人いる!~東の地平 西の永遠」の悲痛さと、ストレートな愛情も判りやすくて良かったです。フロルの大らかな陽気さ、チュチュの健気さ、オナの凛とした気品。萩尾先生の描かれるキャラクターは、女性だってとっても魅力的です。近日中に復刊予定である「金銀砂岸」にも「11人いる!」のイラストが一点収録(続編「東の地平 西の永遠」まで入れると2点)されていますので、お楽しみに。先日、初めて「金銀砂岸」の描き下ろしの原画を拝見いたしましたが、目がくらむほど美しい水彩画でありました。翡翠とトルコ石が目の前で渦巻いているような衝撃でありました。

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2006年5月13日 (土)


小山田いくフェア

長野県に平安堂という全国有数の書店チェーンがあります。そのうち5店舗で「小山田いくフェア」をやって下さるそうです。開催の理由は、小山田先生が地元信州のご当地作家であることからだそうです。このたび小山田先生の代表作である「すくらっぷ・ブック」が復刊する記念に、地元書店として盛り上げてゆこうといううれしい企画です。申し込み制でサイン本プレゼントなどを受け付けるそうです。今回の「すくらっぷ・ブック」復刊では、小山田先生が表紙カバーの絵を描き下ろして下さっただけでなく、全4巻の全てに描き下ろし作品「どっぐ・いやー」が連載発表されます。編集部によれば、本当に素晴らしい作品のできばえとのこと。発売の日が今から楽しみであります。

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2006年5月 5日 (金)


コミックパーク

ゼロックス系のコンテンツワークス社が主宰している「コミックパーク」では、結構な点数のコミックがオンデマンドで復刊されています。このたびブッキングは「コミックパーク」と共同戦線を張り、復刊投票が入った銘柄で「コミックパーク」で復刊されたコミックを販売することにいたしました。これまでは全く別個の動きを行っていましたが、これからは投票した復刊ドットコムの場で、復刊書籍が復刊ドットコム以外の場で復刊された場合も購入できる選択肢が増えました。聞けば小学館さんは既刊コミック2万点の画像データ収集を開始しているそうです。これからは絶版コミックがオンデマンドで読める機会が増えそうです。

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2006年5月 2日 (火)


ミス・ドラの出発点

完成した「ミス・ドラキュラ」の第一巻を藤子スタジオにお届けいたしました。今回のブックデザインは、藤子不二雄Aランドよりはちょっとリッチに、スケルトンの帯と扉を使っています。A先生もできばえには、ご満足いただけたようです。ところで「ミス・ドラキュラ」復刊はもちろん100票到達が最大の要因ですが、私がこの復刊を「やるぞ!」と強く思ったモチベーションがあります。それは藤子不二雄Aランドのスタート時に「Aの人生」広告図案を藤子スタジオで拝見したときでした。日本屈指のブックデザイナー長友先生がデザインされた藤子不二雄Aキャラクター総出演の光景の中、その構図の頂点に虎木女史が嫣然と座っていた光景に視線が釘付けとなったのです。当時あまり藤子作品について知悉していなかった私は、A先生に「この女性は?」と尋ねた記憶があります。そして先生は「ミス・ドラキュラ」誕生の経緯や、大のお気に入りのキャラクターであることを教えて下さいました。そのとき以来の恋がようやく実りました。A先生からは「ミス・ドラキュラ」は若い女性に読んで頂きたいとの要望を頂いております。何てったって、この作品は「女性セブン」発の連載作品でしたから。

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2006年4月26日 (水)


コミック発売一覧表

書店店頭で来月のコミック発売一覧表が貼られているのを、皆さん一度はご覧になったことがありますよね。これは日販、トーハンなどの取次店が発行する週報(書店向け発売予定の案内冊子)に月一回挟まれている大きな表です。とても注目度が高い媒体です。この一覧表にブッキングで復刊したコミックをずっと広告でPRしてきました。特に藤子不二雄Aランド刊行中は、毎月数点の復刊が行われていたため、コミック発売一覧表での広告を続けてきました。しかし、藤子不二雄Aランドも昨年7月で完結。しばらくその広告もお休みしていましたが、ここのところ小山田いく選集青池保子コレクションとシリーズ復刊が続いた上、いよいよ「ポスト藤子不二雄Aランド」とも呼ぶべき「ミス・ドラキュラ」も復刊スタートしたため、改めて広告掲載に踏み切りました。しかしいったん離した広告枠をもう一回取り戻すのは大変でした。何しろ人通り、交通量の多いベストポジション。しかし元復刊ドットコム出身のT氏の創意工夫のお陰で、何とか5月から再度アピールの場をもう一度確保できました。

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2006年4月25日 (火)


本家ドラキュラ



Photo
 ルーマニアのブラン城(AP=共同)
 

ヤフーニュースによれば、吸血鬼ドラキュラの物語の舞台となったルーマニアのトランシルバニア地方にある「ブラン城」の所有権が、元王室の子孫である米国在住の男性に、政府から返還されることになったそうです。ブラン城は14世紀に建てられたとされ、ドラキュラのモデルとなった同国の英雄ブラド公ゆかりの「ドラキュラ城」として知られています。共産政権時代に没収され、現在は博物館となっています。返還後も3年間は現状を維持して一般公開されるとのことです。え、なぜこんな話しを持ち出したかって?。それは待望の藤子不二雄A「ミス・ドラキュラ」が復刊されたからですよ。吸血鬼ならぬ、昼は凡庸なOL、アフターファイブは颯爽としたスーパーウーマン虎木さんの活躍にご期待下さい。四月から二ヶ月に一回、皆さんの前に登場いたします。

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2006年4月21日 (金)


ふくやまジックブック

長らく粘ってみましたが「ふくやまジックブック」は遺憾ながら交渉結果は「残念」となりました。「東京物語」の絵が愛らしい、ふくやま先生に復刊をお願いしたのですが「まぁ、やめときましょう」というのが結論でした。確かに同人誌時代のパロ系作品なので、復刊は難しいかなーとは思っていましたが。おやさしい先生はなかなか「NG」と、おっしゃれなかったようで、それで少々交渉が長引いてしまいました。しかしながら皆さん、いつまでも蛇の生殺しのままより、結論をはっきりさせて、すっきりするのもいいのではないでしょうか。

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2006年4月20日 (木)


甲殻機神ヤドカリくん

甲殻機神ヤドカリくん」は、小野敏洋先生がコロコロコミックに連載していた、楽しい海洋冒険コミックです。主人公コウと、ロボットのエビス丸は子どもの頃から大の仲良ししかしコウと深海帝国のサメ型水棲人類(ピストリクィーレ)の戦いのはずみで、エビス丸とヤドカリが合体してしまい、ロボット「カリ」となる。カリの助けを借りて、コウは深海帝国と人類の戦いに参加し、和平調整を行うが、その戦いにはカリの持つ「タブレット」に込められていた地球生物の生き残りを賭けた秘密が込められていた。とても読んでいて気持ちの良い少年コミックです。絵はかわいいし、冒険ストーリーも簡潔で、何より登場人物に邪気がない。今回の萌えキャラは、主人公コウを慕う、眼鏡っ娘のフッコくんであります。

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2006年4月 8日 (土)


もんもん谷通信2006.04.03.

春です!。お題はもちろん、桜咲くです。いつも「もんもん谷通信」と題して、送って下さる、「くにたち物語」おおの藻梨以先生からのお便りです。先生のご許可を頂いて、若干差し障りのある部分はほーんの少し手を入れさせて頂いた上で、転載させて頂きます。2ちゃんばりの絵文字入りで、さらに長文注意!。

◆◆いよいよ4月に突入。もう1年の四分の一が過ぎたのですねェ~。WBCフィーバーもおさまり、世はお花見モードだ。花見と言えば…町屋にいた幼い頃は、母に《飛鳥山公園》や《上野・不忍池》に連れて行ってもらいました。
◆◆『もしかしたら【桜の国立駅舎】は今年が見納めかも…?いや多分…きっと…。』と、マジに今年は花見をしようと思っていた。回りの友人にも声をかけていた。…がッ!!予定を大幅に遅れ…仕事終わらず。『桜咲いても上がらぬ原稿。今年の花見は…諦めました。ごめん。』声をかけてた友人に《ごめール》送信。
◆◆それでも【桜の国立駅舎】の記録だけは残しとこうと一昨日、自分のデジカメ、妹にデジビデオ、父にアナログ望遠カメラを借り、撮影ツアー?に出掛けた。
◆大学通り歩道橋からの撮影が《赤い三角屋根》絶好のアングルだが、お気軽なコンパクトカメラでは絶対撮れない遠さだ。パソコンを持たない私はビデオ映像を静止画(いざって時の資料写真)にできるかどうかは分からない。…が、とにかく私のデジカメよりは《ズーム倍率》が高いので、念のために撮っておく事にした。
◆父の望遠カメラは十数年前に一度借りた事がある。重たい本体を左手で持ち、望遠レンズを右手で回して焦点を合わし、シャッターを押す。私にはかなり困難な作業だった。そんな訳でピンボケ写真を多数枚作ってしまった経験がある。望遠カメラのピンボケ写真はコンパクトカメラのソレよりタチが悪い。それで懲りた。以来触ってない。…が今回は【桜の国立駅舎】。《撮り損なったら二度とチャンスは無い》という、場合が場合だから…『下手な鉄砲も数打ちゃ…』方式、《無駄打ちは覚悟》で借りる事にした。…がお父ちゃん…いつの間にか【オートフォーカス】なんかに機種変していた。さすがにデジタルではないが…。
◆しかし【オートフォーカス】ってだけで、まっことッ!!扱い易いッ!!しかも以前のカメラより格段に軽くなっていた。【カシャ―ッ!!】アナログのシャッター音はいいね。望遠カメラを首から下げてると、なんか《それらしい恰好》になるし、その気になってくるのが自分でもおかしかった。更に感動的だったのは…コンパクトカメラは肉眼で見た像と、ファインダーを覗いた像とでは被写体の大きさに差がある(カメラを通すとかなり小さくなる)ものだが、望遠カメラはその差をほとんど感じない。
【マイナス点】
◆しかし…その分、広範囲を撮りたいのに距離をとれない時は困る。ま…そんな時はデジカメで撮ればいいんだけど。
◆望遠レンズのついた図体はデカイ、ジャマ。
◆アナログはちゃんと撮れてるかどうかがプリントするまで分からない…っつー緊張感は…ン~だな。仕方ないけど。
◆◆現在、国立駅は公衆トイレがあった所がグレーのシートで覆われている。沢山写真を撮ったけど、そのグレーシートが国立駅舎を蝕む癌細胞のようで目を背けたくなる。できるだけ画面に入らないように撮ったけど…なんだか…『やっぱりなくなるんだろうなァ…』とどんどん実感させられる。
◆こうなると…背後霊のようなでっかいマンションを背負っていようがなんだろうが…三角屋根は残して欲しい…と切実に願う。桜並木だけでなく、駅舎にカメラを向ける通行人は沢山いた。私のように【国立駅舎~最後の桜吹雪艶姿】を残そうという人達なのだと思う。
◆ファインダーを覗く私の後を通るおばちゃん達は
「これ…無くなっちゃうんですってねェ」
「これ?どれ?」
「国立駅よ。この三角屋根が壊されちゃうんですってよ。」
「あら~残念ね~素敵なのにね~」
ちょっと感傷的になって涙ぐむ。まっこと残念だ。
◆◆昨日も国立・西友に用があって3時頃にチラと行った。大学通りは宴たけなわ。飲食店が出店を出し、沢山の花見客でごった返していた。例の歩道橋は昨日以上に(異様なほど)人が乗っているので、一瞬悪い想像(橋が落ちる大惨事)をしてしまった。昨日の人数でも橋はかなり揺れて、恐かった。そういえば…1ヵ月ほど前、橋にシートがかかっていた。塗装直しか補強工事をしてるのかな?…と思ってたけど…やはり花見のためなのかな?
◆駅前ロータリー近くで知った顔を見かけた。市議会傍聴で顔を覚えた《共産党》が駅舎保存の署名演説していた。勿論「ご苦労様です。頑張って下さい。」と一声かけて、署名した。ごった返すほど花見客がいるのに、署名に立ち止まる人は少ない。空しい思いに胸がつまる。
【国立の桜】
◆◆ちょっと…横道。
多分…国立駅舎は無くなるんだろうと思う。でも…来年以降も…桜が咲けば花見客は集うだろう。でも…国立の桜も老齢だ。異常気象の暴風雨に枝を折られ弱っている桜も多い。人に踏み固められた土は、浅い所にある根にかなりのダメージを与えるそうだ。治療のため、やむなく大半の枝を切り落とされた哀れな姿の桜もある。市報で《桜守ボランティア》を募ってケアしているが、自然相手の作業は目に見える効果は望めないらしい。
◆私にとって桜は…つぼみが膨らみ赤みがさす頃から五分咲きくらいまでが『春だ~ッ!!』と心踊る。わくわくする。大木の脇腹からチョロチョロと2~3輪咲いてる花は、思わず顔が緩んでしまう可愛いさだ。でもそれは以前からよく見かけた。今年初めて気が付いたのだけど、さくら通り(仕事場近く)の日当たりのいい桜の樹。地面を這う根っこからも緑の茎が出て、その先に花を付けている。健気さに涙が出そうになる。そして…花見で賑わう満開の頃には「あとは散るだけ…」と寂しくなる。はらはらはらはら散る花びら。あの潔さは悲しい。桜吹雪は涙のイメージ。桜の樹を見て、これだけ心が動くのは《日本人だから》なのか《歳をとったから》なのか?まあ…あと3~4日もすれば《祭のあと》。すっかり花を落とした桜に今度は若葉が繁る。日差しに透ける新緑はまた美しく清しい。元気をくれる風景になる。そして…どんどん暖かい季節に変わっていく。(あ…話がそれちった…)
◆◆齢を重ねる事は…あちこち不具合も出てガタがくる事ではあるが、一方で歴史を刻み、味が出る事でもある。国立駅舎を《老朽化した駅舎》と見るか《歴史的建造物》と見るか…は人それぞれだ。…が、これだけは、ハッキリ言える。あの《赤い三角屋根》は紛う事無き【国立のシンボル】、【国立のブランド】、国立を国立たらしめる【大いなる付加価値】だ。国立駅が中央線沿線の他駅と変わらぬ無機質な駅ビルになってから【失った物の大きさ】に気付いても《後の祭り》だ。私にとって…《赤い三角屋根》無き後の国立駅周辺の魅力は半減どころじゃない。そうなったら、買い物はほとんど隣の立川に行く事になるだろうと思う。◆◆今年は開花宣言も早く、途中《寒の戻り》があったり、今日もこの天気だし…で、花の寿命は長くなったようですが、なんとなくパッとしないシーズンだったな…と思います。野猿さんは、桜満喫しました?

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※おまけ
【ミニ花見】20060403
◆◆私の仕事場は、大学通りに交差する静かな《さくら通り》(百枝邸がある)に面しています。名前の通り、大学通りに負けず劣らず見事な桜のアーチが続きます。普通の街路樹のように植えられているので、大学通りのように桜の下で花見の宴をやる環境ではありません。…なのでここ《さくら通り》では、花見客は花を見ながら歩道をてれこてれこ歩きます。{=゜Д゜!}oO(あッ!?) 中央線《国立駅》←→南武線《矢川駅》間は桜が途切れてないッ!!……と今気付いた。普段は人通り、車通りの少ない道路ですが、この季節の休日だけは人も車も増え、大学通りとの交差点近くは大渋滞になります。
◆◆私の仕事場はマンションの3階なので玄関(残念ながら桜はベランダ側ではない)を出ると目の前、花びらを触れるほどの所に桜があります。昨日(4/3)はすっごくいい天気なので、お昼頃…4階に行く階段の踊り場で(不謹慎ながら)ちょいと花見酒をやりました。でも…
o≡゜。≡≡o。≡≡
≡≡o≡≡≡゜≡o≡
≡。≡ ((( ((( ((`ゝ
o≡≡((∩  ∩ ≡∞((
≡┏┓ )≧  ≦  ≡(((
。┃┃( ^ε ^  ∩((((
≡∩┛※※※※※※※
ぶぷぷぷッ…風がピープー…きっつッ!!日陰なのでさっぶッ!!さぶさぶさぶ。チッキンスキン、チッキンスキン。缶ビール1と缶チューハイ2でギバップでした。でも…真っ昼間の酒って後ろめたさのせいか…酔いが早い。見納めに桜を見ながら階段を上り最上階まで行くと絶景。しかしッ!!上に行くほど風が強い。強風と恐怖と酔い酔いで足元ガクガク。ヘレヘレ。ヤバヤバで帰りはエレベーター。今年の【花見の宴】30分で終了。あれだけの強風に耐え、桜はまだ7分ほど残っています。けなげ。この季節は北側の暗い玄関前がポワーと明るくなって嬉しいナ。ではでは。

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2006年4月 7日 (金)


スター・レッド

ヒロイン「星」(せい)のルビーのように燃える瞳に衝撃的に魅せられました。表紙絵の立ち姿に、しばらく視線を放せませんでした。しかし実はこの原画を拝見したことがあります。もう強烈な磁力を発していました。主人公「星」の荒々しさと知性は、まさに理想の女性。愛することのできるには女性だけ、という文中のセリフにも萩尾望都先生ならではの深みを感じました。又、進化と退化に関する考察もさすが萩尾望都先生、奥が深いなーと、読みながらうなづくことしきりでした。「金銀砂岸」の萩尾ワールド滅びの美学はSFでも健在ですね。

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2006年4月 6日 (木)


日本屈指のブックデザイナー

萩尾望都先生の「金銀砂岸」の装丁は、あの宇野亜喜良先生です。その先生のオフィスに、新装復刊の打ち合わせにお邪魔いたしました。先生がお描きになったイラストの原稿などが無造作に積まれたテーブルでの打ち合わせに、ちょっとドキドキ。宇野先生はお忙しい中、たっぷり2時間も、われわれとの打ち合わせにおつきあい頂きました。復刊ドットコムの仕組みに、とても関心を持って頂いたようで、うれしい限りです。ところで先生のオフィスでご自身がブックデザインされた、内田善美のお宝本「聖パンプキンの呪文」を見せて頂きました。その端正な絵柄に、見ていて思わず背中がピンと、そして視線は釘付けに。あぁ、どうしてこんな素晴らしい作品の数々が絶版なのでしょう。

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2006年3月28日 (火)


京都北山からの熱い風

京都精華大は日本唯一の漫画学科があるユニークな大学です。京都は貴船近くにある在籍1000人くらいのこじんまりした学校です。しかし、そのユニークさで異彩を放っています。かの竹宮恵子先生も教授をなさっていると伺っています。今日は今秋に同大学が漫画博物館を設立するに当たって、そのお手伝いをする旧知の会社の方に誘われてイベントを訪問いたしました。今日は「京都北山からの熱い風」と題するイベントでした。青山の会場では、イラストやオブジェを製作した美術学生たちが、自らの作品をPRし、説明に当たっています。天野喜孝風あり、季刊エス風のイラストあり。ムーミンのニョロニョロみたいな妙に官能的なオブジェありとバラエティに富んでいました。それにしても会場で目立つのは、やはり女子学生。われわれに積極的にプレゼンするのも女子学生。現代の女子学生はまことに元気溌剌であります。男子諸君、負けずに奮起して下さい。

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2006年3月22日 (水)


ロマン組曲

いよいよ青池保子コレクション第2弾「ロマン組曲」が発売です。なかなか手前味噌ながら、美しい本です。青池先生が描き下ろしの表紙は、これまた少佐風のダンディで、クールな青年像です。バックとなっている翡翠(ジュードですね!)の地色が、手に取っただけで、自分自身が高貴な人柄となったかのような錯覚を覚えます。さて「ロマン組曲」では、主人公である大学生のダニエルが、黒猫グリフォンとともにロンドンを離れ、親戚のエドウズ未亡人のもとを訪ねたときのお話しです。家庭教師だというクロウジアには歓迎されなかったが、美しく成長した娘のキャサリンと再会する主人公。しかし彼女には、悲しい真実が秘められていたのです。。。 本作品は集英社「セブンティーン」で76年に連載、「エロイカより愛をこめて」と同じ年に発表された連作集です。 今回の作品にも、幻の短編「フランソワの部屋」や、作者のあとがきが追加収録されています。是非、手に取ってみて下さい。

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2006年3月21日 (火)


五百羅漢

「五百羅漢」は、小山田いく先生の実質的なデビュー作です。第4回小学館新人コミック大賞を受賞した幻のデビュー作「菩薩」は、その作品が雑誌掲載も単行本化もされないという数奇な運命に翻弄されてしまいました。その後を受けて、小山田先生が放った青春のファーストショットは、1979年に本名の田上勝久名義で描いた小学館ビッグコミック増刊への初出です。小山田先生の作品は大きく分けて、「すくらっぷ・ぶっく」などの学園もの、サスペリア系のホラーもの、グリム童話などの原作ものの三つに大別できます。その中で「五百羅漢」は、ホラー系で著者の原点がここにあることを示しています。長らく、まぼろしの作品として単行本化されないままファンが待ち望んでいた登場です。既に原画は失われているため、残された雑誌頁からの本作りなので、品質についてはご容赦下さい。さてストーリーです。恋人の故郷を、石仏撮影のために訪れた主人公の数巳は、奇怪なトラブルに次々と遭遇します。土地の人たちが、何か事情を隠しているような様子を察知した数巳は、その謎を探ろうとしますが。。。

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2006年3月13日 (月)


「くにたち物語」再開!

おおの藻梨以先生からうれしいお便りです。いよいよ、あの胸がキュンとする青春物語「くにたち物語」が、新連載再開するそうです。『続・くにたち物語』として、6月売の『ワン・モア・KISS』誌(別冊・隔月刊)から連載開始だそうです。ちなみに1月11日付のブログでお伝えした『国立駅保存問題』ですが、おおの先生ご自身が取材を受け、東京新聞(朝刊)に掲載されたそうです。おおの先生ご本人は「国立駅舎はこのままいけば8月にはなくなります。ですが、かえってこの事で私の『くにたち物語』の国立に対するこだわりとか執着とかをバッサリ切り捨てる覚悟ができました。とにかく学生時代のモコの恋を描き切って『くにたち物語』に一度ピリオドを打つ決意をしました。その後の話を描きたいと思ったら《国立にこだわらず》描けばいい。そんな風に思えるようになりました」とのことです。おおの先生の決意は本物です。モコとトッドの青春の葛藤、そして恋のリスタートの行方を見守りましょう。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20060302/mng_____thatu___000.shtml

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2006年3月12日 (日)


藤子不二雄A先生72歳

3月10日は安孫子先生の72歳のお誕生日でした。いよいよ予約が開始された「ミス・ドラキュラ」復刊に向けたブックデザインの打ち合わせついでにお祝いに行きました。表紙にはリゾート地を背景にミス・ドラキュラがエマニエル夫人にように艶然と椅子に座るカット。裏表紙は新服の高層ビル街をバックにした虎木さんのクールな横顔です。そして、打ち合わせの席のテーブルには、おーっとこれはファンの方々の手作りの「少太陽」ではないですか!。もちろんこれは安孫子先生と藤本先生が若かりし時代にお二人で手作りの漫画本小冊子をお作りになったのを模したものです。中身は全てファンの方々が描かれたイラストやお祝いのコメントです。こういうのって貰って本当に嬉しいプレゼントでしょうね。負けました!。ついでに先生に、アニソンをロックンロール調で歌うバンドのCDを教えて頂きました。今日は忍者ハットリくんのロックンロールを聞いて爆笑いたしました。

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2006年3月 8日 (水)


久世光彦先生逝く。

螢子~昭和抒情歌50選」の作者である久世光彦氏が3月2日の未明に、ご他界されました。昭和の絵師、上村一夫先生の妖艶な絵と、久世先生がチョイスされた数々の昭和の名曲の歌詞が一つの作品として、読む者の心に訴えてきます。清水健太郎の「失恋レストラン」、イルカの「なごりゆき」など、私も聴きなれた、歌ったことのある歌の数々に、思わず親近感を誘われます。小谷夏というもう一つのお名前を持って、多くのヒット曲の歌詞を紡ぎ続けてきた久世光彦先生。お忙しい中、昨年春に、喫茶店でお話ししたことが忘れられません。電話口で先生がぶっきらぼうな口調だったので、おどおどしながら喫茶店で待っていた僕に、先生はとてもざっくばらんな口調で、今の出版業界の現状を僕に訊き、ご自身も読書人口の衰退を嘆いておられました。秋には日販の発行する「新刊展望」誌で、阿久悠先生との上村一夫先生を偲んだ対談を快く一つ返事でお引き受け下さったことも、今となっては優しい思い出です。怖そうで、実はとても優しくて、腰が軽かった久世先生。お亡くなりになったのが、上村一夫先生の没後20周年と同じ年になったのも縁を感じます。天国でのご冥福をお祈り申し上げます。3月6日通夜、3月7日告別式、護国寺には参列者の心には、目に見えない雨が降ったのでした。

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2006年2月22日 (水)


くすのき亭の看板娘

いよいよ小山田いく選集が「きまぐれ乗車券」からスタートいたします。今回の目玉は、私たちとしては「すぺしゃる料理人」の仕込みでした。しかし、自分としては「くすのき亭の日々」三部作の方が、どちらかと言えば好きです。サスペリア誌に連載されていましたが、単行本化がされていなかった作品群でした。「くすのき亭」なる下町のラーメン屋さんで起こる、成仏できない霊たちが起こす、まか不思議な未練の物語の数々。そんなホラー話しでありながら、主人公である「くすのき亭」の看板娘である了子ちゃんの明るさ、溌剌とした元気、愛らしさが全体の雰囲気を救います。ラーメン屋の看板娘ってテーマ自体に、ぼく弱いんです。

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2006年2月 9日 (木)


脚本家

NHK日曜7時半からの「雪の女王」を見ていると、オープニング字幕に島田満先生のお名前が確認できます。そうです「ロミオの青い空脚本集」の島田先生のことです。島田先生からお聞きしたこととして、脚本は毎週の番組では大変なため、三交替などで行うことが多いそうです。脚本家という仕事が、いかに締め切りに迫られ、体力、気力の負荷が大きいということでしょう。島田満先生をはじめ、「ロミオの青い空」監督の楠葉監督も、いまや「ドラえもん」総監督。先日、長く日本アニメーションの窓口を務められていた、復刊ドットコムでロミオ系復刊で大きな力になって頂いた星野氏のGONZO転職をささやかにい祝いする会で集まりました。ロミオOB、まさに大活躍です。

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2006年2月 7日 (火)


とらだよ!

私が思う最も濃ぉ~い書店は「とらのあな」です。ボークスさんも、もちろんですが、全国あまねくお店があるというチェーンとしては、最大マニアックなお店でしょう。そこでこちらも濃ぉ~い出版企画を立てた際は、いつもここのT氏に相談に参ります。「バーコードファイター」復刊はT氏の推奨あって実現した出来事でした。何しろ、どんなマニアックな商品でも、ここだけは桁が一つも二つも多い売れ行きになります。今日も、小社のオタッキー編集者に同行して、オタッキーなお店の社員(とT氏がおっしゃっていましたから)の方ともお会いして、カルトな本について、たっぷりお話しをお伺いして、自分自身が、どっぷり秋葉色に染まった気持ちが、心地よかったです。ちなみに表題の「とらだよ!」は「とらのあな」の一般向けのフリーペーパー的な書誌情報誌、またH系のフリーペーパー書誌情報誌は「虎通」なるネーミングであります。

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2006年2月 5日 (日)


寒中お見舞い

遅くなりすぎて年賀挨拶ならぬ、寒中見舞いとなってしまいました。藤子スタジオへ今年初めてお邪魔いたしました。そのとき応接間で面白い画を見つけました。何と、黒鉄ヒロシ先生が描かれた藤子不二雄A先生の漫画です。ゴルフ好き、お酒好きの藤子不二雄A先生が、ぽっと恥じらうキャディさんをナンパして19番ホールに誘うという爆笑物のイラストです。ゴルフで、お酒で、いつも仲の良いお二人だから描ける画なのでしょうね。

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2006年1月26日 (木)


小山田いく選集予約好調!

いよいよ小山田いく選集の予約がスタートいたしました。先頭を切ったのは「気まぐれ乗車券」です。予約初日から凄い勢いで在庫の数が、グングンと減ってゆきます。少し手堅いの発行部数で計画したため「これは果たして用意した数で足りるかな?」と不安になったくらいです。そうです、小山田いくファンの皆さまは、今回の企画の意義を、よくご存知なのです。鉄道に乗せた青春恋愛物語である表題作の魅力はもちろんのこと、それに加えて「気まぐれ乗車券」には、あの幻しの名作「スペシャル料理人(シェフ)」が収録されているのです。さぁ、これは皆さん、見逃せない第一弾ですぞ。

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2006年1月25日 (水)


アクアマリン完成!

「青池保子コレクション」の先導を切って第一弾となる「アクアマリン」が、見本として手許に届きました。遂にできたのです。手前味噌ながら、まことに美しい本です。青い下地の表紙カバーに、少佐タイプの面長の美青年が映えています。ある貴族のお屋敷に伝わる不気味な伝承と、殺人事件が絡み合ったサスペンスが、その美しい装丁の中の頁で繰り広げられていました。そして巻末には、何と青池先生手描きのメッセージとイラストが寄せられています。心和む筆跡タッチで、氏の説得力ある解説をたっぷりと、お楽しみ下さい。

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2006年1月21日 (土)


たちいりハルコ先生からのメッセージ

<ピコラ復刊への投票および仮予約をしてくださった皆様へ>
「ピコラ・ピコラ」復刊希望に寄せて皆様からの数々の暖かいコメントありがとうございました。望まれてのは作者冥利に尽きる喜びです。ピコラやアラヤダおばさん共々心より感謝しております。アラヤダおばさんなどは「あらヤダーッ!あらヤダーッ!ピコラッちゃぁ~ん復刊よーっ!!」と叫んで,そこら中を走り回るのでうるさくてかないません。 ピコラもプギプギクルクルと踊り続けてます。我が家ではこれらのキャラクターたちは、あの頃のまま元気に変わらぬ日々を過ごして生きています。ただ復刊が高価なセット販売になったこと。
そのために買えなくなった皆様には申し訳ありませんでした。

またメルヘンリーフ「ピコラとブーさん」の同時復刊を希望されていた皆様へ。
カラーのオンデマンド復刊はたいへん高価になってしまうとの事で今回は見送られた事をおわびします。「ピコラとブーさん」は「ピコラ・ピコラ」2巻の中の「ブーさんの思い出の巻」を、ピコラとブーさんが親友になる過程を少しふくらませて、手のひらサイ ズのミニ絵本に構成しなおしたものです。ですから内容は「ブーさんの思い出」と同じものです。作者としてはこの本は、印刷や写植の選択レイアウトなどに本意でない部分が多く、また担当者のミスで作者に断りなく欠損したページまである残念な思い出のあるものです。今回は復刊特典として、「ピコラとブーさん」から表紙イラストを私が「本来こうしたかった」という形でポストカード化して付けさせていただきます。また 「ピコラピコラ」には無かったシーンを何点 か、やはりポストカードにしました。(実はこのポストカード、わたしの手作りです!)。最初は描きおろしのイラストも・・と予定していましたが、その代わりに「ピコラとブーさん」からのカードを増やしました。その他のカードも80年代当時 の未公表イラストのみを使用しました。皆様に喜んでいただける特典ポストカードになれば幸いです。

投票&予約してくださった皆様、またこの度お世話になりました復刊ドットコムの皆様、ほんとうにありがとうございました!

2006年1月16日 たちいりハルコ

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2006年1月20日 (金)


萩尾望都先と対面

060113_23010001 息を飲むほどエレガントで美しいお方でした。「金銀砂岸」の復刊交渉でお会いした萩尾望都先生!。初対面で超緊張していたにもかかわらず、早速遅刻してしまった私たちを叱責もせず、お待ち下さっていました。何と、私の携帯電話に、先生の伝言メッセージが。。。(これは私のお宝になりました)。ひとしきり仕事の話が終わった後で、先生がケニアで撮影した写真の絵葉書を頂きました。特に写真のような、ヌーをライオンの母子が襲う瞬間を撮影したショットは衝撃的でした。何と先生は一眼レフのカメラで撮影する本格派なのです。意外にも先生はDTPでコミック編集もされるテクノロジー派であることを知り、驚きました。又、ジュンク堂のららら書店店長のお名刺を頂くなど、とてもわれわれを楽しませて下さった先生でした。

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2006年1月11日 (水)


国立駅舎(長文注意)

このところ、おおの藻梨以先生から何度かメールを頂いておりました。それは「くにたち物語」の舞台であるJR中央線の国立駅のシンボルである駅舎が取り壊されるという情報でした。もちろん国立市民の方々も保存運動などなさっているようですが、既に市議会では駅ビル着工、旧駅舎取り壊しに向けて着々と進行しているそうです。おおの先生は実際に市議会も傍聴したそうですが、その実況中継を断腸の思いで携帯メールから下さるのです。私としても残念ですが「読者の心の中に、駅舎のシーンはいつまでも残りますよ」とくらいしか、慰めの言葉が申し上げられません。ちなみにおおの先生には、メール内容を転載して下さいと申し付かっておりますが、ちょっと長くなりますが、一部を以下に転載いたします(実名が入っている部分などは手を入れさせて頂きました)。

◆◆もうニュースや新聞で見ましたか?結論から言うと…残念ながら12月20日の市議会で【国立駅舎保存】は天変地異的奇跡でも起きない限り不可能…という結果になりました。でも…私的には…無駄足では無かったし、行って良かった…良い経験になったと思います。
◆◆今回の懸案は…市民派の市長が国立駅舎保存のためにはこの方法しか無い…と“駅舎を曳き家によって一時円形公園へ移設するための設計費の予算”案を、野党(自民・公明・その他)が《戻るための場所確保(JRからの土地買収)の確約も無いまま見切り発車するのは如何なものか…。つまり、片道切符しかないのに市民の血税を使う事はできない》…という理由で反対している訳です。こう聞くと…「はいはい…それはそれは…言う事ごもっともですね…。」と言うしかないのですが…。
◆◆12月20日、朝起きた時点では、市議会傍聴に行くつもりなど微塵も無かったのです。10時の時報を聞き「ああ…市議会始まったなァ…14対8なんてくつがえらないよなァ…きっと市民の気持ちなど関係無く、あの三角屋根は取り壊され、無機質な駅ビルになっちゃうんだろうなァ…うだうだ~うだうだ~…」と考えてる内に、なんかウズウズソワソワしてきて(私が行ったところで何も変わらないだろうけど…)と思いながら(これだけ入れ込んでる【国立駅舎の存続の是非】を決める最後の議会だ。結果的に失くなる運命だとしても…知ってしまった以上、その運命の決まる現場に居たい…居なくちゃいけない。)…と妙な使命感に洗脳されてしまった訳です。
◆◆10時40分頃、自転車で市役所に向かう。内心…市民が沢山詰め掛けているのじゃないかしら?もしかしてTV局とかも来てるかも?市役所周辺は騒然としてるのじゃないかしら?と考えながらペダルを踏む。市役所に着くと、周辺は予想……に反して閑散。でもッ!!市議会ライブTVのあるロビーは……閑散。TV前の丸テーブルに40~60代のご婦人達が4人。離れた長椅子に男性が3人。(へ…?たったこれだけ…?)
とにかく…私は長椅子に座った。そうか…平日のこの時間じゃ、仕事を持つ人は来たくても来れないか…。私も《駅舎好き》だけじゃ、こんなに積極的に動いたかどうかは分からない。やはり《仕事の利害が絡む》から気になるのだ。
◆◆しばらく議会ライブを見ていたが、論じられてる事はチンプンカンプン。【国立駅舎】という言葉は一向に聞こえて来ない。時間は11時ちょっと過ぎ。(もしかして…もう終わっちゃった?)と思い、丸テーブルの婦人達の一人に訊いた。「すみません…【駅舎問題】はもう終わってしまいましたか?」すると…今日の議事日程表を見せてくれて「今は今日の議案の4番目…【駅舎問題】は6番目。ぼちぼち議会が1時間経過で15分休憩に入ると思うから…少なくとも11時半以降じゃないかしら。」「ありがとうございます。」(スゴイッ!!慣れてらっしゃるッ!!)私は今まで興味を持たず、関わらずに来た世界だけど、こういう事に積極的に関わっている人もいるんだな…と新鮮な驚きでした。ふと…あの大学通りの《Mマンション裁判》の時も、こんな風に議会で論じられ、その議会を見据える市民達がいたのかな…と思った。(ご苦労様です~。)
◆◆ライブに目を戻すと調度5番目の議案に移った。何やら議員さんが書類を読み上げる。議長が早口で「それでは採決を取ります。第56議案…国立市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例案に賛成…反対…」22人の議員は迅速な挙手。「賛成多数で第56議案は…」「は――ッ!?」と余りの早さに戦慄が走った。マジに背中がツ――…と冷たくなった。ショックで思わず丸テーブルの一番年配に見える婦人に「あのあの…今今見ててビビビックリしたんですけど…【国立駅舎】の議題もこんな風に…賛成、反対、手を上げて…で決まっちゃうんですかッ!?」と訊いた。(大袈裟でなくマジにどもってた)「あ…今日のメインは【駅舎問題】だから。他の議案はほとんど決まってるからもめないのよ。【駅舎問題】はもめるよ~。」
◆◆「もめる…?」また議事日程表を見せてもらうと議案は裏ページまで19項目あった。「あの…これ…全部…今日中にやっつけるんですか?」60代くらいのご婦人に訊くと「そう。夜中や明け方までやる事もあるけど…、次に持ち越す事は滅多に無いのよ。」「夜中や明け方?」「いるのよ~。ゴネてゴネて引き延ばす議員さんがッ!!」「???」この時点で、私はこの言葉の意味を理解していなかった。
◆◆その時をきっかけに私は婦人達に名乗りをあげた。《国立を舞台に漫画を描いてる者で、先日駅前の署名運動で今日の事を知った》という事を告げた。すると、そのご婦人達が署名運動していたその人達だったのだ。彼女達は女性だけのボランティア組織で、市民から議員を送り込む運動もしているらしい。中には絵をたしなむ方もいて、昔はお教室を持ってたそうな。その上7~8年議員をやってたそうでリーダーっぽい。駅舎保存に賛成の8人の内の2人もここから送り込んだ議員さんだ。15分休憩が終わると彼女たちから「じゃ…そろそろ行きますか。」と席を立った。「どこへ行くんですか…?」「会議室。」あ…生で傍聴できるんだ……ダヨネ。
◆◆会議室に行くと傍聴席は3分の2くらいがうまっていた。けっこう来てたんだ……ダヨネ。9割がたがご年配の方だ。やはり三角屋根に思い入れが強いのは、沢山歴史を刻んだ人達なのだろう。
◆◆6番目の議案【駅舎問題】に入ったらしい。最初は前回の議会(役員会?)の議事録のような物を3人の議員さんが長々と読み上げていた。早口で何を言ってるか解らない人、つっかえてばっかりで内容が伝わってこない人…専門用語なのか?初めて聞く言葉は意味不明。(漢字なら雰囲気解るのに…テロップが欲しい…)と思う。初めての事でどのように議事進行されるのかも分からず。(いつ…採決が始まるんだ?)とドキドキしていた。
◆◆【駅舎問題】に入って一時間になんなんとする頃には質疑応答に移っていて、議論も佳境に入り白熱してくる。ぼんやりとだが、どの議員が駅舎【保存派】で、どの議員が【解体派】かが見えてきた。ああ…本当に【保存派】は8人しかいないんだ…と実感させられる。発言する人もだいたい決まってるようだ。与党は3名、野党も3名。そして…発言しない野党はやじ専門だ。そんな頃、傍聴席の最前列の真ん中辺りに人だかりができ、市の職員らしき人が慌ただしく行き来している。何やら事件が起きたらしい。
◆◆議長が怪訝そうに目を向ける。背を向けてる議員達も傍聴席の異変に気付きわらわらと振り返る。議会が寸断してしまった。60代後半と見えるおばあさんが気分が悪くなり、救急車を呼んだらしい。議長はこれを調度…と1時間の昼休憩に入った。少しして、おばあさんは狭い通路を数人の男性に抱えられて会議室を出て行った。野党議員達も退室しながら傍聴席を見ている。それに対し元議員さんは「こんな話し合い見せられたら気分も悪くなるわッ!!」と吐き捨てた。

◆◆約1時間のインターバルの間に、私は自宅に帰り、朝の野菜スープの残りでカンタンお昼。『くにたち物語』の文庫本を持って市役所に戻った。傍聴席に行き、さっきのご婦人達に本を見せて「今日…どんな結果が出ようと、皆さんが何らかの運動を続けるなら、私にできる事があれば協力させて頂きます。」と連絡先の交換をした。
◆◆1時半…議会再開。延々と【保存派】【解体派】の質疑応答が続く。【保存派】が意見を述べている時の野党のやじは国会のそれとなんら変わらないが、私が保存派に思い入れている分聞いていて腹が立つ。はらわたが煮えくり返る。「人の発言を邪魔するなッ!!手を上げて発言しろよッ!!いい年の大人が……小学校で教わらなかったのか?馬鹿野郎ッ!!」…と……頭の中で叫び続ける。不思議なのは議長の采配が片側寄りに思えてならない。国会討論を見ていてもこんな感じを受けた事は無い。議長というのは中立であるべきだと思うのだが…。更に…野党の発言は《市長がこうした…市長がやらなかった…市長が…市長が…市長が…》と悪い事は全て市長のせいにしたいようだ。どうなってんだ?何なんだ…この議会は?。なんにしても議論の内容から、【保存派】が不利である事はひしひしと分かる。そうこうしてる内に1時間が過ぎ、また15分休憩に入った。
◆◆15分…20分…30分??どうした事か…議員達は席に戻らず、議会が始まらない。傍聴席がざわつく。私はメールを確かめに(会議中は電源切ってるから)席を離れ、5分ほどで戻ると…保存派議員がさきほどのご婦人方と話しながら笑っている。議会が再開されない訳…状況説明をしていたようだ。後で説明されたが、発言頻度の高かった議員が「失言があるので、それを議事録から外して欲しい」とゴネているらしいのだ。余りにお粗末で笑ってしまう。老婦人が気分が悪いと傍聴席が騒然としてた頃に、その議員は《旧国立駅舎は取っ払い、上をマンションにした高層駅ビルの構想があるらしいコトを吐露してしまったようだ。他にも幾つかヤバイ事を言っていて、それらを議事録からカットするしないでもめているのだ。その間に私は、ずーっと気になっていた《議長》の事を訊いた。「議長って中立な立場のはずですよね?あの議長さんは野党寄りに思えてならないんですけど…。」
「ああ…あれはタヌキの親分だもの。」…そうなんだ。
「テレビ国会見てても、こんなあからさまなのは見た事無いんですけど…。」
「地方(自治体?)ではよくある事なのよ。」そ・そ・そ・そうなんだ…。
「それと…野党は何かにつけ《市長が…市長が…》って…まるでイジメのようにやりだまに上げてるみたいに見えるんですけど。」
「野党だからよ。大きな政党を薙ぎ倒して勝ち取った市民派女性市長だから。野党…特に国政政権を担う党は市長のやる事全てにケチつけたい訳よ。【曳き家】に反対なんじゃなくて【市長が決めた事だから反対(ジャマ)したい】の。《Mマンション裁判》で逆に市が訴えられたのも、市長がやり過ぎたせい。次期市長選のために、悪い事は全部市長のせいにしたい訳だ…。おかしいよね?」うん…変だ…変ッ!!
◆◆結局…休憩は1時間に及び3時40分頃に議事再開(議事録がカットされたかどうかは定かではない)。しばらくすると、最終討論に入り、一人づつの意見のアピールが始まる。【保存派】の発言には相変わらず野党のやじが飛ぶ。ムカツク。【保存派】議員は特に発言が長かったので、やじもえげつない。発言が聞こえないほどやじが続く。はらわた煮えくりくりくり返るッ!!私は決意した。議員の発言が終わったら拍手してやる。絶対拍手してやる。
議員の発言が終わった…その瞬間先頭をきって拍手した。すると他の傍聴市民達も続いて拍手。議長はキッと私に目をやり「拍手は禁止されてる行為です。ルールを守れないのなら退室させますよ。」怒られた。すかさず「泣くのは禁止されてないよね。いいんだよねッ!?」「そうだそうだッ!!拍手を注意するならあのえげつないやじもなんとかしろよッ!ひいき議長ッ!!!。!!うっせ~んだよッ!!」…と頭の中で叫ぶ。
◆◆そして運命の採決の時が来た。
やはり…14対8。
「ウエ―――ンッ!!」
みんなで泣きまねをする。そして、休憩に入りわらわらと退室していく野党議員に捨てぜりふをぶつける。
「あんた達覚えてなさいよ。駅舎が壊される時、あんた達をレプリカにして貼付けてやるからねッ!!」
議員…失笑しながら退室して行く。
保存派議員がこちらに「まだまだ…これからだから…」とガッツポーズ。
「まだまだ…これから…って、何か秘策があるんですか?」と訊く。
「ない。ああは言ってるけど、今は無い。この結果でJRの結論も出てしまうし。高架工事のための都の助成金は白紙になってしまうし…。」
なんか乾いた悲しさが胸に広がる。
◆◆保存派の聴講者の人達と会議室を出て、ロビーのTV前テーブルに腰掛けた。皆さん一様に疲れた顔をしている…が「この事をとにかく市民に報せなくてはね。」…と、ビラの相談を始めた。結局暗くなった7時近くに市役所で解散した。うち1名は私の家の近所なので一緒に帰った。長い一日だった……。
◆◆今日(22日)、同志の方々から「ビラを作るのに『くにたち物語』の中の絵を使わせて欲しい。」という電話をもらい、文庫本をお貸しした。今晩駅前で配るらしい。
◆◆今回の事…国立駅舎の事は残念でならない。…が、普通の…一般市民と違う観点から国立を考える人達と知り合えた事は大きい。《おばあちゃんの智恵袋》を得たような気分だ。例え国立駅舎が無くなったとしても、私は『くにたち物語』は描くのだ。こうなった以上、描かなくてはいけないのだ。具体的に高架工事が始まる来年8月までは国立駅舎は存在する。存在してる間は…最後の瞬間までは…奇跡を信じていようと思う。とにかく、今私にできる…すべき事は…早く『くにたち物語』を世に出し、世間の注目を出来得る限り集める事なんだな…うん。長くなりました。
◆◆そんな訳で私は『くにたち物語』でがんばるしかないのです。ではでは。

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2006年1月10日 (火)


みを先生からのクリスマス・プレゼント

みをまこと先生からのクリスマスプレゼントは到着いたしましたでしょうか。残念ながら物理的な制約から、「キノコキノコ」をこれまでお買い上げ下さった方々の中から、10名の方だけに抽選でお送りさせて頂きました。これはみを先生ご自身からの発案の企画でした。みを先生のサイン色紙は、いつも発送前に拝見させて頂くたびに、ため息が出ます。単にお名前が書かれているだけでなく、フルカラーの手のこんだイラストが丹念に描きこまれている見事な出来栄えだからです。サイン色紙は、みを先生のご希望で無記名になっています。「オークションに出す方もいるかもしれませんよ」と申し上げましたら、「必要と思われる方のところに届けばいいです」と先生はおっしゃいました。なかなかそこまでの心境には至れない自分としては、先生のファンを思うお心に脱帽です。

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2006年1月 7日 (土)


あともう少し

METHODS~押井守『パトレイバー2』演出ノート」は仮予約中です。この本は出版社と相談いたしましたが、1000冊以上の重版でないと採算が合わないそうです。従って、ハードルは高いのですが500冊以上で再復刊決定とさせて頂いております。 これでもわれわれにすれば、あと500人の方々にゆっくりジワジワ販売してゆかねばなりません。しかし、そこは自分たちの販売努力で何とかするとして、最復刊決定ラインまであと81人です。あと一息のところまで来ました。

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2006年1月 5日 (木)


青池保子コレクション

今年の復刊シーンは青池保子コレクションからスタートいたします。「PLUS ULTRA」のご縁で、青池保子先生の中期作品の中から今は入手不能な作品群を復刊させて頂けることになりました。その第一弾として1月下旬に「アクアマリン」、以後3月に「ロマン組曲」、5月に「オールマン物語」を発売いたします。それぞれの作品は青池先生描き下しの表紙の新装版にして、「アクアマリン」なら短編の「エピタフ」のおまけ付き!といった具合にプラスアルファの編集企画がなされています。少佐、エロイカ、ペドロ王など青池先生が描く、美しくも逞しい男性キャラの原点と、ミステリー仕立ての物語世界の中で出会えます。

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2006年1月 4日 (水)


みなもと太郎漫画図書館

心洗われる思いでした。復刊ドットコムの「ホモホモ7」や「レミゼラブル」でお馴染みのみなもと太郎先生のご自宅にお伺いして、その膨大な蔵書や原画を拝見いたしました。見せてくれながら、それぞれの作品について熱く語り続ける先生。本当に、この方は漫画がお好きなんだと。うちの編集長曰わく、みなもと太郎先生は仕事が漫画、趣味も漫画であると。

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2006年1月 2日 (月)


NINNIN忍者ハットリくんTHE MOVIE

藤子不二雄Aランド「忍者ハットリくん」が原作となっている、「NINNIN忍者ハットリくんTHE MOVIE」が、いよいよテレビ放映されます。1月4日夜7時からの放送予定です。香取真吾主演の本作品は、昨夏に家族連れに好評を博して、興行成績20億円の大ヒットとなりました。親しみやすさで劇場だけでなく、お茶の間でご覧になることがぴったりのファミリーな映画です。ご覧になった方はもう一度、まだ見ていらっしゃらない方は一度ご覧になってみてKだ祭。

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2005年12月29日 (木)


藤子不二雄A先生と携帯で会う!

もう藤子ファンの皆さまはご存知のことと思いますが、藤子不二雄A先生のキャラクターが携帯電話で楽しめるようになっています。先ずはタイトー。藤子不二雄A氏の代表的な漫画である「忍者ハットリくん」「怪物くん」「プロゴルファー猿」「笑ゥせぇるすまん」のコンテンツを配信します。待受画像、着信メロディ、着信ボイス、Flash、アニメーションGIF、メニューアイコンなどが配信されるほか、作品の情報や解説なども提供されるそうです。利用料金の方が、月額情報料は315円とお小遣いでも安心です。http://www.gpara.com/news/05/11/news200511210390.htm

もう一つはソニーピクチャーズの「藤子不二雄Aブラックユーモア」です。こちらは黒べエなど、ちょっと渋めのキャラクターが登場しています。又、ハゲベエがとってもセンス良く動く壁紙なども用意されており。松野社長もお気に入りのキャラクター画面です。http://www.sonypictures.jp/mobile/fujikoanoblackhumor/index.html

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2005年12月25日 (日)


親切な物理はどこに?

破産に瀕した三流高校を東大100人合格の進学校に生まれ変わらせるという受験というより学校再生漫画を10巻まで一気読み。この本を、うちの奥さんは高校受験する息子に読ませていたが、最近すっかり彼はやる気になっています。学園物であり、ビジネス物でもある。だから受験に向かう学生にも、ビジネスマンたちにも、受験生を抱える主婦にも切実に読ませるのでありましょう。表現は突如として歴史絵巻になったりして噴飯場面もあるが、やっぱり本音のパワーは素晴らしい。学生にとって最高の社会教科書かもしれません。ところで復刊会員の方から、このコミックの中に復刊書籍「親切な物理」が登場するとのことなのですが、どうしても見つかりません。どなたか、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。一説によれば第6巻209頁とのことなのですが、うーん、判らん。。。

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2005年12月11日 (日)


書いて下さい。

ピコラ・ピコラ」復刊で一番うれしかったことは、復刊決定の報を受けての、掲示板への熱い書き込みが多数あったことです。われわれも「努力が報われた」と思う一瞬です。逆に、せっかく復刊が決定したことを連絡させて頂いても、何の書き込みもない場合、ちょっとガッカリいたします。こちらから言うのも、まことに厚かましいのですが、復刊決定の際、喜びにの書き込み一筆があれば、こちらもやる気倍増というものです。ちなみに今回の「ピコラ・ピコラ」復刊に当たって寄せられた情報として、あの女優の石田ゆり子氏が本書のファンとかで、サプライズ!でした。

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2005年12月 8日 (木)


突然の来訪

突然にブッキングの事務所に藤子不二雄A先生と松野社長がいらっしゃいました。これまで松野社長はいらしたことがありましたが、藤子不二雄A先生は「藤子不二雄Aランド」刊行中の3年間にも、実はブッキングにはお越しになったことはありませんでした。これまでは私たちが藤子スタジオを訪問しているだけでしたから。先生は雑協(日本雑誌協会、御茶ノ水にオフィスがあります)でコミック貸与権についての会議に出席したきたところだそうです。そうなのです、今や藤子不二雄A先生はブックオフや漫画喫茶から、日本の漫画家たちの著作権を守るため、貸与権対策の委員長を務められているのです。「初めて世の中のためになることをしているよ」と笑った先生は、「一度、ブッキングに来てみたかったんだよ」と窓の外に広がる瀬川ビル7階からの景色を「いい眺めだなー」と喜んで下さいました。思わぬ、うれしいご来訪でありました。

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2005年12月 6日 (火)


青池先生がいっぱい!

aoike4 aoike2 aoike1 豪華画集「PLUS ULTRA」発売を記念して池袋のジュンク堂では1日から原画展(12月末まで開催しています)、4日にはサイン会が開催されました。4日のサイン会は先着100名さまということで予約受付をしてもらいましたが、さすがは巨匠、あっという間の満員御礼でした。ボックス発売以来、ほぼ5年振りのサイン会ということで、この貴重な機会に集まった女性ファンの方々が、長い行列をつくりました。素顔の青池先生は、少佐や伯爵とは違って、小柄なキュートな女性です。いつも東洋の微笑を湛えた、穏やかで、腰の低いお方です。この日は読者の方々のカメラへのツーショット要望に、にこやかに応じておられました。原画展は、15枚の「PLUS ULTRA」での新規収録カラー原画の、美しさが額装で楽しめます。ビロードのカーテンの襞が織り成す微妙な陰影、伯爵のブロンドの巻き毛のリアルさ、煙草ばかり吸っているのに肌の美しい少佐などを、あなたのその眼で確かめにいらして下さい。それにしても今回のイベント準備に当たって、萩尾先生の「ららら書店」のご準備などと一緒になってしまい、ご苦労されたジュンク堂のTさん、本当に御世話になりました。

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2005年11月30日 (水)


たちいりハルコ先生

今日は、漫画家「パンクポンク」「ピコラピコラ」の著者である、たちいりハルコ氏とお会いいたしました。30年前の本でしたので、失礼ながら相当ご年配の方かと思いきや、これまた重ねて失礼ながら、凄く愛らしい女性でした。先生のデビュー当時は、漫画家さんは皆さんデビュー年齢がお若かったことが、私のびっくりの原因なのだということが、たちいり先生とお話しするうちに、気がつきました。ちなみに、たちいり先生のプロデビューのきっかけは、「綿の国星」の大島弓子先生の4コマギャグ漫画が終了になったタイミングで持ち込んだ「ピコラピコラ」だったそうですよ!。

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2005年11月28日 (月)


エンターブレイン社の隣

リンダキューブ・ハッピーチャイルドの復刊交渉に、エンターブレイン社を訪問いたしました。今年の3月まで太子堂にあった社屋は、よりグレードアップして千代田区三番町(市ヶ谷と九段下の間あたり、大妻女子大の脇)にありました。この日はファミ通文庫の編集局長、副編集長と、大物たちが交渉の窓口となって下さいました。本件に関しては積極的に復刊とりまとめに、ご協力頂けるようです。これまでなかなか復刊が実現しなかったエンターブレイン社ですが、これからは協力のスキームが出来上がりそうです。ちなみに、エンターブレイン社の隣には、かのスペアリブ料理で有名な(美味とボリュームで)「トニー・ローマ」があったので、「あー、羨ましい」と思いました。今回は実は、これが書きたかっただけだったりして。

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2005年11月21日 (月)


ヤフーのトップ頁

スーパービックリマン」の復刊が、何とヤフーのトップ頁で紹介されました。これまでも数々のマスコミで取り上げて来られた復刊の動きですが、ここで紹介されたのは初めてのことです。今回は、ビックリマン20周年の復刻の動きの中で、ここでの「スーパービックリマン」復刊も、総元締めであるロッテから紹介して頂いたのです。この後の動きはやはり凄かったです、PV、ネット受注ともに津波が押し寄せてきたという感じでした。

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2005年11月17日 (木)


憧れの青林工藝舎

マイミクの方のお勤めの出版社、私がかねてから憧れいた青林工藝舎のオフィスに、お邪魔させて頂きました。あの花輪和一「刑務所の中」も、西岡兄妹の作品群も、近藤ようこ「水鏡綺譚」も、そして伝説のコミック雑誌ガロも、みんなみーんなここから飛び立って行ったのです。その場所は、かつてのフジテレビ跡地に建つ巨大ゴージャス公団住宅の麓にあります。格好いい!ビルの三階には、こじんまりした、いかにも仕事場といった風情の、ゆったりとした空間がありました。一部屋はデスクと椅子ですが、もう一部屋は畳敷きの落ち着いたスペースで、くつろげます。こういう空間で仕事すれば、心豊かな仕事になろうというものです。又、心にゆとりがある方々でなければ、こういう仕事場は作ることができないでしょう。畳の部屋には蛭子さんと平口広美氏の描かれた、教室の黒板ほどもあろうかという落書きチックな楽しい絵が置かれています。玄関には、しりあがり寿先生の掛け軸風の書画!が、さりげなく架けられています。お土産にアックス最新号を頂いて、ほわ~んとした幸せ気分、まことにありがとうございました。

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2005年11月15日 (火)


トーマの心臓

金銀砂岸」などが多くの投票を集めている、日本有数の女性漫画家である萩尾望都先生の作品を読むのは「百億の昼と千億の夜」に続いて、2冊目です。最初は、こういう美少年ストーリーの世界に入り込むのは辛かったです。しかしながら、これはやっぱり大した作品です。世界観、迫力、徹底度、どれも一級品です。極めて高い純度で濾過された水銀のような世界は、漫画にして、漫画と言えない境地でありましょう。

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2005年11月12日 (土)


原画と刷り出し

青池保子先生の仕事場で色校正のために、お伺いしていたときに思ったことです。どうして原画ってこんなに美しいのだろうか、そして現代の技術をもってしてもカラー印刷技術とは、とうてい原画には及ばないものであるということを実感として思いました。帆船の帆やカーテンに差す陰影、同じ青や碧でも蛍光の入った微妙な色彩、登場人物の肌の色など、よくよく見ると違うのです。原画には、印刷物にはないダイナミックなドラマが存在しています。そのギャップをどこまで埋めるかが、印刷会社と編集者の腕の揮い所なのであります。そんな素晴らしい青池保子先生の原画展が12月1日から1ヶ月間、池袋ジュンク堂地下1階のコミック売場で開催予定です。豪華画集「PLUS ULTRA」復刊を記念して、新たに追加された15枚の原画を展示予定です。又、何と12月4日の午後3時からは著者ご本人のサイン会も同店にて実施予定なのです。青池ファンの皆さま、このチャンスを決して見逃してはなりません。

原画展の開催:12月1日~12月31日

著者サイン会:12月4日(日)午後3時~

場所は、いずれも同店地下1階のコミック売り場です

ジュンク堂池袋店

171-0022 東京都南池袋2-15-5 【電話】03-5956-6111

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2005年11月 8日 (火)


赤々丸と馬場で会おう!

SFシュール・猫猫コミック「赤々丸」が復刊した内田美奈子先生の原画展が、高田馬場の「まんがの森」本店で今週12日の金曜日まで実施中です。約20枚ほどの原画たちが、お店の入り口そばの壁面に、慎ましやかに光彩を放っていました。主人公の碧に燃える瞳、アーミールックのズボンの微妙な陰影。やはり原画でなければ味わえない醍醐味が、目の前の至近距離で確認することができます。著者サイン本の販売も限定売り切りで実施中ですので、ご来場の方は、品切れ手しまう前に、お求め下さい。

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2005年10月28日 (金)


仕事場

静寂の中をオペラの練習の声(近所の家からです)が、しじまを破ります。今日は、都内某民力の高い区の奥座敷にある青池保子先生の仕事場にお邪魔することができました。仕事場は、2DKにアシスタントお二人が作業中です。この日は[PLUS ULTRA」(遅れていて、すいません!)の色校正でお邪魔いたしました。輝くばかりの原画は、蛍光色や微妙な陰影をはらむ、緊迫の美の体現です。この日の先生は、エプロン姿で、失礼ながら、とてもキュート。慎重に、慎重に深く思索を巡らせて、お考えになりながらも、最後は豪胆に結論を出して下さる先生。しなやかさと強さを併せ持つ方だなぁと、そばにいて初めて実感いたします。今日は、ついでに先生にいくつも、新しいお約束をゲットいたしましたので、後日皆さまに改めてご報告いたします。

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2005年10月27日 (木)


生原画

藤子不二雄Aランドは、先日、「初期少年まんが選集」を全巻予約特典として発行して、その仕事を終えたのですが、実はもう一つの仕事を残していました。もうお忘れの方も多いだろうと思いますが、それは完結時に藤子不二雄A先生の下書き生原稿をサイン入りで5名の方にプレゼントというものです。先日、編集担当の柳が、藤子スタジオから、5枚の下書き生原稿を受け取ってきました。残念ながら、当選者お名前入りなので、写真はお見せできませんが、内容はというと「パラソルへんべえ」「笑うせぇるすまん」「サル」「プリンスデキモン」でした。机に並んだナマの下書きの数々、ピカ~っと光っていました。何だか送るのが惜しくなってしまったのですが、これだけはしかたないですね(笑)。幸運なる当選者の方々、貴重な原画ですので、大切にして下さいね。

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2005年10月24日 (月)


某大物女性漫画家

「復刊を前向きに考えます」。そう某大物女性漫画家の声が電話口で、そう聞こえてきたときに、思わず心の中で「やったー!」と叫び、電話を置いた後、ガッツポーズいたしました。前から何度もお願いして、断られてきた方でした。粘って、粘って、何度もアプローチいたしました。幸いにして、何点もの著書が100票超えしている著者でしたので、これがダメなら、次はあれ、それもダメならこっちで交渉という具合に交渉を重ねました。どうもお話しを伺うと、われわれについて芳しくない情報も入っていたようで、それについても誤解の払拭に努めました。「ところで女性大物漫画家って、誰?」って、皆さん思うでしょう。しかし、それは「今は忙しいので、本格的な打ち合わせは来年に入ってからでいいですか?」とのお言葉でしたので、情報公開は来春ということになりそうです。気を持たせてすいません。

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2005年10月21日 (金)


小諸は肌寒かったです

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アニマルDr.由乃」「衆楽苑」の小山田いく先生の住む小諸に久方ぶりにおじゃまいたしました。しなの鉄道の小諸駅に降り立つと、残暑の名残が未だに残る東京とは5度くらいも違うでしょうか。はぁっと思える肌寒さです。同行の福原編集員も「上着着てきて良かったっす」と言っていました。さて、この日は小山田先生と、もろもろの復刊話しをいたしました。さてお仕事の終わった後は、江戸時代から続く老舗旅館「中棚荘」のお食事どころ「はりこし亭」に連れて行って頂きました。白川郷の合掌造りの建物の内部のような高い天井、渋く黒ずんだ木材の梁の交錯。何とも言えない素晴らしい室内でした。この旅館の主は、何と小山田先生の幼稚園時代からの同級生とのこと。出てくる食事も「蜂の子」「鯉こく」など地元のタンパク源が登場します。長野県人は、今日は出ませんでしたが「イナゴ」「ざざ虫」なども有名ですが、「さすがに年中そんなのを食べているわけではないですよ」とのことでした。

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2005年10月 9日 (日)


スーパービックリマン復刊決定

「スーパービックリマン」が、何とか復刊決定に漕ぎ着けました。ビックリマンがらみでは「ビックリマン愛の戦士ヘッドロココ」に続く、第二弾の復刊となります。昨年のコミケでお会いして以来、いずれ復刊をということで、おちよしひこ先生とは話し合っておりましたが、その後、こちらの編集方針が定まらなかったり、共著者の方に連絡する手立てがなかったりと、すっかり膠着状態に陥ってしまいました。しかしながら、編集担当であるF君の熱意が通じたのか、ようやく関係者一同の合意に達することができました。その中でも、元の出版社である某社の有名雑誌のS編集長に連絡取れたときの状況がケッサクでした。某社の看板雑誌の編集長だけあって、S氏は大変お忙しくて、ようやく30回目くらいの電話でキャッチ。復刊のご許諾を頂くついでに、本書の共著者であります窪内裕氏の連絡先を教えて下さいとお願いいたしました。すると、S編集長のおことばは「あ、彼なら今そこにいますよ」。何と、われわれが捜し求めていた窪内裕氏は、S編集長のすぐそばにいらっしゃっていたのです。求めよ、されば与えられんを、この時ほど実感したことはありませんでした。

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2005年10月 7日 (金)


赤々丸

最近、何かと話題を振りまいている編集部員Fが初めて独力で取り組むコミック復刊です。舞台が、登場人物(?)の大半が猫族であるという、このシュールなコミック「赤々丸」は、内田美奈子先生の描きおろしの表紙で新装復刊相成りました。刊行を記念して、まんがの森本店(高田馬場)で、11/6~11/12の期間で原画展も開催されます!(著者サイン本も販売中)。ファンの皆さまは、お楽しみに!

http://www.manganomori.net/

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2005年9月30日 (金)


石ノ森章太郎萬画大全集

角川グループ創立60周年記念企画である「石ノ森章太郎萬画大全集」プロジェクトが遂に始動いたしました。実に、何と全500巻、うち初単行本化は210タイトルにも達します。各期42巻を、全12期に及ぶ一大事業であります。サイボーグ009、仮面ライダーなど日本でも指折りのヒーローを産んだ石ノ森章太郎。トキワ荘発の偉大な巨星の仕事にかけた一生を洩れなくトレースいたします。本全集の創刊に当たっては、復刊ドットコム会員の皆さまから、500名に迫るアンケートにお答えいただいたことが、この大全集の刊行を大きく後押しいたしました。皆様が待ち望んだ、この大全集にご予約をお待ちしています!。

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2005年9月29日 (木)


ロミオ10Dieci第二部

いよいよ「ロミオの青い空10周年イベント」第2部の始まりです。オープニングは笠原弘子さんのテーマ曲とエンディング曲の熱唱で始まりました。本日のゲストは楠葉監督、イラストの佐藤好春氏、声優の折笠愛氏や川村万梨阿氏、脚本の島田満氏などオールキャスト勢揃いでした。写真掲載が不可なので、残念ながら実際の光景はお見せできませんが、本当に『楽しかった!』の一語に尽きます。これだけのゲストを集めた棟上さんに感服です。あまりにもファンの心が一つになったイベントの素晴らしさに、見ていて思わず涙ぐんでしまいました。愛する気持ちの素晴らしさを心に焼き付けた1日でした。棟上さん、本当に十年間ご苦労様でした。それにしても、会場全員で「Ci Ci Chao!(シィ シィ チャオ)」を合唱したのは、本当に心から楽しかったです!

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2005年9月28日 (水)


ロミオ10Dieci第一部

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島田満先生の直筆サイン
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ブッキングからも花を
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中央テーブルには寄せ書きコーナー
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同人販売コーナー
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二部の受付コーナー
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イベントのポスター
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イベントホールの華やかな入り口
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コスプレ撮影会
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島田先生とお嬢さん

ロミオの青い空の放送10周年記念イベント~10~Dieci~が、上野広小路の鈴乃屋ホールで開催されました。長年、ロミオの普及発展に尽くしてきた棟上餅撒さんのイベント引退総集編イベントです。復刊ドットコムも脚本集とメグエキストラを販売で女性二名で出店いたしました。来場されていた島田先生が脚本集に直筆サインして下さったお陰で、ほぼ完売いたしました。会場はもちろん若い女性中心でしたが、結構男性ファンの方々も目についたのも意外でした。ロミオって意外と支持層が広いのですね。

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2005年9月25日 (日)


特典の完成

今年7月をもって無事完結することができた「藤子不二雄ランド」ですが、われわれにはやり残した宿題がありました。特典の製作につきましては、よりグレードの高い内容をお届けするために、関係者一同、多くの議論と、工夫を重ねてまいりました。そのような経過の結果「藤子不二雄ランド」の全巻完結から、二ヶ月遅れのお届けとなってしまいました。遅れている間、スタッフとしても「早く届けねば」と焦っておりましたが、ようやく完成し、発送の準備が整い、ほっとしております。用意させて頂いた特典冊子は、藤子不二雄先生を始めとする藤子スタジオの全面的な協力を得て製作された「藤子不二雄初期少年まんが選集」です。本冊子は「藤子不二雄ランド」の前身である「藤子不二雄ランド」が少年漫画全集という位置づけにあったことから、藤子不二雄先生の初期少年作品で、単行本未収録作品や未発表作品を集めた貴重な記録となっています。全149巻という巨大な全集が完結のゴールを切ることができたのは、全巻予約者という強い味方がいたからこそだと感謝しています。是非、スペシャル特典で、藤子不二雄先生の青春の薫風をお楽しみ下さい。

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2005年9月13日 (火)


「同棲時代」の映画

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阿佐ヶ谷の個性的な映画館ラピュタでは、往年の名作を放映しています。わずか50席ほどの小さな劇場ですが、名画座特有の濃密な雰囲気が漂っています。そこでは、9月3日から9月9日までの一週間、あの由美かおる+仲雅美のコンビで話題をさらった「同棲時代」をレイトショーで見ることができたのです。1973年に封切られたこの映画は、上村一夫「同棲時代」のほぼ前編に当たる、今日子の中絶手術のシーンまでが描かれています。映画が評判を呼んだ当時、かの平凡パンチ誌などで由美かおる女史の眩い裸身が紹介されて、われわれ青少年は呆然と、しかし食い入るように、女神の姿を見つめたものです。今見れば、由美かおるの飛鳥今日子と仲雅美の江夏次郎は、あまりに健康的で、あまりに幼い印象です。しかし、それがかえって原作であるコミックの退廃した雰囲気とは、別途の個性と生命力を主張しているような気もいたします。ラピュタの券売カウンターでは、復刊コミック「同棲時代」が陳列されて紹介してくれています。映画を見終わった方が、本を手に取って、食い入るように読んでいらっしゃる光景が、印象的でした。

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2005年9月10日 (土)


代書屋佐永

「薬師アルジャン」に続き、遂に「代書屋佐永」が単行本出版いたしました。さっそく購入した投票者の方々が、連絡がてら出版された本を送ってきて下さいました。この作品はプリンセス誌に連載されながら、なかなか単行本化されず、ファンの皆さまをやきもきさせて来ました。そしてその「やきもき」が復刊ならぬ単行本化の大きな得票(341票!)を産むという現象を生じさせました。しかしながら一連の山下友美作品の出版社への出版交渉の過程で、熱心なファンの書き込みが、悪意はなかったのでしょうが、結果的に出版社を指弾するような形となり、著者の先生から顰蹙を買ってしまったというトラブルを生じてしまいました。しかしながら、山下友美先生の才能を高く買っていた編集部の根気強い支持のお陰で、遂に「代書屋佐永」の第一巻が刊行されました。著者と編集者は、一緒に長い坂を越えられたのだなと、遠くにありて祝福の気持ちです。

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2005年9月 9日 (金)


判型論争の決着

コミックの判型について営業VS編集で議論を戦わせてみました。まず営業は書店さんが棚に置きやすいB6を主張いたしました。そして編集は、小部数による高価格に対応する値ごろ感と、大きな絵楽しめる高級感でA5を主張したのです。長い議論の末に、結論としては原則B6で、商品の特性によって判断してA5もあり得るという結論に達しました。さて、この結論、皆さまにとっては、いかがなものでしょうか。吉と出るか、凶と出るか、神さまはご存知なのでしょうか。

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2005年9月 8日 (木)


押井守監督の聖地

国分寺にあるプロダクションIGを訪問する機会を得ました。プロダクションIGといえば、「METHODS~押井守『パトレイバー2』演出ノート」などの作品で、復刊ドットコムでも大人気である押井守監督の所属する事務所でもあります。商談の後に、担当者の方にせがんで、製作現場を見学させて頂きました。過日、やはり訪問させて頂いたスタジオ4℃さんが、デジタルな現場という印象であったのに対して、こちらはコツコツ手づくりな風景でした。立体的に構成された、仕切りのある作業机に向かっているアニメーターたちは声一つなく専心している様子です。「右が作画担当、左が動画担当です」などと説明を受けましたが、作画とは始まりと終わりの部分、動画とはその間の部分を描くことを意味するそうです。もう、満足、大満足です。ところで、IGのIは石川、Gは後藤さんの略だという聞かされて、またビックリでした。

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2005年9月 4日 (日)


見本の試み

上村一夫同棲時代螢子のPRのために、小冊子を社員が作ってくれました。実はこれは当社お得意のオンデマンドで出来ているんですよ。これから、全国の書店さんで配布いたしますので、皆さま、お楽しみに。オンデマンドには、こんな使い方もできるんですよ!。

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2005年9月 3日 (土)


完結記念パーティ

三年に渡った長きの刊行であった「藤子不二雄Aランド」完結記念パーティを関係者で集まって、某新宿の焼肉屋さんで開催いたしました。藤子先生は菜食中心のお方なので、肉は炭化するくらいこんがり焼いた薄い肉なら召し上がれるという、変わった面もお持ちです。さて、出席者はというと、某親会社の社長さんや、もちろん藤子スタジオのスタッフの方々全員、編集を担当なさって下さった嶋中書店、そしてブッキングの面々での出席で、お祝いの会を設営いたしました。当日は全員がご挨拶し、藤子先生には花束を渡して、全員で記念写真を撮る破顔一笑の会でありました。

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2005年8月29日 (月)


藤子不二雄Aランド完結記念サイン会

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2005年8月24日 (水)


久々にダイナミックプロへ

ダイナミックプロ
久しぶりに遊びに行きました。マネージャーのコーモリさん、お元気でした。社内はフィギィアや永井豪先生の漫画や、ポスターの数々がいっぱいの楽しさです。来年は永井豪先生の画業40周年のメモリアルアイヤーだそうですよ。

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2005年8月19日 (金)


2005夏コミケ

109237_1287253935s.jpg109237_1853244377s.jpg109237_1418299180s.jpg109237_2780108708s.jpg今年も復刊ドットコムは西館内企業ブースに出展いたしました。925番にお立ち寄り下さいました皆さん、ありがとうございました。「小説ゼビウス」先行販売も、「さくらちゃんTシャツ」販売も、恒例の2ちゃんねるTシャツも、飛ぶように売れました。健闘組では竹本泉先生の「セーラー服図鑑」が人気でしたね。

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2005年8月17日 (水)


青池読書三昧

抱腹絶倒の国際スパイ漫画「エロイカより愛をこめて」の最新刊は、そうそうしょっちゅう出ているわけではありません。又、「王城アルカサル」「修道士ファルコ」など現在出ている作品は全て読み尽くしてしまいました。そこでとうとう絶版になった作品にまで読書の手を伸ばし始めました。呪われた名家に受け継がれる美青年殺人鬼が甦った恐怖を描く「アクアマリン」、交際した恋人がなぜかいつも他界してしまう青年の苦悩を描く「ロマン組曲」、事故死した婚約者の実家を訪れた女性が遭遇する狂気を描く「水の中の赤い家」の三本です。いずれもホラー、サスペンス仕立てで、現在の黄金期に繋がる意欲作でした。ふー、読み応えに満足、満足。

「青池保子復刊特集ページ」はこちら。

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2005年8月14日 (日)


あと伸び「ロックマン」

本というのは、往々にして予約開始直後、発売直後が最も良く売れます。そして月日の経過とともに、だんだん減速して、やがて落ち着いてしまうというのが通常です。もちろん、ある日突然、有名人が絶賛して火がつくということもなくはありません。しかし、それは犬も歩けば棒に当たっただけの偶然です。しかしながら「ロックマンX」は、当初の鈍い動きで心配されたにもかかわらず、このところ後で人気がグングン伸びている不思議なコミックです。インターネットの告知だけでは、当初すぐに発売が浸透せず、次第に口コミで復刊の事実が広まったということでしょうか。そんな「ロックマンX」も8月の第5巻の最終巻で遂に大作が完結します。完結に当たって、本作品の単行本未収録作品を2点加えた、特別編集。ロックマンファンにとっては、見逃せない大団円です。

「ロックマンX」はこちら。
 

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2005年8月10日 (水)


「ロミオの青い空」10周年記念

今年は「ロミオの青い空」のTV放送から満10年に当たります。このメモリアルイヤーを記念して、9月18日に「10~Dieci~」と題した記念イベントが、鈴乃屋ホール(上野・御徒町 鈴乃屋本店7階)で開催されます。参加条件は「ロミオの青い空」のファンであることだけで、どなたでも参加できます。第一部は入場無料の、ファン交流会、上映会、関連グッズ&同人誌即売会が開催されます。そして第二部:「ロミオの青い空」は記念行事(入場料1500円;パンフレット込)として、折笠愛さん[ロミオ役声優]、笠原弘子さん[主題歌Vo.]、島田満先生[脚本]、佐藤好春先生[キャラクターデザイン・作画監督]、大城勝先生[作画監督] などの豪華キャストの来場が決定しています。 製作スタッフ挨拶、ゲストによるトークショーなどが予定されています。そして今回の大イベントを持って、これまで島田満先生のファンサイト運営、脚本集の刊行などを支えてきた、イベントの実行委員長である棟上餅撒(むねあげもちまき)女史は、今回の参加を持って、これまでの献身的な「ロミオの青い空」PR活動に、いったんめどを付けるそうです。「ロミオの青い空」を陰で支えてきた、縁の下の力持ちの、締め括りの大舞台に、是非、皆さまも駆けつけて下さい。

(追伸)但し、もう第2部は満員御礼で締切だそうです。悪しからず。

「ロミオの青い空」10周年記念イベント「10~Dieci~」

「世界名作劇場復刊特集ページ」はこちら。

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2005年8月 8日 (月)


2005年夏のコミケ

comike1 comike2 comike3 comike4 comike5 今年も熱い夏がやってきます。2005年夏のコミックマーケットは、今年もお台場の国際展示場、東京ビッグサイトで、8月12日から14日までの三日間で開催されます。復刊ドットコムでは、例年通り企業ブースに出展いたします。いつも販売させて頂いている「2ちゃんねるTシャツ」は、今年度のニューモード!を販売させて頂きます。今年の目玉はバーコードファイター「さくらちゃんTシャツ」です。真紅のウェットスーツに身を包んだ上半身ショットを、バーコード柄の背景に身を横たえている、心萌えるデザインです。この他、「小説ゼビウス ファードラウトサーガ」を先行販売もいたします。いずれも限定数での販売ですので、売り切れ御免でお願いいたします。小さなブースですが、皆さまのお越しをお待ちしております。

コミックマーケットの案内はこちら。

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2005年8月 6日 (土)


「PLUS ULTRA」予約開始!

「エロイカより愛をこめて」の漫画界の代表旗手である、青池保子先生の画集「PLUS ULTRA」の予約が遂にスタートいたしました。代表作である「エロイカより愛をこめて」と、その関連作品である「Z」「魔弾の射手」はもちろん、「修道士ファルコ」「王城アルカサス」「イブの息子たち」など、青池ワールドの愉快な、そして美しい青年たちのカラーど迫力アップが満載されています。これに加えて、今回の新編集では表紙はオリジナルの描きおろし、「エロイカより愛をこめて」のパートでは8ページの増量です。生まれ変わった「PLUS ULTRA」のパワーアップの日を、お楽しみに!

「PLUS ULTRA」はこちら。
   

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2005年8月 2日 (火)


最後の見本

藤子スタジオに「藤子不二雄Aランド」最後の見本をお届けいたしました。「魔太郎がくる!」第14巻、「新プロゴルファー猿」第9巻の2冊を、藤子不二雄A先生の手にお渡ししたのです。先生も「何だか寂しいなぁ」と、ロングレンジのプロジェクトの着地に安堵のため息を漏らされていました。この日はシリーズ完結記念の「ダ・ヴィンチ」誌のインタビューでもあり、私も同席させて頂きました。藤子不二雄A先生のインタビュー中のお話しの中で、私が感じたことは二つでした。藤子不二雄A先生の意識には、常に手塚治虫先生が目標として意識されていること。そして頑なに少年漫画の道を究めた藤本先生に対して、「魔太郎がくる!」「笑うせぇるすまん」のように次々と新しい分野に挑戦し続けたこと。 少年漫画の世界
を駆け続けながら、今や日本最高の漫画家となった藤子不二雄A先生の原動力を間近に納得した一時間でした。尚、過日ご案内した「藤子不二雄Aランド」完結記念サイン会は、東京渋谷のブックファーストにて、8月27日(土)午後3時から100名さま限定で開催が決定いたしました。事前に整理券を配布します。お楽しみに!。

「藤子不二雄Aランド」はこちら。

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2005年8月 1日 (月)


青池先生の超繁忙

9月復刊予定の「PLUS ULTRA」の刊行準備打ち合わせのために、青池先生の最寄り駅の喫茶店で待ち合わせをいたしました。しかしながら、なかなか現れない先生。不安に思って、お電話差し上げたのですが、約1時間遅れで打ち合わせの席に来て頂けました。「遅れまして、すいません、すいません」と、大作家なのに、いつも腰の低い青池先生!。超売れっ子作家の先生ゆえに、本当にお忙しそうです。毎晩の徹夜に、昼過ぎまで起きられないというハードな執筆生活だそうです(特に今月末までの締切がハードだったそうです)。そんなお忙しい先生に、編集から期限を切っての、表紙絵の書き下ろしや、新しい序文の執筆をお願いすることは、恐縮の至極です。こんな漫画界の頂点に立つ青池先生ですが、まだまだ絶版になっている作品が多々あります。ことに「ロマン組曲」「アクアマリン」などは、美しい青年を描くことの妙手である青池先生の、ビューティフルワールドの先駆け的な存在の作品です。是非、皆さんも復刊に向けて、一票を投じてみて下さい。

「青池保子復刊特集ページ」はこちら。

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2005年7月23日 (土)


「熱筆まんが学園」そして「さくらTシャツ」

「バーコードファイター」小野敏洋先生による、いわゆる漫画の描き方入門の指南書です。先日、この本を初めて手に取って眺める機会がありました。漫画を描いてみたい方のために、小野先生キャラの指導?で、テクニックを判りやすく解説してくれます。もちろん、小野先生の描かれた本です、テンポもノリも抜群です。「週刊少年サンデ-公開まんが入門講座」として発売された本書は、「名探偵コナン」の青山剛昌先生の仕事場訪問などの、楽しいカラー口絵企画も満載しています。しかし、何より、小野敏洋先生特有の美少女キャラによる、指導を受けたい!。

ところで「バーコードファイター」ファンの皆さま、来る8月12日からの夏コミ(コミックマーケット)で「さくらちゃんTシャツ」が発売になります。バーコードの背景に、さくらちゃんのへそ出しルックのイラストが入ったデザインです。買ってうれしい、着るのはちょっと照れてしまうから、家で着用して、ニンマリしましょう!。


「熱筆まんが学園」はこちら。
  

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2005年7月21日 (木)


久世光彦氏VS阿久悠氏

上村一夫先生の没後20周年を前に、先日の記事でも触れた「螢子~昭和抒情歌50選」復刊を記念して、書評誌「新刊展望」で久世光彦氏と阿久悠氏の対談が実現いたしました。場所は渋谷のエクセル東急ホテルで行われました。やや遅れていらっしゃった久世光彦氏ですが、ともあれ対談はスタート。ことに阿久悠氏は、駆け出し時代の上村一夫氏を、広告代理店時代にイラストレーターではなく、コピーライターとして入ってもらったなどのエピソードを、懐かしく披露して下さいました。対談中のお二人は、話す相手の目をじっと見つめておられました。人は実り多い人生を重ねると、眼光紙背に徹するものなのでしょうか。お二人の対談を掲載した「新刊展望9月号」は8月16日に書店発売予定です。

「螢子~昭和抒情歌50選」はこちら。
     ↓
「螢子~昭和抒情歌50選 上」
http://www.fukkan.com/sell/index.php3?mode=detail&i_no=37900069
「螢子~昭和抒情歌50選 下」
http://www.fukkan.com/sell/index.php3?mode=detail&i_no=37900195

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2005年7月17日 (日)


螢子~昭和抒情歌50選

一青窈氏が7/3(日)の読売新聞で「螢子~昭和抒情歌50選」を、推奨されていました。 本書に素晴らしい推薦文を寄せて下さっている一青窈氏ですが、折りに触れて本書の素晴らしさをアピールして下さるのは、ありがたいことです。そして、「螢子~昭和抒情歌50選」の原作者であり久世光彦氏が、本書にあとがきを寄せて下さっている阿久悠氏と、「新刊展望」8月号で、「螢子~昭和抒情歌50選」と、始まった「同棲時代」の復刊をテーマに、ありし日の上村一夫氏を偲んで対談をなさいます。上村一夫先生を、よくご存知なお二人でこそ、その没後20周年に、何を語って下さるのか、今から楽しみであります。

「螢子~昭和抒情歌50選」はこちら。

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=7841

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2005年7月12日 (火)


「藤子不二雄Aランド」完結!

2005年7月12日をもって、遂に藤子不二雄Aランドが完結いたします。思えば準備に2年、刊行開始から3年強と、5年越しの大仕事でした。既に最終巻である「新プロゴルファー猿9巻」「魔太郎がくる!!14巻」 の見本も出来上がりました。 完結を記念して、全国約50軒の大型書店では、藤子不二雄A先生の直筆メッセージ入りPOPなどを展示しての「藤子不二雄Aランド全巻フェア」が予定されています。復刊ドットコムでは、全巻予約の方々には、完結時特典を差し上げる予定となっておりますが、誠に申し訳ありませんが、製作が遅れています。より良い特典をという探求の結果、最終巻の発送に間に合わない事態となってしまいました。内容は、単行本未収録作品の冊子ですが、刊行時にご案内した「一日だけの侍」に加え、全部で72頁に渡る、ほとんどの方がご覧になったことのないであろう五つの作品を、ハードカバー本に仕上げるところまで、検討が決まっていますので、ブックデザインの仕上がりをもって、何とか一ヶ月遅れくらいのスケジュールで、皆さまの手許にお届けしたいと、スタッフ一同、鋭意努力いたしております。どうか、遅刻のお詫びを申し上げるとともに、その素晴らしい内容にご期待下さい。

「藤子不二雄Aランド」全巻予約はこちら。
   ↓
http://www.fukkan.com/a-land/

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2005年7月10日 (日)


兄弟仁義

287票もの多くの投票を集めている「兄弟仁義」ですが、復刊交渉の結果から「残念」とせざるを得なくなりました。波津彬子先生が声をかけてできた本作品は、坂田靖子、青池保子、花郁悠紀子、橋本多佳子、柳英子、稲木至、森川久美、久掛彦見先生の九人の漫画家たちが集まってできた同人誌でした。私も現物を一冊みたことがありますが、プロとしての仕事を離れた先生方が、余技として気楽に描いたアンソロジーという印象でした。なかなか同人誌の復刊交渉は、うまくいきません。これまでも随分多くの同人誌の投票を受けて、交渉してまいりましたが、うまく行ったのは語シスコ先生ぐらいですかねー。本件も多くの投票を集めているだけに、四方八方手を尽くしてまいりましたが、力至らず、復刊することは叶いませんでした。残念。

「兄弟仁義」はこちら。
   ↓
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=1849

投稿時刻: 午前 01:09
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2005年7月 3日 (日)


最後の部決

三年の長きに渡った藤子不二雄Aランドも、遂に最後の部決(部数決定)を迎えました。「魔太郎がくる!! 」第14巻、「新プロゴルファー猿」第9巻をもって、いよいよ終結です。思えば復刊に至る道、そして出発してからの道程にも、様々な悲喜こもごもがありました。始まりには、いつか終わりがあります。それが来ただけの話なのですが、何だか寂しい気持ちになってしまいます。ただ今、こちらでは全巻予約者の方々へのシリーズ完結記念特典の準備に、おおわらわです。申し訳ありませんが、検討に時間がかかってしまい、特典の発送は、7月上旬の最終巻2点の発送には間に合いそうもありません。もう既に小冊子の収録作品を何にするかは決まっていますが、装丁面などで、今一歩、検討を要しています。ご期待下さい。

「藤子不二雄Aランド」はこちら。
    ↓
http://www.fukkan.com/sell/index.php3?mode=search&type=6&dispmode=1

投稿時刻: 午後 05:49
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