2010年9月29日 (水)


これからの「復刊フェア」の話をしよう

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

秋深まる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
復刊ドットコムでは、『シナリオエクスペリメンツ レイン』(322票)を筆頭に、『コングルGood』(322票)『楽しいバイエル併用 MOTHER2 ギーグの逆襲(重版)』(417票)『ゴドーは待たれながら』(157票)『せかいのブタばんざい!』(90票)『見上げれば雲か』(200票)『クラムボン/JP ピアノ弾き語り』(320票)などなど…この3週間は大型復刊の波が一気に押し寄せ、早くも“実りの秋”といった感じです。

そんな陰にちょっぴり隠れがちですが、今月から特定のテーマに沿って関連本を紹介する、期間限定のフェアをはじめました。まずは、出版社さんにご協力いただきながら「歴懇リバイバル」「ドレミ楽譜フェア」を行いましたが、予想以上の反響の中、まもなく終了の時を迎えようとしています。

最初は手探り状態の中で試行錯誤の繰り返しでしたが、今回の経験を通じて(少しだけですが)手ごたえをつかめた気がします。というわけで、今後はさらに皆さんに楽しんでいただけるフェア開催を目指して力を入れていきますよ。この場を借りて宣言! というわけでもないですが、毎月2つを目処に個性的なフェアを展開します! そして皆さんにも魅力的な本の世界にますます触れていただけたらと思っています。

もちろん皆さんからの逆企画提案やフェアに関するご要望も大歓迎です! 「こんなフェアがあったらいいな」「このテーマでフェアを企画してほしい!」など、皆さんのご意見をぜひ復刊ドットコムまでお寄せ下さい。応募先は、(1)こちら(ブログ・コメント)か(2)こちら(問い合わせメール)、もしくは(3)こちら(MyTwitter)まで(笑) 締め切り期限は特にありません。いただいたご意見は、熊野が責任をもって今後のフェアに生かします!

ちなみに昨日からは、『ゴルゴ13』でおなじみのさいとうたかを先生の限定企画「さいとう・たかを名作漫画フェア」を開催しています。旧来の「漫画的表現」と一線を画す、リアルな劇画描写の原点を感じ取れる名作30作品をラインナップ。さいとう先生の直筆サインプレゼント企画もありますので、気になる方はぜひこちらもチェックして下さい。

次回はガラッとテーマを変えて、いま話題の「正義とは何か」について、熊野が熱く語る予定……。それではまた!

投稿時刻: 午後 11:39
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2010年1月26日 (火)


無料立ち読みはじめました!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

出版社やネット書店では、最近「立ち読み」機能を導入するサイトが増えています。本が好きな方なら一度はご覧になったこともあるのではないでしょうか。この「立ち読み」によって、お客様は購入前にある程度、本の内容を理解して購入できますし、出版社やお店側も本の中身を的確に読者へ届けられるという事で双方にメリットのある画期的なツールだと思います。

そんな「立ち読み」が、なんと今日から復刊ドットコムにも登場しました! 第1弾となるのは、発売をいよいよ今週末に控え、いま復刊ドットコムでもっとも注目を集める新刊『ブルークリスタル 公爵ドラキュラ』です。『私説三国志 天の華・地の風』の江森備先生が手がけた奥行きある歴史ロマン大作を、50ページにわたり無料公開しています。

最近面白い本がない、なんてお嘆きのあなたはぜひ気楽な気持ちで『ブルークリスタル』を「立ち読み」してみてください。きっと作品の素晴らしさに感動する事間違いなしです。今後も注目作品をぞくぞく公開していく予定ですので、楽しみにしていてくださいね。

■無料立ち読みはじめました!
発売目前『ブルークリスタル 公爵ドラキュラ』
ブルークリスタル 公爵ドラキュラ

投稿時刻: 午後 04:49
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2009年8月19日 (水)


この、エロガッパ!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

お盆明け一発目の復刊ドットコムは、大人気『元祖温泉ガッパドンバ』の完結編となる下巻の予約開始で幕を開けました。相変わらずの人気を誇るこの作品なんですが、メインテーマ(!?)である「エロ」と主人公が「カッパ」だという2つの要素から、なぜか急に“エロガッパ”というフレーズが頭の中を駆けめぐっております(笑)

あまりに気になってしまったので“エロガッパ”について簡単に調べてしまったのですが、どうやら由来は京唄子さん、鳳啓介さんの漫才ネタだったみたいですね。漫才のあいだも常にエロトークを繰り広げる鳳さんに対し、京唄子さんは半分呆れつつも「この、エロガッパ!」という激しい突っ込みでお客さんの笑いを誘っていたそうです。

熊野ぐらいの年代ではこのお二人による漫才コンビ「唄子・啓助」の事はよく知らないのですが、“エロガッパ”なるユニークな表現を定着させたお二人の功績はものすごいものだとあらためて感じてます(笑)

なんか脱線しまくりなので、話を『元祖温泉ガッパドンバ』下巻に戻して……。実は今回予約を開始した下巻は、なんとこれまで単行本に収録される事のなかった幻の未収録作品3話が初めて収録されるという、とてつもない偉業を成し遂げております。(これはすごいです、さすが編集長!)

どこへ行っても「エロ」が規制されるこんな時代だからこそ、復刊ドットコム(と熊野)は「エロ」を恐れず、さらにアグレッシブに活動していきますよ! 全国1億3千万人の“エロガッパ”の皆さん、ぜひこれからも「エロ」の味方、復刊ドットコムに温かいご声援をお願いしますね♪

投稿時刻: 午前 12:48
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2009年8月12日 (水)


新しい書籍販売システム「35ブックス」始動!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

今日配信のメルマガでついに大々的に告知を行った『軍艦島実測調査資料集 追補版』。このブログをご覧の皆さんは、すでに仮予約いただいたでしょうか。やはり少々値が張るからか、どうやら長期戦となりそうです(汗)

それはさておき、今日は皆さんに書籍販売の新しいシステムとして先月立ち上がったばかりの「35ブックス」についてご紹介したいと思います。この「35ブックス」は、書籍業界にとって長年の悩みの種であった書籍の返品率を少しでも改善させようと王手8社の出版社によって企画されたもので、書店さんと出版社さんが強力なタッグを組んで書籍の販売を行うことで、先の見えないいまの出版不況を打破しようという意図が込められています。

いちネット書店でもある復刊ドットコムもぜひ何かの形で協力できないかということで、なんと今回はノミネートされた全26タイトル(全47冊)を一挙に取り扱ってしまうという荒業(!?)に出てしまいました! しかもその中には107票もの投票を集めていた『さもなくば喪服を』や、同じく41票のリクエスト投票をいただいていた『魯迅文集 全6巻』などが含まれており、とても豪華なラインナップになっています。

復刊ドットコムは、書籍業界の新たな未来へ確かな一歩を踏み出した「35ブックス」を、今後も応援していきたいと思います!

投稿時刻: 午後 09:40
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2009年8月 5日 (水)


夏の復刊ドットコムはオモシロイ!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

本日より、正式に“夏の復刊ドットコムはオモシロイ!”を合言葉とした、熱い夏の特別企画がはじまりました! はじめはブログ限定でひとり声高にさけんでいた“夏の復刊ドットコムはオモシロイ!”でしたが、やりたい企画が出そろったこのタイミングで半ば強引に(?)他のスタッフを説得するという力技で、なんと企画を立ち上げてしまったしまったのです。そういう意味で熊野にとってはある意味記念すべき企画なのですが、おかげさまで自信をもっておすすめできる形でメルマガに掲載することが出来ました。

昨日からご案内している『前田慶次道中日記』を筆頭に、スタッフひとりひとりが選んだ魅力ある本が皆さんの来訪を待っています。ぜひ遊びにきてください!

投稿時刻: 午後 09:51
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2009年8月 4日 (火)


メルマガ、超予告!

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

明日のメルマガは至上稀にみる(?)豪華さでお送りすることになりそうです! なんといっても超目玉となりそうなのが、長らくお待たせしていた『前田慶次道中日記』の販売再開。相変わらずのすさまじい人気で、夏の復刊ドットコムを熱く盛り上げてくれそうです。他にも、ついに情報解禁となったアラン・ムーアの『フロム・ヘル』に、106票の高得票タイトル『通信の数学的理論』など、充実過ぎるほどのラインナップに仕上がっています。

さらにこのブログをご覧になっている方なら思わずニヤリとしてしまう(…かもしれない)ちょっとしたオモシロ仕掛けもご用意しています。ぜひ明日のメルマガを楽しみにしてください!

■メールマガジン配信希望の方はこちらまで♪

投稿時刻: 午後 09:25
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2009年7月29日 (水)


万能書店の「ブログ本」♪

復刊ドットコムWebマスター、熊野です。

昨日ご案内した原書房さんの「仮予約タイトル」へ、すでにたくさんの仮予約が集まっています。
期待通りの順調なスタートを切れて、ちょっぴり安堵の表情を浮かべている熊野なんですが、このブログを書いている時点ではまだ正式に復刊が確定していないため、引き続きハラハラドキドキ状態です(苦笑)

まぁもちろん仮予約も気にはなるんですが、本日はもう1個気になっている「ブログ本」のご紹介をしたいと思います。今日配信のメルマガをご覧いただいた方はすでにご存じだと思いますが、ネット上で人気を集めたブログを書籍にまとめた、いわゆる「ブログ本」の発刊に力を入れている万能書店さんのイチオシ作品4タイトルを、今回一挙に販売させていただくことになりました。“事実は小説より奇なり”などといいますが、内容はまさにそんな感じの作品で、一般的にアレコレと評するのは難しいけれど、読んだ方の心の奥深くに突き刺さることは間違いないだろうなと個人的には感じています。

「ブログ本」以外にもオリジナリティあふれるラインナップが魅力の万能書店さん。今後もぜひチェックしていきたいと思います。

投稿時刻: 午後 09:32
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2007年3月11日 (日)


ブックオフ再会

先日、異業種交流会で、5年ぶりくらいにブックオフのS役員と再会いたしました。出版業界のイベントでブックオフの方と会うなんて、少し驚きでした。S役員は私の実母とも偶然の交流があり、5年前に某ネット企業の方と三社で酒席をともにしたことがあります。当時から、どうすれば利益を出版業界に還流できるかということを、各界の英才を集めて研究されていました。今のブックオフは、様々な機能が分社化されて、コングロマリット化して翼を大きく広げているかのようでした。同じ古本系サイトの出身システムとして、彼らは常に看過できない存在であります。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年3月 6日 (火)


久々に九州で営業

5年ぶりに博多の街で営業してまいりました。市内での所用を済ませてから、先ずは久留米ラーメンで腹ごしらえ、うーんコッテリ系です。ブッキング営業女史に作って貰った注文書や資料+復刊運動の方から頂いたPOPデータを出力して、市内大型店の方々に渡し、佐々木丸美コレクション拡販をお願いしました。本シリーズ、札幌で燃えましたから、今度は西日本です。先ずは紀伊国屋福岡本店、博多駅前交通センター6階にある博多を代表する書店です。以前お世話になった方々は異動で見当たらず、ちょっとガッカリ。後日には「館シリーズ」東京創元社も販促にいらっしゃるとの情報。続いては博多の繁華街の中心である激戦区の天神へ。紀伊国屋天神店は、天神コアビル6階にありますが、残念ながらここは3月に閉店するそうですが、その代わりに箱崎の「ゆめタウン店」が開店します。ここの文芸書ご担当はとっても美人の方。復刊ドットコム奮戦記を読まれていて、佐々木丸美氏への復刊交渉の経緯をよくご存知でした。「雪よじ登ったのって、あなたですか?」。えへっ、そうなんですよ。丸善福岡ビル店は、コアビルの隣の天神福岡ビル2、3階にあります。以前日販の営業マンと会食したことのあるフロア長は、店長に昇進されていました。ジュンク堂福岡店は、コアビルの奥にある天神メディアモールの2、3階です。ここは何と地下から1階までは古書、中古CDやDVDのお店が同じビル内です。福家福岡店は天神コアビルのB1階。副店長は復刊ドットコムをよくご存知で、しばしば利用もされているそうです。以上、短い限られた時間で5軒を駆け抜けました。販促キッドもう少し持っていけば、博多駅前のあおい書店なども訪問できたので、やや消化不良で残念でした。ところで実は私が博多につく2時間ほど前に佐々木丸美ファンの方々でオフ会を開催されていたそうで、知らずにいたため、タッチの差で参加できず、残念でした。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年2月11日 (日)


出版社と書店の違い

今年も本屋大賞の一次選考結果が発表になりました。残念ながら復刊ドットコム発の本佐々木丸美「雪の断章」は選に漏れましたが、その選考作品の中で佐藤多佳子「一瞬の風になれ」、有川浩「図書館戦争」などを読んでいると、『あぁ、今の本って、書き言葉ではなく、話し言葉になっているんだな』と実感いたします。自分の心の中で、そういう潮流に若干のとまどいを感じながら、それでも佐藤多佳子なんかは「黄色い目の魚」以来大好きなので、夢中になって一気読みしてしまいました。そしてもう一つ思ったこと、それは『書店員はマジョリティを創出することにこそ意義があり、出版社はマイノリティを代表することにも意義を持てる』ということです。そういう意味で復刊ドットコムは、ヘッセ「ガラス玉演戯」や「収容所群島」みたいな超ハード路線を果敢にも出版しているわけですから、ある意味で出版社らしい出版社とも言えるのです。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年2月10日 (土)


ドロップシッピング

ネット販売における新しい手法「ドロップシッピング」をご存知でしょうか? ソフトバンククリエイティブ刊行の「新しいネットの稼ぎ方~ドロップシッピング成功術」などの本で、その手法が紹介されています。在庫を持たず、メーカー直送する通販です。しかしながらアフェリエイトとは違い、代金決済までは自分のサイトで行います。従来のECとアフェリエイトの中間であるこの手法は、リスクを低く抑えた上で、アフェリエイトより大きな利潤枠をめざすものです。しかしながら私の実感としては「出版業界では難しいな」という印象です。富士山マガジンサービスの取っている手法がこれに近いですが、書籍の世界で出版社から読者に直送を前提とするECは、現実的ではないなという感想です。ドロップシッピングにおける最大の課題は、商品を直送してくれるメーカーをパートナーで見つけられるか、という点であるように思います。しかしこの手法が斬新かどうかより、こういう手法を考え出して、インフラを提供し始めた人々は賢いな!と思います(笑)。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年1月16日 (火)


なかみ検索

昨今は、アマゾンに続き、グーグルが呼称こそ違いますが、本の中身を公開するサービスが走り始めています。復刊ドットコムでも、これまで大型企画の場合、ことにビジュアルな書籍の場合、特別に本文の画像を見て頂いて、購入のモチベーションとして頂いていました。従って、アマゾン「なかみ検索」、グーグル「ブックサーチ」は書籍の需要喚起に大きな効力を発揮することでしょう。この新サービスを提供するかどうかを、先日に社内で論議いたしました。最も「なるほど」と思った疑問に、「推理小説のエンディングを公開すると、ネタばれしないの?」でした。コミックや絵本のようなビジュアルな世界では、こういう手法はありなのでしょうか? 表紙画像のネット書店使用も、当初の逆風から、すっかり市民権を得た感があります。この新サービスも定着の前に、頁限定など、コンテンツの特質を損ねないような小さなノウハウが積み重なればいいなと願います。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年1月13日 (土)


グーグルアドセンス

復刊ドットコムのHPは広告を載せないことをモットーとしておりました。私も拙著「復刊ドットコム奮戦記」で、そのように書いていました。しかしながら、このところ復刊ドットコム画面のあちこちに、ブッキングや復刊ドットコム以外の社のPRが目立ち始め、「あれっ?」と思った方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、昨年11月から復刊ドットコムも楽天の庇護の下を離れ、自立いたしました。これからはサーバー運用費用などを自活してゆかねばなりません。従って、思い切って広告営業も開始いたしました。これはGOOGLE ADSENSEと呼ばれる広告の手法です。自動的に広告を集める、いわゆるWEB2.0の新しい広告営業です。多少目障りかもしれませんが、復刊活動を今後推進してゆく資金の一部に活用してゆきたいと思っていますので、会員の皆さま、ご理解をお願いいたします。

投稿時刻: 午前 01:00
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2007年1月 9日 (火)


北の都の書店群

北海道560万人の人口のうち、三分の一に当たる190万人は札幌在住だそうです。この東京以北で最大の都市で、佐々木丸美コレクションの販促活動に努めてまいりました。紀伊国屋書店札幌本店、紀伊国屋書店オーロラ店、紀伊国屋書店ロフト店、旭屋書店JRタワー札幌店、三省堂書店大丸店、弘栄堂書店地下鉄店、弘栄堂書店アピア店、ここまでが札幌駅周辺です。特に旭屋書店さんでは意気投合、佐々木丸美コレクションも、復刊運動のマルミストたちが作ってくれた特大ポスターでワゴン展開して下さっています。そして今回の書店出張の目玉は、郊外に点在する一店舗が2000坪ものワンフロアであるコーチャンフォー美しが丘店、コーチャンフォーミュンヘン大橋通店があります。ワンフロア2000坪は地価の高い東京では絶対に見ることのできない壮観です。お店の方針でPOPやポスターは禁止なので、本当に図書館のようにすとーんと広大です。こんなに広くて、自動車でしか来れない立地なのに、駐車場は満杯、店内はお客さんでいっぱいです。東京の常識を覆す書店スタイルでありました。

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2007年1月 3日 (水)


日販速報新春号「HOT ITEM」

取次から書店に配布する広報誌のうち週刊誌があります。「日販速報」や「トーハン週報」がこれに当たります。誌面には、各出版社からの新刊の発売案内や雑誌最新号の特集ばかりが徹底的に掲載されています。つまり書店員が新発売の商品知識を得るための瓦版なのです。この週刊誌の表紙、いわゆる表1には、もちろん広告扱いなのですが新規大型商品が写真入でPRされています。親会社の日販速報では、この最も目立つコーナーを「HOT ITEM」と呼んでいます。去る12月25日発売の最新号は年末年始進行で2週間合併号でしたので、つまり年末最終号と年始最新号を兼ねる形になっています。この二つの年を象徴する合併号の「HOT ITEM」を飾ったのが何と、われらが「佐々木丸美コレクション」と「雪の断章」の表紙絵です。全国1万軒の書店さん、一周忌の命日を迎えた佐々木丸美先生の作品群を、2007年はよろしくお願いいたします。

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2006年12月28日 (木)


白石さん

大学生協の忘年会に参加させて頂きました。総勢100人も参加していようかという盛会でした。そして、そこで何と本物の「生協の白石さん」とお会いすることができました。意外にも、とてもお若くて、バンドでキーボードを演奏なさっているという、とってもイケメンの青年でありました。ちなみに白石さんの新しい新刊が出ています。何と、白石さんが作詞して、演奏にも参加されているという、アンガールズが歌うCDが付録に付いています。ちなみに忘年会の席上で、今度は「生協の黒沢さん」(全く別の方)という本も出るなどという噂も聞こえてきましたが・・・。

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2006年12月24日 (日)


クリスマスの贈り物フェア

今日はクリスマスイブです。今更こんな紹介をしても販売促進にも何もならないのですが、復刊ドットコムサイト上で「クリスマスの贈り物フェア」を行っています。クリスマスプレゼントに贈るのにぴったりな復刊書籍を並べて陳列してあります。毎年、この時期になるとお呼びがかかるのが、スズキコージさんの「クリスマスプレゼントン」、あまりにそのものずばりなタイトルです。本はプレゼントに適さないと言われます。個人の嗜好が強く、千差万別であるからです。しかし絵本だけは別かな、とも思います。伝えやすい、判りやすいメッセージは大人も子どもも万国共通語だなという気がいたします。さて、あなたが聖夜に選ぶ一冊はどれでしょうか?

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2006年12月21日 (木)


ケイタイ広告

おつきあいのある会社で、ケイタイ広告という会社があります。不思議な会社で、とても面白い事業を始めています。雑誌の携帯告知サイトを無料で立ち上げて、そこに出稿された他社広告で収益を確保するという「ケイマガ」という新しい事業モデルです。例えば犬のペット雑誌に、ドッグフードメーカーが広告を出すというぐあいです。従って雑誌社としては全くコストはかかりません。無料が好評で新しい雑誌媒体がドンドン参加しています。ブッキングでも「女性中央」や「PROPOSE」などの韓流雑誌を発売しているので参加を検討しています。何が有料で、何が無料か、収益はどこから来るのか、インターネットのもたらす価値感覚は、全く新しい切り口を世の中に提供いたします。

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2006年12月 8日 (金)


図書館総合展

パシフィコ横浜で開催されていた第8回図書館総合展を見学してまいりました。取引先である図書館系販社の方に声をかけられたので出向いたのですが、正直なところあまり期待していなかったのですが、これが意外にとても面白かったです。訪問ブースは図書館流通センターことTRC、日販図書館サービスことNTS、いつも選定図書に選んで頂いてお世話になっている日本図書館協会、大学図書館営業に強い丸善。そしてこんなところが出展しているのかと驚いたのは「ビバ!おりがみ」の復刊リクエストが盛り上がっている折り紙を扱っている、日本折紙会館などに顔を出してきました。犬も歩けば棒に当たるで、どんな場所でも赴いてみれば、復刊のタネはころがっているものです。今年は会期中のフォーラムで聴きたかった講演に、残念ながら都合がつきませんでしたので、来年こそは是非聴講したいです。

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2006年12月 3日 (日)


ネットプロモーション

創作子どもSF全集」をアマゾンでネットプロモーションを依頼いたしました。ポイントは三つ、第一に「本」トップページで紹介、次はカテゴリーページで紹介、そしてメール告知です。さっそく効果が出ました。この全集はセット単価4万2千円(分売不可)という高額商品なので結果が注目されましたが、直ぐに受注が挙がり始めました。動きとしてはPVも、メール配信以降にぐっと上昇いたしました。HPで待ち構えておいて、メールで顧客を動かす。大きなページビューと会員数を持つアマゾンだからこそ、説得力のある結果が出せる仕掛けなのかもしれません。

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2006年11月29日 (水)


ISBNコード13桁化

本の裏側には必ずISBNコードと呼ばれる商品コードが付いています。ISBNとはINTERNATIONAL STANDARD BOOK NUMBERの略称です。世界中の書籍をユニークに識別するためのIDナンバーです。そんなISBNコードが、今の10桁から13桁に来春発売商品から移行いたします。ブッキングでも、来年1月刊行商品より13桁化の対応になります。変らずお買い求めいただけますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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2006年11月20日 (月)


二つのキャラバン

既刊書籍の拡販方法って意外とありません。TRCこと図書館流通センターの展開するブックキャラバン、チャイルドキャラバンは、その有効な手段の一つです。前者が公共図書館向けの一般書販売、後者が学校図書館向けの児童書販売です。一般に児童書は既刊書籍をセット組みして販売する傾向が強いのですが、それ以外のジャンルはなかなかそういう機会はないのです。ブッキングでも一般書、コミックを多数復刊しています。新刊のときの動きから、その波が落ち着いた後の販売の取り組みには、成り行き以外にいかに方法を立てるかには悩みます。そんな中でキャラバンの販売、特にブックキャラバンの道はありがたい限りです。

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2006年11月19日 (日)


大学生協のお引越し

長らく渋谷に事務所を構えていた大学生協東京事業連合のオフィスが、全国を司る本部内に移転いたしました。生協の方々とは、電子書籍視察で米国出張に同道したことがありますので、お互いに親近感もひとしおです。大学生協の組織は、各大学の東大生協のような「単協」、地域を統括する東海事業連合などの地域生協、そして全国を見る本部と三重の構成になっています。今回の移転で地域生協の中でも関東甲信越を管轄する最強の東京事業連合が、本部内に移転して、物理的にも、組織的にも合体しました。この新しいビッグバンで、大学生協のバイイングパワーが新しい付加価値を生むことが期待されます。

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2006年11月 2日 (木)


SANTA POST

珍しいお客さんが取材に訪れました。国分寺で書籍の無店舗販売をなさっている「SANTA・ POST」の方です。主に絵本やヤングアダルト向き読み物の注文宅配を仕事となさっている会社です。毎月「YA!!」という広報誌を刊行されて、その中で「SANTA・POST」お奨めの本を紹介なさっています。今やアマゾン、楽天ブックスなどネット書店全盛の時代、SANTA・POST社の挑戦がどこまで通用するか、いかに地域に根ざすかが鍵であります。いらっしゃったK女史は、とても可愛らしいブラウスを身にまとって、ニコニコした笑顔を似合う上品な方でした。こんな方に本を薦められて、届けてもらえば和むだろうなあ、なんてことを考えながらお相手していました。「最近のお奨めは?」と聞かれて、一瞬考えてしまいましたが、どちらも復刊ですが「佐々木丸美」と「算法少女」とお答えいたしました。

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2006年10月20日 (金)


名古屋にて

このところ地方出張が頻繁なのですが、名古屋の外商書店のキングであるマコト書店を訪問してきました。目的はもちろん近刊の大型企画「創作子どもSF全集」をよろしくお願いします!とのお願いです。マコト書店は店舗を持たない、いわゆる外商専門のお店です。創業者である山村眞氏のお名前を取って、この社名となったとみえます。外商は外商でもマコト書店は、学校図書館専門の外商部です。公立図書館は同じグループの兄弟会社である東海図書館サービスが担当して、テリトリーを切り分けていらっしゃいます。若社長以下、皆さん、挨拶も超ゲンキ!です。元気の良い会社に行ってくると、自分も大変だけど、頑張ろう!って気持ちになります。それにしても名古屋駅、立ち食いコーナーが「きしめん」だったのは、流石って思いましたね。

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2006年9月26日 (火)


図書館での販売実績

ブッキングの刊行書籍における図書館流通の実態が明らかになってきました。売上高のうち図書館ルートは約22%を占めています。そのうち69%が公共図書館、21%が学校図書館でした。ブッキングの復刊書籍はほぼ毎月5点のペースで刊行されていますが、うち2点がコミック、2点が児童書、1点が文芸書又は実用書という予定が配分されています。ネットで復刊投票が集まってできた書籍ですから、ネットでの販売が最も重視されていますが、図書館の大きな市場は、われわれにとって編集上でも、販売上でも無視できない大きなステージです。

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2006年9月18日 (月)


秋冬カタログの完成

例年、ブッキングでは春には「児童書春夏カタログ」を、秋には「児童書秋冬カタログ」を作成しています。正式には「2006秋~冬のおすすめ絵本・児童書」と銘打っています。最初は観音開きで4頁でしたが、刊行点数が増加したため、折込6頁となりました。数えてみれば、(在庫僅少の商品を除いて)現在では70点の単行本+3種全41点のシリーズの大半の表紙画像が掲載されており、なかなか壮観です。これらの中では全集でもないのに、大海赫氏9点、スズキコージ氏12点(共作を含む)、天沢退二郎氏8点のコーナーは大繁盛です。カタログに点数が揃ってくるのは、書店開店時に書棚に本が詰まってゆくのを見るような満足感に満たされます。

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2006年9月12日 (火)


8月のリカバリー

8月31日のブログには「過去最悪」と題して7月の売上実績が悪かったことを書きましたが、8月は過去2番目の好実績でした。お陰で7月分のマイナス分を6割方は取り戻すことができました。親会社のような大きな会社にいた頃は、毎月の売上予算というものは、一年間の途中ラップに過ぎませんでした。上半期で予算未達でも、期末で予算達成すれば、結果オーライでした。しかしながら、今のような小さな組織、規模の会社で事業を運営していますと、期中の仕上がりが、資金繰りに直結いたします。やると決めた仕事を期日までにきちんと仕上げること、その大切さが小さな組織に身を置くと、よく身に沁みます。

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2006年9月11日 (月)


ネット書店販売実績

2005年、2006年度のブッキング発行発売書籍のネット書店での販売実績が解明されました。その内容の意外さと、あまりの金額の大きさにビックリいたしました。まずは販売実績ですが、これは何とブッキングの発行書籍の販売全体のかなりのシェアを占有していました。ブッキングの販売ルートにおいて最大の販路は、もちろん何と言ってもネット販売=ネット書店としての復刊ドットコムです。取次ルートの先という意味では、復刊ドットコムに続くのは図書館ルートです。次いで大手書店チェーンかと考えていました。しかし実際に続く販路はネット書店だったのです。今まで取次経由の納品だったので、ここまで巨大化していることが実感として判っていませんでした。そして次に驚きだったのが、売れ行きベスト。「女性中央」や「青池保子コレクション」が上位を占めているのは想定の範囲内でしたが、意外だったのが実用書ジャンルの健闘でした。村田晴夫「つるバラの庭」、佐藤雅子「私の洋風料理ノート」、「名和好子のきもの遊び」などがトップランキングに続々と入っているではありませんか。それからコミック以外のジャンルでは、大海赫先生の作品群が独走状態でした。自社の商品がどこでどう売れているか、判っているようで、判っていなかったんだなということを実感いたしました。

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2006年9月 5日 (火)


流通のマーケティング

日販事業戦略部が発売した文具型PB商品「わくわくねんど」が休刊を決定いたしました。これまで隔月で発売する予定だったのですが、残念ながら7/15の第3号で休刊が決定いたしました。書店での催事は好評でしたが、店頭での売れ行きが今一歩だったのが原因です。出版流通のマーケティングって難しいなと思います。特に委託制度で育った取次、書店サイドからのマーケティングは、リスクを背負わない分、困難なのです。過日、日販のT会長と話した際に「どうして出版社は、不況、不況と言われつつ、あまり倒産する会社もないのはどういうことだろう?」と話し合いました。それに比べて流通業者が夢とするPBコンテンツは、なかなか成功いたしません。やはりリスクを背負い、マーケティングにコストと手間を惜しまないことには、目利きという能力は育たないのかもしれません。

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2006年9月 2日 (土)


ブッキング発売商品

ここのところブッキング発売商品(他社発行)が売れ行き好調なのです。あわわ発行の映画UDON関連ブック「特別版恐るべきさぬきうどん」、二見書房発行のイ・ヨンエ「とても大切な愛」は、発売早々に在庫払底です。振り返れば今春に発売になった広島のメディックス刊行の「はじめての玄米」も、アミューズメント「それはポンから始まった」も売れ行き好調でした。出版物に関わる仕事には、優れた本を作る喜びもあれば、紹介された秀でた書籍を売ることによって伝えてゆく喜びもあります。

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2006年8月 7日 (月)


特色ある取引先

書店の取引する取次を帳合と言いますが、その帳合ごとに個性ある専門ショップなどの特色があって、出版社側から眺めるとなかなか面白いものです。特にユニークなのは大阪屋です。ジュンク堂、ブックファースト、ヴィレッジヴァンガード、とらのあななど実力と個性を揃えた取引先が数多くあります。ブッキングの書籍販売でも非常にシェアが高い販路です。そして大洋社では何といってもコミック専門店のKブックス、そして音楽系のHMVなどがユニークです。栗田ではといざらす、赤ちゃん本舗など児童系に強み。中央社ではコミック販売の雄アニメイトがダントツです。日販では芸術系で恵文社一条寺店、ナディフが素敵です。トーハンではタワーレコード、フェリシモなどが面白いところです。流通業界で育ったせいか、販路開拓にこういう楽しみを見出せることも、営業活動の醍醐味です。

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2006年6月28日 (水)


外商部の朝礼

新たに発売となった「創作子どもSF全集」の拡販に、九州有数の外商部である積文館書店を訪問いたしました。ここはブッキングとは同じグループの兄弟会社に当たります。同じグループ会社なので、多くの懐かしい顔に会えてうれしかったです。そしてもう一つのデジャブは、外商部の朝礼に出させて頂いたことです。目的である「創作子どもSF全集」のPRをさせて頂いた事はもちろんですが、朝礼全般を聞かせていただくことができました。販売アプローチの成功例、目玉商品の拡販予定など、私もかつて歩んだ道であります。思えば25年前の親会社入社時に百科事典やセット書籍のセールスを担当する部署に配属になったため、家庭訪問販売や職域訪問販売を、慣れない新社員の身で、飛び込みでやったものです。私は口下手だったので、決して楽に成績を挙げられるセールスマンではなかったので、なかなか売上ノルマを達成できず、苦労いたしました。関西弁を使ったり、子供たちと仲良くなって糸口を作ってもらったり、いろいろ自分なりに工夫した日々が懐かしく思い出されました。

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2006年6月21日 (水)


なぜ通販で買うのですか

苦労人なのに、フランクで砕けた優しい語り口が心地よい新書です。通販という店売りとは違った商法に挑戦し続けた、数々の創意工夫を紹介して下さいます。著者は「通販生活」誌のカタログハウス社の創業者です。顧客が何を望むか、同じ商品でも顧客の真に望む切り口=ライフスタイルを提示すれば「売れる」ということを身をもって教えて下さいます。辛抱に辛抱を重ねて準備したカタログ「通販生活」。知恵ある人は、じっくりと準備に時間をかけるのですね。見習わなくっちゃ。著者の教えは①売りたい商品と売りたくない商品の基準を定める。②可能な限り商品テストや使用者追跡を行って商品価値を適正に伝達する。③売った後のサービスに手を抜かない。④商品に託して小売の主張を伝える。いずれも私の心に重くずっしりと響きました。特に巻末の小売ジャーナリズムに寄せる著者のメッセージは迫力が鬼気迫るほどでした。復刊ドットコムというECサイトを顧みて、こんな気迫の商売というか生き方を私も見習いたいものです。

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2006年6月 3日 (土)


ゆうエージェンシー

生活協同組合、いわゆる生協には地域生協、職域生協、大学生協、職域生協などその活動の場に応じた種類があります。それぞれの生協が書籍の販売で持ち味を活かした活動を行っています。そんな中でゆうエージェンシーは、地域生協の中に入る生活クラブで共同購入する図書の仕入、出版、旅行企画、チケット企画などを行っています。新宿と大久保の中間点くらいにあるオフィスには、図書共同購入課と、出版・企画課があります。前者は書店として組合員に図書を推奨販売する機能、後者は出版社として組合員に健康関連書籍などを自社発行する組機能です。組合員と直結した販売網は、われわれ出版社として注目に値するルートです。復刊書籍においても、かつて「はせがわくんきらいや」を取り上げて頂いて、大きな販売成果を挙げて頂くことができました。出資者と生産者をイコールにする思想で成り立った生協、そして投票者の意思で復刊を実現する復刊ドットコム。その出発点はどこか共通しているようで、何とも一方的に親近感が湧くのです。

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